Circle LLK

PCの作り方
01. 熟練度の選択(開始パイロットレベルと初期経歴数と成長力に関係)
02. 第一、第二指針の選択(各一つ)
03. 固有経歴の選択(一つ)
04. 通常経歴の選択(熟練度より一つ少ない数)
05. 各経歴中選択技能および特技の選択
06. 能力練度および技能練度の合算
07. 特別修正の割り振り(通常は5点)

01. 熟練度の選択(開始パイロットレベルと初期経歴数と成長力に関係)
例，アレクシス＝ディーは熟練度を２にすることをしました。色々なＥＯＴ兵器を使うためにはＭＰと念動力が必要だからです。熟練度を低くすればするほど、諸機能緑地は低いですが、ＭＰと念動力への修正は有利になりますし、能力の伸びも良くなります。「熟練度：１」の場合、「念動力：＋１０」、「ＭＰ：＋１０」、１回の出撃で「能力値成長：＋８」ですが、「熟練度：５」だとすれば、「念動力：−５」、「ＭＰ：−２」(念動力５につきＭＰが＋１されることを考えれば、実質はＭＰは３も下がる）、１回の出撃で「能力値成長：＋３」です。４回も出撃すれば２０点も盛り返せるため、いろいろな事をしたい場合は熟練度２が良いだろうと考えたわけです。

02. 第一、第二指針の選択(各一つ)
例，アレクシス＝ディーはシシリアンダンディです。面子を汚されることは死より耐えがたい、というわけで第一指針は「名誉」にすることにしました。実利的な面もあります。第一指針を「名誉」にすることで、防御力の上昇が期待できます(「名誉／防衛」のテンション効果は、あらゆる機体へのダメージを、機体のＨＰを減点する直前に減点することが出来ます。減点できる点数はテンションにより異なり、テンションが１の場合は２点、２の場合４点、３の場合６点、４の場合８点、５の場合１０点減少することが出来ます。減点した結果、装甲で弾かれることはありません)。ＭＰを全て攻撃に注ぎ込みたいアレクシスは防御は「名誉」のテンション効果にかけることにします。また、第一指針には使用可能な「上位特技」を決定する効果がありますが、アレクシスは敢えて「上位特技」は取らない方向で進めることにしました。「上位特技」は特技発動判定(後述)が必要ないため、低熟練度向けなのですが、基本的に援護／防御用であり自分には必要ないと考えたからです。

03. 固有経歴の選択(一つ)
例，アレクシス＝ディーの「固有経歴」は、ＥＯＴ兵器を活用する戦士である「サイコドライバー」で決まりです。また、ゲーマーではなかった点を強く主張したい上、軍にも所属したくないので「固有経歴」「突然の目覚め」を選択します。何らかの事件に出会ったとき、彼は初めて自分の中のサイコドライバーとしての力に気付いたのです…と言うことにしておこう。マスターに話したら「事件は起してやる。…が、そこで死なないように努力しろ」という温かいお言葉をもらえた。ヒドイや。

04. 通常経歴の選択(熟練度より一つ少ない数)
例，アレクシス＝ディーの熟練度は２である。「経歴」は合計で２個取れるわけである。ただし、「固有経歴」で一つ選択してあるので、残りは一つ。何を選ぼうか？(…、団長ここで、アレシュの経歴のデータが手元にないことに気付き愕然とする…力尽きて書くのを止める。）


・誤解しやすい点
　練度とパイロットレベル
　練度は初期パイロットレベルを決定します。
しかし、それ以降は関係しません。
パイロットレベルは出撃数が規定回数に達することで上昇していきます。
パイロットレベルは、現在のレベルになってから『次のレベル』と同じ回数だけ出撃することで上昇します。
また、戦闘終了後に出撃判定を行ないます。出撃判定とは、成長力を修正値とし、成長難易度を目標値とし、制限技能のない判定です。出撃判定で成功した場合、出撃回数をさらに＋１します。(１回の出撃で２回分の出撃数を稼ぐことが出来ます)
このため、熟練度の低い若く成長力の高いパイロットは同じ回数の戦闘をこなしても熟練度が低く老成した成長力の低いパイロットよりはやくパイロットレベルが上昇します。
例：ＭＳパイロット、アリス＝ジェファーソン(１年戦争時)の熟練度は１で、ノア＝エセルバート(１年戦争時)の熟練度は５です。この場合、アリスの成長力は「１を５に」、成長難易度は「５」で、エセルバートのそれらは「修正なし」、「９」です。例えばこの二人が戦闘終了後に出撃判定を行い、共に２Ｄ６の出目が「１、４(合計５)」であった場合、アリスは修正する必要もなくこの戦闘で入手する戦闘回数は「２」ですが、目標値が９であり、ダイス修正も出来ないエセルバートのこの戦闘で入手できる戦闘回数は通常の「１」だけです。