第2次OG in LLK 宇宙迎撃編第11話 宇宙港崩壊撤退したミスリルファング隊は近海で漂流していた打ち上げ基地の所員を救出した。彼の話では、打ち上げ基地には海底トンネルからも行けると言う。基地に陣取るのは今、四天王なしの部隊であり、トンネルから侵入し不意をつければ基地が奪回できるかもしれないと考え、海底トンネルへとミスリルファング隊は前進する。しかし、トンネルの奥で、地上から降りてきたゼブに出会う。その乗機は、ボロボロのゲイオス=グルード。なし崩しのまま戦闘に突入するが、ゼブはボロボロであるため火力がいつものとおりではない。一方、ミスリルファング隊も慣れない水中戦で苦戦する。アインの機体が大破する。両者とも深追いせずにすれ違う。どうやらゼブはなにかに終われていたらしい。いや予感がしながらもトンネルを抜け、基地へと向かう。しかし、基地は既に壊滅しており、それを破壊したのはエアロゲイターの青い機体の率いる部隊だった。ナイトと呼ばれるそれは、四天王がいなくなったとはいえ、ゾウォークの駐留部隊をたった一部隊で壊滅に追い込んだわけである。戦慄するミスリルファング隊。それでも大破したアイン抜きで一斉攻撃するミスリルファング隊だが、機体を包む歪曲フィールドに妨害され、ダメージを与えることは出来ない。アインはいちかばちかで、ミスリルファングのカタパルトの射出力でゲシュペンストの推力をブーストし、ナイトにリボルビングステークを突き立てる。流石に吹き飛ぶナイト。しかし、それと引き換えに歪曲フィールドと推力に押し潰され、粉砕するアインのゲシュペンスト。間一髪で飛び出すアイン。撤退するナイトとその部下たち。こうしてミスリルファング隊はなんとか打ち上げ基地を奪回することが出来た。しかし、打ち上げ基地は殆ど破壊されてしまっていた。この状態では難民たちを月面に送ることは出来ない。ミスリルファング隊は月面に先に向かい、難民たちに別なシャトルを用意するまでこの場に足止めされることとなった。
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