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TITLE:第2次OGinLLK概略[12]
AUTOR:団長
DATE:2003/05/08(木)02:41

第2次OG in LLK 宇宙迎撃編

第12話 月面都市にて出会う顔

 月面都市セレヴィス=シティに到着したミスリルファング隊。
アレシュは、月についた途端に飛び出してしまう。

 マオ社の工房に呼び出されたアインは、
先の戦闘で失ったゲシュペンストの代わりに別のゲシュペンストを渡される。
重装甲のその機体の代わりに軽装機を渡される。
また、改装したR−Vも渡されるがアレシュはいない。
しかし、アインはそれを受け取る。アイツはきっと戻ってくる、そう信じて。
そこで、トンでもない人に会う。
アインを運命の人と追いかけるエルフィンという女性であり、アインの天敵である。
傷物にされた、とか責任取れ、とか喚くエルフィンに追いまわされるアイン。

 ミスリルファングに同じ天狼級高速巡洋艦クロームネイルの艦長であるクリフが訪れる。
彼はカイの士官学校時代の先輩にあたる。彼は特殊部隊を率いており、カイを誘うが彼はこれを断る。

 街に出たエリックは、そこで情報屋を営んでいるかつての上司デイオの元を訪れていた。
エリックは未だに自分の兄貴分であるディックを探していた。
デイオによると月面に現われたエアロゲイターの兵器がディックによく似た癖を持っていた、という情報を貰う。

 アレシュは下町を無意味にうろついていた。
スリを働こうとした少年を締め上げていると、彼を世話している不思議な少女に出会う。
彼女はアレシュを知っていた。
もっとも、今のいじけたアレシュではなく、レーサー時代のアレシュを、だが。
アレシュは元レーサーだが、3年前に事故が原因で腕に障害を負い、レーサーを辞めたのだった。
彼女の兄もレーサーで、アレシュをライバル視しているらしい。
彼女の家にはモータースポーツ雑誌が沢山あり、それらはアレシュが載っているものばかりだった。
話が噛み合わず、困惑するアレシュ。
家の中に入り、アレシュが来ていることを兄に報告する少女。
それを追おうとするアレシュの金的を蹴り上げる。
それでも家の中を覗いたアレシュは彼女が人形を兄と呼んでいる姿を見る。
そこにデイオが現われる。彼は下町の元締め的立場であり、彼女の面倒も見ているらしい。
彼女の時は3年前に止まってしまったと言う。彼女の兄が死んだ、3年前に。

戸惑うアレシュだが、それに構うことなくエアロゲイターが月面都市を襲う。
敵は例の蒼い機体ナイト。
アインが新型のカスタムゲシュペンストで敵を食い止めているうちにエリックとカイもかけ付ける。
しかし、敵は非常に強く、アインだけでは都市を守りきれない。
アレシュがいる場所も攻撃され、瓦礫が降り注ぐ。
必死に少女を庇うアレシュ。しかし、彼女は兄と呼ぶ人形から離れ様としない。
彼女を引っ叩き、正気に戻そうとするが彼女は狂った様に叫ぶ。
彼女はたった一人の肉親であった兄が死んだことを分かってはいたが、心を保つために敢えて目を背けていただけだったのだ。
現実から逃げるなというアレシュを凄まじい形相で睨み、貴方だって逃げている、と指摘する。
その言葉に目を覚ますアレシュ。そして、今度こそ落ちついて彼女を説得する。
さらに激しいエアロゲイターの攻撃の余波でアレシュ達にふりそそぐ瓦礫。
しかし、その瓦礫から彼らを守るように現われる巨大なバイクとそれにまたがるR−V。
彼女も落ちつき、アレシュが本当に逃げないか見届けてやると言う。
R−Vに乗り込むアレシュ。R−VはR−V=Rとして生まれ変わっていた。
圧倒的なパワーで敵を粉砕するR−V=R。
蒼いナイトは形勢不利と見ると早々に撤退した。

帰って来たアレシュに満足げなアイン。
しかし、エリックはナイトの動きに不吉なものを感じていた。




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