Circle LLK

第２次ＯＧ in LLK 宇宙迎撃編

第１３話　起動、ラグナレクモード

　アレシュは少女に別れを告げる。彼女は彼女で看護兵としてコロニーに行くと言う。
そして二人は分かれた。
　そのころ、月面都市付近の宙域でクロームネイル隊は遂にグランゾンに追いついていた。
その知らせを受け、援軍として現地に向かうミスリルファング隊。
そこは三つ巴の戦場だった。敵はグランゾンと…ゲスト。
正確には、ゲストを迎撃しているグランゾンにクロームネイルが攻撃をしかけている構図だった。
駆けつけたミスリルファング隊はクロームネイルを援護する。
グランゾンに対し、暴走するクリフ。それを止めるカイ。
アインの登場に嬌声を上げるエルフィン。調子が出ないアイン。
しかし、ゲスト傭兵隊率いるロフとガルガウを駆るヴィガチが借りを返すためにミスリルファング隊を迎え撃つ。
アインは再びロフとあいまみえ、壮絶な戦闘の末、背後からの一撃でコクピットを打ちぬく。
意識を失い、撤退するロフ。
ガルガウと戦うＲ−Ｖ＝Ｒは、圧倒的な戦闘力の前にあっという間にボロボロにされる。
しかし、その時、Ｒ−Ｖ＝Ｒの全身のラジエータが展開し、炎のようなオーラに包まれる。
それはＲ−Ｖ＝Ｒの真なる姿ラグナレクモード発動のサインだった。
Ｒ−Ｖ＝Ｒは燃え上がる拳Ｔ−Ｌｉｎｋディレットで、ガルガウを追い詰める。
反撃に転じようとしたガルガウもアインの背後からの一撃でコクピットを打ちぬく。
ヴィガチも遂に意識を失う。
ロフの仇討ちとグランゾンとの戦闘を抜け出したセティも瞬く間にアインに武装を破壊される。
さらに走り寄り、アインは零距離でオクスタンランチャーを叩きこみ、ゲストの部隊を遂に撤退に追い込んだ。