第5話 交差する兄妹マコト:「お前じゃぁ話になんねぇよっ!ユリをだせっ!!」UMSの移動基地に向かうアルヴィスとマコトの前に立ちふさがる指揮官用AMとAM群。指揮官用AMはディストリオン、搭乗するのはヒューメル。マコトに去れと言う。聞かないマコトに戦うか否かを尋ねる。潰すと答えるマコトに、他のAMを下げる。ユリを出すのは流石に忍びない、と部下を下げ、ヒューメルが1対2で相手になる。マコト:「兄は妹を守らなくちゃいけないんだよっ!お前がやる必要用なんて無いんだよっ!」圧倒的な強さを見せるヒューメル。マコトやアルヴィスとは気迫が違った。ディストーションブレイカーがヒュッケバインMk-III-RBW-LMTの脚部を砕く。止めを刺しに行くヒューメルを止めるZG。搭乗者はブラックサレナと名乗る。その声にユリの名を呼ぶマコト。彼女は答えず、ここからは自分が相手だと宣告する。ユリ:「お兄様…私は…もう、見ているだけなんて嫌なのです」ユリの決意を確かめるアルヴィス。ユリは意固地になっている。引き上げるアルヴィス。ヒューメルは後を追わない。それどころか、デリバリオンでは不便だろうと、マーメイにソルセイバーを用意させる。サレナを気遣うマーメイ。しかし、サレナは目をつぶり黙ったままだった。アルヴィス:「…Mk-IIIはあきらめましょう…」失意のまま、北欧研のもとに向かうマコトとアルヴィス。しかし、異星人の自動偵察部隊に発見され、襲撃される。小破したヒュッケバインMk-III-RBW-LMTを守り切れないと判断するアルヴィス。マコトもそれに同意し、ヒュッケバインMk-IIIを投棄し、脱出する。ソウマ:「君がアルヴィスか。よろしくな、俺の名はシオン=ソウマ」アルヴィスたちを救出に向かう北欧研の面々。偵察部隊に呼び出された自動主戦部隊も登場する。戦力の充実し始めた北欧研はそれらを撃破するが、ヒュッケバインは敵に回収される。初めて落ち着いてアルヴィスに会う北欧研の面々。それぞれ自己紹介する。ソウマ:「連邦に従う義理も、敵対する義理もないな」今後のことを話し合う北欧研の面々。アルヴィスの話から連邦は信用ならないと判断。レイズと手を切り、調査のため異星人に襲われた月に向かうことにする。特に咎めないレイズが、独自にUMSを追うと言う。北欧研の面々はそれも容認する。かくして一向は月へと向かう。
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