第7話 おちこぼれと優等生セリン:「この写真は…忘れ物は届けないとな」セリンはオズマの部屋に向かう。オズマの部屋は片づけてあった。ふと物陰の写真に気づくセリン。かつての自分、オズマ、マーメイらが写っていた。バステート隊からの連絡で不審な出撃機があったこと知るASMチーム。出撃方向は、かつてアルヴィスがいたUMSの基地があると思しき方向だった。ダンテ:「餞別だ、もってけドロボー」ヨシュアは当該方向には残骸が多く、索敵用の機体で行ったほうが良いと言う。ヒュッケバインMk-IIにはヴァイスユニットを、他はHVを用意する。ラスは調整中の新型HVヘンシル=ゲイルレズに乗るが、圧倒的な性能に驚く。ゲイルレズのレーダーが捕らえた敵影はセリンの背後にあった。マーメイ:「だったら、貴方もこっちにきなさいよ!」敵機はUMSの量産機レーベリオン。武装も調整中でラスはまともに攻撃できない。立ち去るように警告する隊長機。今までに何度か聞いている声に、写真が確信を与える。マーメイの名を呼ぶセリン。しばしの葛藤と小競り合いの後、彼女はそれを認める。今度は逆にセリンを勧誘するマーメイ。セリンは否、とにべもない。アルヴィス:「じゃっじゃ〜ん♪」亡霊部隊と無人偵察機が割り込む。彼らはUMSの基地を探している。マーメイらはそれに備えていたため迎撃にあたる。合流したASMチームはそれを援護。亡霊部隊の機体は新型のGP-G。性能は圧倒的、パイロットも一流。レーベリオンを次々と撃破するが、UMSの士気は衰えない。オルミュス:「め、命令違反なんて、できないよぉっ!」UMSに代わり、前に出るASMチーム。GP-Pはなぜだが勝てない。キョウが必死に説得する。動揺し、戦線離脱していく亡霊部隊。彼らが引き上げた後、静かに話すセリンとマーメイ。結論は出ない。引き上げるマーメイたち。ASMチームそれを見送るしかできなかった…。
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