ここではおひさしぶりですね。団長です。 青森のTRPG事情は寡聞にして存じませんが、居ないと言うわけではないと思いますね。たしかにネットの告知板などでは殆ど見かけませんね。 ご紹介のサイトは私も割りと気に入っていたいた場所です。私のスタンスとは少し異なりますが、参考になる内容です。 ルールを微にいり細にいり絶対視するつもりはありませんが、無視することはゲームの面白さを潰すことになってしまうと考えています。 それは、ゲームルールと言う枷こそが、世界に意味と存在を与えるものであり、それを無視することは世界自体の崩壊を呼びます。 世界が崩壊することが何故いけないのか? 世界というものはTRPGで唯一とも言える「参加者が共有できる情報と価値観」だからです。価値観の共有なく同一の目標を達成すべく、共に仕事をすることが難しいことは、わざわざここで私が指摘する必要はないでしょう。 例えば、目の前の崖を飛び越えるのが、あるPCにとってどれほどの仕事なのか…それが難しいのか、簡単なのか、失敗はありえないのか、成功がありえないのか、共通の認識が無ければ、手を貸すべきか、そうでないか、そもそもその行動ではない手段を探すべきかを決定することは出来ないでしょう。 それを定めるのが「ルール」です。 これが無いとどうなるか…プレイヤーA:「君が担当するPCはそんな敵は蹴散らせるはずだ!」プレイヤーB:「えっ、そうか?…じゃぁ、やろうかな…」プレイヤーC:「いやぁ、それは無理があるだろう…少年盗賊が幾ら身軽でもミノタウルスを倒せるわけが…」プレイヤーA:「D&Dなら、ミノなんぞBASICモンスターだ、いけるいける!」プレイヤーD:「物語的にはここで彼が撃破した方が燃える!」プレイヤーE:「…常識的にそれは無理だろう…搦め手を考えようぜ…」 …価値観がずれているとルール無しでは話が進まないですね。まぁ、そんなとこですな。以上です。
[Root]TRPG板にでも載せてみよう---2003/07/20(日)23:50---軍曹
`---RE:意見や感想---2003/07/28(月)15:35---LOST
`---RE:ゲーム観---2003/07/21(月)01:12---団長