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TITLE:魔装機関連ver.2
AUTOR:団長
DATE:2003/07/28(月)00:18

団長です。

運用しないルールは、
机上の空論を捏ね易くなるので
避けていました。
出した以上は近いうちに運用テストする必要があります。
今週末はOG COM2ですので、
別のタイミングの近いうちに「OG EX」を決行しませう。

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■魔装機関連ルール
●ルールのデザインコンセプト
・魔装機は基本技術が地上の装甲機動騎兵とは根本的に異なる。
・ただし、ルール的にはほぼ同一として扱うこととする。
 (魔装機専用特殊ルールはなるべく作らない)

●ルールの基本
・ルール上は、魔力=念動力、プラーナ=MPとして扱う。
・魔装機は起動するために一定以上のプラーナ(MP)を必要とする。
・魔装機装者のパイロットレベルは《PAD》にのみ関係する。
 (熟練の操者と言えど、強力な魔装機を駆ることは出来ないのだ。)
・ルール上では魔装機の機動に必要な魔力は要求錬度で
 表されているとみなす。
 要求錬度の10倍の最大MPが無ければ魔装機は起動しない。
 錬度上昇系兵器も同様であり、1上昇するたびに
 必要な最大MPは10上昇する。
 なお、《イベント》の【同志】などで上昇したMPも
 最大MPの計算に含めてよいものとする。
・ポゼッションはテンション6扱いとする。

■魔装機関連のアイディア
●魔装機の武装
- 固有武装は少ない。
- 誘導精霊力弾
 (機雷、カロリックミサイル、対空ミサイル)
- 収束精霊力砲
 (パルスバルカン、パルスレーザー、ビームキャノン、セルーション
  メガビームキャノン、ツインキャノン、ギガソートカノン)
- 拡散精霊力砲
 (拡散ビーム、ソニックブラスト、パルスクラスター、
  ライトニングプレッシャー)
- 精霊力加速砲
 (無反動バズーカ、ガトリングガン、ガトリングキャノン、
  リニアレールガン、バスターキャノン、ハイパーレールガン)
- 属性結界は憑依精霊が自我に目覚めるとテンション2で使用可能。
 (風の属性結界:属性Aを持たない武装の射程−1、命中目標+1、
  水の属性結界:属性Uを持たない武装の射程−1、命中目標+1、
  火の属性結界:属性Bに対してのみ装甲+10、
  土の属性結界:属性Oに対してのみ装甲+10)
- 霊力放射は魔装機あるいは準魔装機に【愛機】を取得することでテンション3で使用可能。
 (風の霊力放射:属性ABC:アカシックバスター、スプラッシュフォール、サンドストーム、
  水の霊力放射:属性COU:ハイドロプレッシャー、バイオフロスト、イビルアイ、
  火の霊力放射:属性ABC:カロリックスマッシュ、グランドナパーム、フレイムスラッシャー、
  土の霊力放射:属性COU:ラヴァージェット、グランドウェーブ)


●精霊力の定義
- 人間の自意識以外の念動力
- 地上でも樹木や動物に所謂念動力があることは証明されている。
- 人間の無意識の念動力を結晶化したものが従属体
- 従属体はその動力供給源が近くにいなければ実体化できない。
- 人間以外の生命体の無意識下の念動力が結晶したものが自然精霊。
- 宇宙怪獣「TYPHOON(台風の意味)」あるいは強力な思念波を持つ。
 一方、人間で言うところの自意識を持たない。
 その結果、TYPHOONは存在するだけで周囲に高密度の
 念動場とも言うべきスカラー力場を作り出す。
 そして、その力場こそが精霊力と定義される。
 なお、スカラー力場とは、温度分布などをイメージすると分かりやすい。
- ラ=ギアスに伝わる古代より存在するとされる
 邪神サーヴァ=ヴォルクルスはかつて地球に来襲した
 TYPHOONの生き残りである。
- ラ=ギアス自体がある意味TYPOONを封じるための結界であり、
 その強大な念動力を外部に逃がさないようにしている。
 その結果、ラ=ギアス内の精霊力=無意識下の念動力は
 地上のそれに比べ大幅に高まっている。

●精霊力と魔力とプラーナ
- 精霊力が念動力のスカラー力場だとするならば、
 魔力は念動力のベクトルである。
- すなわち、精霊力に一定の方向を与えるのが魔力である。
 この魔力を生み出す源を精気(プラーナ)と呼ぶ。
- 地上では魔力は念動力、精気は精神力として認識されている。
 なお、地上の精霊力は無視できるほど小さい。
 このため、精霊結界を持たない擬似魔装機は地上では動けない。
* ルール上は、魔力=念動力、プラーナ=MPとして扱う。
- 同じ魔力でも精霊力が大きい場所であるほど効果が大きくなる。
- 準魔装機は憑依した精霊により周囲に精霊力で満たされた結界を張っているため、
 地上でも動ける。

●魔装機の概略
- 魔装機の中でも最強の存在を魔装機神と呼ぶ。
 ラングランのA級魔装機は厳密には始めは魔装機神ではない。
 精霊が聖位に目覚めて初めて真の魔装機神(ELEMENTAL LORD)となる。
- 憑依精霊が自我に目覚めた機体を魔装機と呼ぶ。
 ラングランのA級およびB級魔装機がこれにあたる。
 多くの場合、ジンオウやトゥルークなどもここに含まれる。
- 憑依精霊が自我に目覚めていない機体を準魔装機と呼ぶ。
 かつてラングラン錬金術協会はこのタイプの魔装機を認めておらず、
 憑依精霊が目覚めない状態の機体を搬出することはなかったが、
 カークス将軍の反乱以降はさまざまな勢力の思惑から
 準魔装機がラングランでも量産されるようになった。
 ガディフォールなどがそれであり、これらの機体は憑依精霊が
 自我に目覚めると魔装機となる。
* ルール的には、イベント【精霊の自我覚醒】を取得すること。
- もっとも多く存在するのが擬似精霊により稼動する擬似魔装機である。
 ルジャノールやグラフ=ドローン、機装兵などがこれにあたる。
 これらは精霊力が正常に働いている場所しか動けず、
 また出力もきわめて低い。
 一方で魔力が著しく低いものにも容易に動かせるため、
 民間にも広く普及している。
 非武装の暴徒を鎮圧するには十分だが、
 少しでも武装した相手に戦いを挑むのは正気の沙汰ではない。
 (何事にも例外は存在する。
  バゴニアの剣聖と誉れの高いシュメルはルジャノールで
  魔装機を一太刀のもとに撃破している。
  しかし、これは極めて特異な例であることを重ねて述べておく)
- 多くの国では準魔装機を量産化している。
 精霊憑依の作業までは既に自動化が進んでいるためである。
 (事実、自動精霊憑依装置などが流通している)
 ただし、自我の覚醒は未だに多大な工数と熟練の技が
 必要な手工業の世界であり、
 これが魔装機による全面戦争が起きることを防いでいる。
 (ただし、ラングランによる周辺地域併合政策のように
  魔装機を大量に持つ国が持たざる国に対し圧倒的優位に立つ、
  勝者と敗者の二極化を招いている。
  なお、ラングランはこの併合を治安悪化地域に対する
  保護政策と発表しているが、バゴニアやシュテドニアス、
  そして併合された地域の一部住民は
  圧倒的武力に恫喝を受け取った。
  現実武力はふるわれてはいない)

●魔装機の主
- 魔装機は起動するために一定以上の精気(MP)を必要とする。
- 魔装機装者のパイロットレベルは《PAD》にのみ関係する。
 (熟練の操者と言えど、強力な魔装機を駆ることは出来ないのだ。)
- ルール上では魔装機の機動に必要な魔力は要求錬度で
 表されているとみなす。
 要求錬度の10倍の最大MPが無ければ魔装機は起動しない。
 錬度上昇系兵器も同様であり、
 1上昇するたびに必要な最大MPは10上昇する。
 なお、《イベント》の【同志】などで上昇したMPも
 最大MPの計算に含めてよいものとする。

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