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TITLE:RE(2):交渉関係(tree変更)
AUTOR:団長
DATE:2003/08/20(水)02:23

団長です。
此方の板は放置気味で、
10日間も書き込みなし、と(苦笑

実は盆休みをとり、実家で子守りをしており、
アクセスできなかったせいでもあるのですが、
言い訳はよくないですね(苦笑

さて、RPG永遠の命題の一つに
  「謎解きと交渉はプレイヤー能力に大きく依存」
という問題があります。
今回の話題もそれに関してのような気もします。

 ちょっと先に脱線しておきますと、
実はRPGというのは本来は企業の研修でも使われる技法の一つであり、
主に「交渉の練習」に使われるものなのは面白い皮肉です。
 逆に言えば交渉とはそのような「訓練」をする必要がある作業です。
そして、ある種の定石さえ押さえれば
一定以上の成果を上げられる技術でもあります。
 残念ながら殆どのTRPGプレイヤーは交渉技術にCPを廻していない
のが実情です。
 このためTRPGの交渉は、

1.双方とも相手の事情を踏まえない自分の都合のみの条件を提示する
2.双方とも武力による威圧など以外では、提示した条件を取り下げない
3.交渉決裂、直ちに戦闘に移る

という寒々しい状況に陥りやすくなっています。
あるいは、能力の暴力をもって相手を「言い包め」たり、
「魅了」したりするのです。
そしてこれはもっと寒いことは言うまでもないでしょう。

 これは、
交渉という具体イメージが見え難い問題では判りにくいですが、
謎解きに置きかえると比較的分かりやすくなると思います。

ソードワールドRPGを例にとって見ましょう。
「ある謎を解く場合、
 その謎に答えるのはプレイヤーであってPCではない。

 PCのセージ技能レベル+知力修正で目標値14の判定に
 成功したら、謎に答えたことになるシステムでは
 無味乾燥になり易い」
と言う事です。

 お地蔵さん問題は、
タイピング速度や発言速度と言うよりは
プレイヤーの性格的問題が多きかなと言う気がします。
 はっきり言ってしまえば、
自助努力が最大動力でしょう。
もちろん、
他の参加者が発言を促すことも大切でしょうが
その「促し」が「お地蔵さん」により
苦痛を与えてしまう場合もありますから…

さて、今回はこの辺で。




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[Root]RE(2):交渉関係(tree変更)---2003/08/20(水)02:23---団長

 `---RE(3):交渉関係---2003/08/22(金)15:50---LOST

 `---RE(4):交渉関係---2003/08/24(日)15:25---団長


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