Circle LLK

　皇子です。
今朝は寝坊で昼出勤でした（苦笑。

　週末、コンベンションでOGをやって来ました。
参加して下さったのは、夢風君と軍曹、そしてネイティブHなかのIさん。（ご覧になってはいないかも知れませんが、Iさんお疲れさまでした）初プレイのIさんが理解力に富んだ方だったので、非常に助けられました。
ですが流石に全てのルールを使っては進行がままならないと思ったのでシステムは通常の半分程稼働させての運用でした。（「愛機」以外のイベントスロット関連ルール、オミット。練度上限は3。強念者なし。）

　お話しは、各企業が開発したロボットを織り交ぜた戦術運用を試す為に編成された部隊が、行った先々で面倒事に巻き込まれ、最後は宇宙人の送り込んだ大型兵器を破壊するというモノでした。与えられた仕事をポコポコとこなしていく内容だったので、ドラマ性は低かったと思いますが、話し出すとどうしても長くなってしまうので、コンベなどではこの様な感じで良いと、思っているのですがどうでしょう？もっとドラマ性があった方が良かったですか？　＞今回の参加者

　内容ですが、前回に比べれば格段に良かったと思います。軍曹もお眠りになりませんでしたし♪みんな揃って塩辛い思いをした事はありますが…　比較的問題は少なかったと思います。

■塩辛リスト
斑鳩：準備した機体、技は殆ど不発。突入戦で、敵大型兵器の防衛システムを忘れる。
夢風：被損害表の運悪し。コクピットに20点代2回。モニター2回。高耐久機なのに誘爆無し。
　　 （致命傷をもらわなかったのは5回出撃した中、1度きりだったんですね…）
Ｉ氏：愛機一歩手前で被撃墜。
夢風＆Ｉ氏：ボスへコンビネーション・ストライク発射。敵、残り16点で存命。
軍曹：そこへトドメの一撃。不発。そこへ至るまでの必殺技も壁壊し以外不発。

　大した滞りもなく終わる事が出来ましたが、戦術とキャラ運用面では、各々に課題を残すモノだったと思います。やはり、LOSTさんの居なかった穴は結構、厳しかったです。次はやりましょう。（本来、僕が言わない方がよい事まで、僕が言っていました…　勘に障る事があったかも知れません。申し訳ありませんでした。）

　と、ご本人の名前が挙がった所で、

> 　きっかけではありますが、前から思っていたことの質問なのです。
> 　別種族、別能力、別職業といった自分とは離れたキャラを演じるTRPGの中で、
> 性別の違いはどのくらいの意味合いを持たれているかを確認するための質問なのです。

　気軽にやられている方もおりますが、僕は結構、重く見ています。
女性PCを演じる事が好きですから。

　僕は、ゲームを始める前から頭の中でキャラクターを作ってしまいます。セッションに挑んだ際は、その頭の中で作ったキャラを演じるのですが、思った通りに演じる事が出来ないと、酷い結果に陥る事が多いです（苦笑。そんな僕が、役を演じる上で重要だと思っているのは、自らの演技力よりも、むしろ他のPL達の協力です。大雑把な例えですが「力強い頼れる戦士」を演じようとしても周囲から「か弱い愛玩動物」の様にしか扱われなかったら演じきれませんよね（それを面白いと思う方も居られるでしょうが、僕の遊び方では無いので、今回は良くない例えとさせて頂きます）。実際の舞台などでは「読み合わせ」などを行う事で事前に各々のキャラクター性を認識しておくものですが、RPG（特に最近、野良騎士団で取り組んでいるモノ）にはその様なモノがありません。本番（セッション）中にそれを他のプレイヤーに示し、理解してもらい、相応の対応をしてもらう事が必要です。しかも、終始通して理解して頂いているのでは遅く、意味がありません。冒頭の短い間にキャラクターを把握してもらわないと、セッション中に欲しいリアクションがもらえません。つまり、キャラクターの性格や方向性、有り様を短期間で理解してもらう為の印象的な、しかし過剰に演出しては後々続かなくなるので自然なプレイが必要になってくる訳です。先にも述べましたが、僕は女性PCを演じる事が好です。ですが決して得意ではありません。それでも、その様な高等技術を必要とした時に「乙女チャージ」が必要となってくるのです。乙女チャージはその名の通り、自分の演じる女の子のセリフや行動をシミュレートし、蓄えておく事です。即興ではとても出来ない、言えないような事もコレなら完璧…　とはいきませんが、ある所まではできます。その中で、何をする事が一番このキャラらしいか？を考えておき、上手くプレイに取り入れる事が出来た時には、他のPLにそのキャラクターの有り様が伝えられ、後は他のPLに協力してもらいながら、気持ちよく演じ遊べます。

　好きだからこそ、適当には出来ない。だからこそ大変な努力を伴う。そんな理由で、僕の中で女性PCを演じると言う事は大・変、重いモノになっています。ですから、そのキャラを出し切れた時は非常に嬉しいですし、逆の場合には…　“ああ”なる訳ですが（苦笑。

　長々と書き連ねてしまったので読み辛かったと思います、ごめんなさい。
以上、少しでも参考になったのなら幸いです。
失礼します。