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TITLE:OGCON2プレイログフェイズ5
AUTOR:特攻隊長
DATE:2003/12/20(土)21:04

 そういえば当初はスズネの話し方をも少し変に(〜ですの、とか)しようと思っていたのですがまぁ止めて正解だったかな、と思う特攻隊長です。それでは第五話です。

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○フェイズ5:龍虎相打つ

 アルムランド基地を離れたアーヤスクを除くTCXの一行はレシウスに協力することを拒んだイレーヌ達と共に、バイエルン基地へ向かう。不安定なシステムを使用しているドラッケンの改修と、それが可能で且つレシウスの行動についての情報を知りうる者、即ち初期の龍虎の計画に関与していたスズネの祖父、コウゾウ博士に会いに行くためである。コウゾウに会いに行くことを主張したスズネであったが、未だにアーヤスクを助けられなかったことを悔いていた。周りの皆の心遣いが―皆で協力しても助けられなかったその事実が―更にスズネの心を傷める結果となっていたのである。

 一方アーヤスクは未だレシウスの元にいた。自分達が正規軍であり離脱した部隊は捕獲すべし、とのレシウスの言に異を唱えないアーヤスク。レシウスは言う。新月の実験が失敗に終わったので次の実験はまた条件が合う満月の時でありそれまでにドラッケンとスズネを確保しなければならない、そのためにアーヤスクには働いてもらわなければならないのだ、と。その様はあたかも洗脳が続いているような…ただ命令に従っているだけのような姿であった。しかし、撃墜ではなく捕獲、ということに念を押す姿も有った。…アーヤスクもまた、悩みの中にいたのである。

 バイエルン基地を目指すTCX一行であるが異星人の偵察部隊に発見され交戦することとなる。スズネの不調は有ったが何とか凌いでいたその時、『確保』の命令によりR−BLADEに乗った部下を二人付けられたティーゲル―アーヤスクが姿を現した。まずは安全の確保だ、と躊躇なく異星人の部隊に攻撃を仕掛けるアーヤスク。あれほど拘っていた有人機に対しても迷いなくその攻撃は与えられ、撃墜していった。

 やがて異星人の部隊は壊滅し、場にはTCXとアーヤスク達だけとなった。スズネに命令に従いレシウスの元に戻るよう伝えるアーヤスク。その言動に心を裂かれながらも、拒絶するスズネ。睨み合いとなった時、それは起こった。

 レシウスが寄越した部下達が龍虎を挟むと、念動力のフィールドを形成する。部下達は強制的に『門』を開くためのレシウスの罠だったのである。満月を待たずして『門』は形成され、龍虎が宙に浮かぶ。それをアレクシスは生身で妨害に向かう。―フィールドを形成するR−BLADEの元へと。アレクシスは強制的にハッチを開放、見事にフィールドは解放されたものの…『門』はすでに形成されていた。落下してくる龍虎。

 そして形成された『門』を求めて連合軍とスペシャルズが挟み込むように接近してきた。連合軍をスキュラが、スペシャルズをアズマが、それぞれ抑えに行くがどちらも物量の前に機体ともども反応を失う。アレクシスはその報告に、この場を退く選択を取る。しかしパイロットを回収しようと向かったティーゲルとドラッケンにはコアブロックが存在していなかった…何処かへと転位したかの如く。仕方なくアレクシスはイレーヌ達と共にバイエルン基地への進行を再会する。アーヤスクとスズネ、そしてアズマの安否を気遣いつつも…

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 …といった感じでしょうか。それでは次の人、御願い致します〜




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[Root]OGCON2プレイログフェイズ1(1日目GMレコード)---2003/12/11(木)11:12---副団長

 `---RE:フェイズ2「TCX=念動戦技教導団」---2003/12/14(日)16:43---皇子

 `---OGCON2プレイログフェイズ3---2003/12/14(日)23:45---団長

 `---OGCON2プレイログフェイズ4---2003/12/19(金)23:09---特攻隊長

 `---OGCON2プレイログフェイズ5---2003/12/20(土)21:04---特攻隊長

 `---OGCON2プレイログフェイズ6---2004/01/01(木)01:37---団長


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