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TITLE:今までの整理と次回予告
AUTOR:団長
DATE:2004/06/11(金)01:44

団長です。
あっという間に6月です。
皇子ではありませんが、5月は本当に早かったです。
ま、GWに大阪出張、大口トラブルと三つもあれば、
それもむべなるかなといったところでしょう。

本当はここに、5月の例会…
『第四次 スーパーロボット大戦 Original Generation
In LordLessKnighta 〜 帝国航路 Imperial Line〜』
が加わる予定だったんです。
流石にそれは無理なので、
延期させていただきました。
その節は、皇子をはじめとし、皆様にご迷惑をお掛けしました。

 そろそろ7月に向けてエンジンを掛けます。
まずは準備です。

 ■今までの整理
 ■予告

さて、まず簡単に…。


■今までの整理
地球はかつてない危機に晒されていた。

危機は二つ。
一つはバルマー戦役の遺物である衝撃波。
もう一つは、何かに呼び寄せられる星間超生命体。

この危機に地球連邦軍はイージス計画とエクゾダス計画を立案。
イージス計画は地球圏を巨大バリアで覆うことによる防御作戦。
エクソダス計画は地球を見捨てて逃げる逃亡作戦。

イージス計画が成功すれば、地球圏の皆が助かる。
しかし、問題が二つ。
一つは、イージスシールドと呼ばれるバリアの出力が足りないこと。
もう一つは、火星や木星などの地球圏以外の人類を見捨てること。

エクソダス計画は、艦の調達も終わり、旅立ちを待つばかりだ。
しかし、やはり問題は二つ。
一つは、今の艦艇数では全人口の1%も収容できないこと。
もう一つは、逃げた先の展望が無いことだ。

この二つの危機と、二つの計画を巡り、
地球圏では5個の組織が入り乱れて戦うことになってしまった。
5個は先にあげた地球連邦軍、地球連邦政府公安部隊スペシャルズ、コロニー連合、DC残党そしてバラルである。
危機の一つである星間超生命体の来襲は地球連邦主戦派、バラル、スペシャルズ、DC残党が協力し、解決した。

星間超生命体を呼び寄せていたものは、古代に飛来した星間超生命体の成体だった。
それは、かつて地球に来襲し、古代バルマー人の手で地殻に封じられたのだ。
全長10Kmを遥かに超える星間超生命体の成体も、4組織の共闘の前に撃破された。
これにより、ひとまずは星間超生命体の地球侵攻は収まった。
もっとも、星間超生命体の群れの進路は相変わらずである。
地球はその線上に存在していることには変わりはないのだ。

また、イージス計画を推進したのが、地球連邦主戦派とスペシャルズであった。
一方、エクソダス計画を推進したのが、地球連邦穏健派とコロニー連合である。
そして、バラルは独自の防衛結界による防御を目指した。

結局、バラルは念動力者の収集に失敗、さらに惑星結界の中和により、作戦は頓挫。
バラルの園浮上による、ガンエデン本隊による最終作戦も、
SRXチームらと合流したクロガネ隊との戦闘によりの実効戦力を失ったことにより失敗。
これにより、バラルは勢力の殆どを失った。

エクソダス計画は、火星より来襲した自動戦闘機械群の襲撃で艦艇の多くとコロニーを失い、失敗。
地球連邦穏健派は、その上層部の多くが艦艇と運命を共にし、勢力を減衰。
コロニー連合は多くのコロニーが大損害を受け、コロニー住民は月面へと避難することになった。
その結果、コロニー連合はその勢力を失った。

残ったイージス計画は何とか成功した。
しかし、主導権争いで連邦軍主戦派とスペシャルズは衝突。
連邦軍主戦派は火星圏より帰還したヒリュウ隊(のちにゴウリュウ隊)を投入し、アフリカでスペシャルズと激突。
その最中、スペシャルズを背後で指揮していた超人類デュバン=オーグが離反。
これを機に、スペシャルズは瓦解し、勢力を失った。
他の勢力の減衰により相対的に勢力を伸ばした連邦軍主戦派がイージス計画を成功させた。
彼らは、特殊脳医学研究所が開発したT-linkアジャスターによる惑星規模の遠隔同調網を構築した。
この遠隔同調網により多種のエネルギーを収束することでイージスシールド強化した結果の作戦成功だった。

こうして二つの危機を、人間は見事に乗り切ったのだった。
しかし、それでもまだ、地球を覆う暗雲の切れ目は見えない。


■予告
二つの危機は去った。
しかし、二つの危機を見守っていた勢力が、遂に本格的に動き出す。

星間生命体と戦うための戦闘集団を作ることを目指すバルマーは、本格的に地球人の取り込みを図る。
一方、ゾヴォークの地球監察官は地球人を危険視し、その管理を図る。

ガンエデンの惑星結界が失われた際に、ラ=ギアスとの境目を失った修羅界。
彼らは、バルマーと共に星間生命体と戦うことを選び、地球連邦と敵対する。

同じく、地上との境目を失ったラ=ギアス最大の軍産複合体トリニティはゾヴォークと結託する。
トリニティがゾヴォークの代理人として地球の管理を行なうことを引き換えに、彼らはゾヴォークに下ったのだ。

トリニティの経済政策により、瓦解寸前に追い込まれる地球の経済。
バルマーの影に潜むモノの姿が見え隠れし、バルマー内に走る亀裂。
古代バルマーとは何か、そして、地球とは?
地球人同士が争うように、バルマー内、ゾヴォーク内で暗闘が広がる。

粛々と地球に向う星間生命体とは一体何なのか。
その謎を高らかに解きほぐすあの男が言う。

「多元に存在する私の影のことごとくを滅ぼさない限り、私は自由とはいえないのです」

結界を開いた鍵なる乙女が、遂に大いなる門の前に立つ。
修羅の宿命を負った少女は、彼女と同じ境遇の妹を持つ1人の少年と会う。
ヒューメルの一撃で地に堕ちた少年は、正義と大義の選択を迫られる。
そして、彼らを襲うあらゆる災厄を、火星帰りの男は打ち砕くことができるのだろうか…。


次回、
 第四次 スーパーロボット大戦 Original Generation In LordLessKnighta
  第四部、
     〜 帝国航路 Imperial Line〜

鳴動する門が、再び開く。




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