団長です。血迷ってこそ居りましたが、8/7〜8の「完全不意打ち型衝動炸裂突発例会」は無事に終了しました。メンバーは、皇子、司祭長、池上さんでした。参加者の方々、お疲れ様でした。内容的には、L5戦役開幕当初のVSエアロゲイター戦でした。オセアニアの片田舎で戦うPC達は、VSエアロゲイター、そして人間同士の内紛に巻き込まれていきました。ざっくり言って、1日目が「レイクウッドファミリーストーリー」2日目が「遥かなる『自由の風』」という感じでした。これだとワケが分からんので以下概略。---1−1:チャーリーの戦死 ちょっとした名門軍人一家レイクウッド家の長男チャーリーは、エアロゲイターとの遭遇戦で戦死する。その最期は、被弾した戦闘機をメギロートに特攻させる、壮絶なものだった。 彼の同僚、フォーサイスは、彼の護ろうとしたものを、変わりに護ることを誓う。1−2:すれ違う父子 レイクウッド家の次男、エルヴィンは優等生の兄とは違い、父とそりが合わない。父レイクウッド准将は基地の司令官であり、彼を基地の安全な場所に非難させようとする。折り悪く、基地では内乱騒ぎが起きる。准将に対する人質として、エルヴィンとその母親が狙われる。さらにエアロゲイターの襲撃。そんななか、エルヴィンは老科学者ベイエル博士とのゲーム勝負に勝ち、ヒュッケバインMk−2に乗って敵を倒す。しかし、母親は内乱はに浚われてしまう。1−3:兄が護ろうとしたもの ヒュッケバインMk−2は本来はチャーリーが乗るはずだった。未熟なエルヴィンはまだ乗りこなせない。また、彼らの同僚、ジョージにはブラビトンランチャーが渡されるが、それのテストも必要だった。彼らを特訓するため、ヒュッケバインMk−2の開発元から1人の男がやってくる。彼は「自由の風」となのりグルンガストに乗っていた。3対1でグルンガストと戦い、フォーサイスはグルンガストの足を、エルヴィンはグルンガストの目を破壊する。 そこにエアロゲイターの襲撃。しかし、彼らは中破しているグルンガストと力をあわせ、敵を撃破する。撃破した一機が突如、再生し、強大な力を発揮するが、その機体は制御が効かなくなり、撤退する。あれはなんだったのだろうかと首をかしげる、一同。1−4:ただ家族のために 内乱派から突如和解が申し込まれる。しかし、彼らの様子がおかしい。やがて基地にも満ちる平和の子守唄。それは、ベイエル博士が持ってきた古代機械に感応したエルヴィンの母の、戦いを嫌い、平安を望む気持ちが暴走した結果だった。エアロゲイターの無人機すら支配下に置く彼女に大混乱する基地。しかし、エアロゲイターは彼女を倒すため、有人機を送り込む。其れを指揮するのは…イングラム=プリスケン少佐だった。砲撃に晒される母の乗る古代機械を護るために飛び出すエルヴィンのヒュッケバインMk−2。ベイエル博士が発掘用に使っていたグルンガスト弐式を駆るフォーサイスも援護するが、エルヴィンの機体は連続するエアロゲイターの猛攻の前に撃破されかける。 それを身を挺して庇ったのは准将だった。彼の乗った戦闘機メッサーは、オルガキャノンの前に灰燼に帰した。彼の死に正気を取り戻すその妻。そして、怒りに燃えたエルヴィンのGインパクトキャノンとフォーサイスのマキシブラスター連携攻撃により、再生強化したエアロゲイターの機体を撃破した。それを満足そうに見たイングラムは、撤退した。其れを追う自称「自由の風」。こうして、レイクウッド家の儚くも壮絶な物語は幕を下ろしたのだった。2−1:熱風の機体 一行は、内乱派が運び出していた機材を追っていた。突き止めた先にあったものは、バラバラの古代機械と、PT、PT用の大型装備だった。そのPTを狙って現われるイングラム。しかし、PTは勝手に起動し、バイクのような装備に引きずられ、飛び去る。その隙に、フォーサイスはイングラムのR−GUNをマキシブラスターで粉砕する。しかし、それは勝利ではなかった。R−GUNリヴァーレに再生強化するイングラムの機体。R−GUNリヴァーレの圧倒的戦闘力に粉砕される一行。あわや全滅と言うところで、バラバラの古代機械が勝手に組みあがり、謎の時空衝撃でイングラムを追い払った。ちなみに、其れに巻き込まれたフォーサイスの機体も大破した。PTには逃げられたが、ジョージは其の関係者を確保していた。ソフィア=レバンスと名乗った女性は、その機体R−5とはイングラムが設計した物をマオ社が組み上げた物だと言った。彼女はR−5の特殊なT−Linkシステムを解明するために、ベイエル博士と共にR−5を調べるためにあの基地にいたのだと言う。 詳しい話を聞くために、基地に戻り、ベイエル博士と連絡を取る一向。2−2:旋風は縛られること無く フォーサイスらが休んでいるうちに、古代機械は連邦軍が回収した。その責任者はイスラフェルと言った。一度言葉を交わすが、どうにも胡散臭い人間だった。 しかし、フォーサイスらはR−5を追うことにする。ソフィアの力を借り、逃走したR−5の行き先を予測し、待ち伏せする。かくして、予測どおりR−5は現われるが其れを狙うイングラムも現われる。 リヴァーレの脅威に戦慄するフォーサイス。しかし、今度はこちらにも援軍が現われた。イングラムを追っていた「自由の風」ことイルムガルド=カザハラだ。しかし、リヴァーレに一対一の勝負を挑むも、迂闊に突出し、両腕を切り落とされてしまう。ブーストナックルも、剣も使えまい、と笑うイングラム。しかし、グルンガストは重戦車ガストランダーに変形し、ドリルアタックを敢行、リヴァーレのバリアをぶち抜き、一撃の下にコクピットを叩き潰した。 その隙に、R−5を確保するフォーサイス。しかし、連邦軍がそれを渡すように言う。R−5がイングラムの宇宙科学を秘めたものなら、イスラフェルに渡すことは避けなくてはならない。そう考えた彼らは、あえて連邦を裏切るのだった。2−3:海風は冷たくて 連邦を裏切った彼らは海岸線ぞいに逃亡を続けていた。そして彼らに降伏勧告をしにくる基地防衛隊。説得を試みる彼らに、連邦の特殊部隊は突如攻撃をしかける。其れを護るため修理もままならない機体で飛び出すフォーサイス。しかし、敵は冷静にして冷酷、鋭利にして残忍。コンビネーションとサポートを駆使し、あっという間にフォーサイスの後ろに回りこみ、彼の機体をボロボロにし、さらにR−5のコンテナに取り付く。 だが、今度もフォーサイスには援軍がいた。基地から改修したグルンガスト弐式と重装ゲシュペンストそしてチャーリー用に用意されたPT用の10m大超巨大日本刀「湖木守」を届けにベイエル博士が現われる。 また、ソフィアもR−5に乗り込み、敵と戦う。しかし、R−5が異常な発熱を示す。そして、機体と、彼女を焼きつくさんと超常の炎が荒れ狂う。 慌てて敵を倒すが、その時点ですでにソフィアの身体の大半は焼き尽くされていた。しかし、ベイエル博士の知己を頼り、彼女を助けるため、彼らはマシンセルを使うことを決断する。2−4:何処にでも吹く風 R−5の保護とマシンセルに関する力を借りるためにはアースクレイドルに行かねばならない。しかし、彼らに、オセアニアからアフリカにわたる手段は無かった。そこに再び現われるイルム。彼がイングラム追跡に使っていた、試作高速巡洋艦シルバートゥース(非武装)をもって来たのだ。嬉々として乗り組む一行。だが、R−5を狙うのはイングラム、イスラフェルだけではなかった。イングラムの上司にあたるネビーイームの指揮官が、直々に現われる。 その大軍団とまともに渡り合うことはできない。アースクレイドルにまで辿り着けば、そこの防衛機構と、防衛隊であるゼンガー少佐の力を借りることができる。必死にアースクレイドルに向うシルバートゥース。間一髪のところでアースクレイドルの防衛圏内に辿り着いた。ザコを自動防衛機構が相手にしているうちに、敵の指揮機を狙うしかない。多重の敵の波状攻撃を切り抜け、敵の指揮機モノレッグに迫るフォーサイスとエルヴィン。それをグラビトンランチャーで支援するジョージ。次々に現われる敵の援軍、しかしこちらの援軍はそれ以上だった。現われたファットマンの群れをまとめて相手にするイルムのグルンガスト壱式。ドリルが唸った後に立つファットマンは…居ない。さらに続くナイトを相手にするのはゼンガー=ゾンボルトのグルンガスト零式。必殺の零式斬艦刀の一閃が敵を断つ。仲間達の支援を受け、フォーサイスとエルヴィンの、オメガステークと「湖木守」がモノレッグを粉砕する。辛くもR−5を護りきった一行は、一まずアースクレイドルに身を隠す。イルムはまだやることがあると、シルバートゥースで早々に立ち去った。そして、自由の風2号を名乗ることを決意したフォーサイスは、最期にイルムとは約束した。必要があれば必ず共に戦おうと、必ず助けに行くと。そう、自由の風は何処にでも吹くのだから。---下に行くほど長くなる…(苦笑ま、こんな感じでした。
[Root]突発例会:OG2発売決定記念COM---2004/08/06(金)03:09---団長
`---【お礼&ログ】突発例会:OG2発売決定記念COM---2004/08/11(水)02:47---団長
`---RE(2):【感想】特機は情熱でひとつ…---2004/08/19(木)04:06---皇子
`---RE:【お礼&ログ】突発例会:OG2発売決定記念COM---2004/08/18(水)21:53---特攻隊長
`---感想感謝!---2004/08/19(木)23:52---団長