団長です。次回の予定は以下の通りです。Ses.6:神々の黄昏 「RAGNAROK」■日程 1日目:6日(土)臨海町C会館・和室(11:00〜21:00) 2日目:7日(日)アルヴィオン・和室(09:00〜18:00)■参加PC ソウマ、ビクトル、セリン、アレクシス、ラス場所の確保ご苦労様でした>池上さんまた、前回の書き込みの続きです。■粗筋(続き)7. 魂の拳 アインの暴走を止めたエルフィン。しかし、現われたユーゼス、デイオ、そしてアーザイアがアインとエルフィンをさらおうとする。紙一重でリュウたちがアインは助けるが、エルフィンはさらわれてしまう。 正気を取り戻したアインはエルフィン奪還を試みるが、イスラフェルに止められる。エルフィン自体がアインを釣る為の罠だと。 アインはかつて連邦が作り出した強化兵士の1人だった。そして、彼は強化兵士に刷り込まれた人格に過ぎなかった。事実を知ってもアインは驚きはしなかった。ただ、イスラフェルに、自分と封じられた人格のどちらが強いかだけを聞いた。イスラフェルは素直にアインの方が強いと言い、好きにするがいいと突き放す。彼は、制御できない兵士に興味はないのだ。 アインはSDX隊を去る。其れを追うアレクシス。 やがて帝都帰還艦隊は帝星へと辿り着く。巨大なズフィルードクリスタルが聳える霊帝宮こそが目的地である。 残されたカレン、リュウ、シズカはATX隊と共に先陣を切る。キョウスケのアルトアイゼン=リーゼ、エクセレンのライン=ヴァイスリッター、ブリッドのDGG、クスハの龍人機と共に帝都に突入する三人。彼らの前にアルフィミィを初めとする「はじまりのもの」と、ユーゼス、デイオ、アーザイアそして洗脳されGMTOのコントローラーにされたエルフィンが現われる。「はじまりのもの」を引き受けるATX隊。 ユーゼスたちと戦うカレンたちの前に現われるアインとアレクシス。独自にエルフィンを追っていた彼らもこの戦場に現われたのだった。エルフィンの姿を確認するや突貫するアイン。彼女に操られたGMTOの群れを一瞬で潜り抜け、瞬く間に彼女に肉薄。しかし、彼女は正気に戻らない。アレクシスが言う。彼女を操るデイオを倒せと。その声が届くや否や、再び飛び出したアインは裂帛の気合と共にENGクレイモアを一閃。デイオを瞬殺する。暴走を始めるエルフィン。アインはさらにエルフィンに飛び退り、見事に彼女を救い出す。制御装置を失い、暴走するGMTO。其れをいさめるシズカ。動揺するユーゼスにカレンの拳が突き刺さる。カレンの拳は見事にユーゼスを貫く。しかし、ユーゼスはただでは消えない。拡散する意識が、機体に内蔵されたズフィルードクリスタルを通じ、霊帝宮の巨大ズフィルードクリスタルに侵入するユーゼス。だが、侵入したのはユーゼスだけではなかった。彼を追ったカレンはズフィルードクリスタルの中でユーゼスを押さえ込み、彼をはじき出す。 その頃、ユーゼスもデイオも、GMTOすら去った戦場で、アレクシスとアーザイアが一騎打ちをしていた。メカホースに乗ったナイトを駆るアーザイアのフレイムブレードとGRVを駆るアレクシスのレーヴァティンが正面からぶつかり、…そしてナイトが砕け散った。最期にアーザイアはこんなことを言った。「…アエリア…兄さんは…アレクシスを堂々と戦えたぞ…悔いは…ない…」彼の名はフェルディナン=アロン。かつて月面でバイクレーサーをし、いつか地球へ行くことを夢見ていた少年。彼は、アエリア=アロンの兄であり、そして当時天才バイクレーサーとして名を知られていたアレクシス=ディーとの対戦を望んでいた少年。 それをアレクシスは知らなかった。8. 霊帝ト呼バレタモノの最期 制御を失い、暴走する巨大ズフィルードクリスタル。その中に飛び込む漆黒の天使アストラナガン。ズフィルードクリスタルの中でイングラム=プリスケンは自分がかつて霊帝ズフィルードと呼ばれた存在であること、そして、いつかクリスタルが対GMTO戦の負荷に耐え切れなくなったとき、バルマーの創世記を読み解いた男に作り出され、もう一度それを調整するために再び霊帝ズフィルードとなるべき存在であったことを思い出す。 自分の全存在をかけ、クリスタルを調整しようとするイングラム。だが、リュウセイそしてアレクシスたちは其れを認めなかった。イングラム1人が消える必要などないと。 だが、彼らをズフィルードの元に生かせぬために、そして自分がズフィルードとなるべく、ユーゼスの怨念が巨大ズフィルードクリスタルから無数の戦闘メカを生み出す。イングラムの元に行くためにはそれらを倒さねばならない。 メルバー星人の予知能力、レガリア人の攻撃力と防御力、宇宙恐竜の超能力、そしてアインの戦闘能力を模したズフィルードクリスタルのメカがSDX隊の前に立ちふさがる。連戦で、弾も突き、心身ボロボロのSDX隊は絶体絶命に危機に陥る。だが、クリスタルから帰還したカレンと彼女のもたらしたレイラインの力で復活した彼らは瞬く間に敵を蹴散らす。 苦し紛れにユーゼスの怨念はより強いものを思い浮かべようとする。…なによりも強いもの、それはGMTOだった。ユーゼスの知能を併せ持つGMTOに苦戦するSDX隊だったが、遂にユーゼスを倒す。しかしユーゼスは捨て台詞を残す。その言葉の意味をかみ締めるまもなく、イングラムの元に走るアレクシス、リュウ、カレン、シズカ。リュウセイやアルフィミィらの力と共にかろうじてクリスタルを調整し、イングラムを助け出す。 イングラムはまだやるべきことがあるとクリスタルに残るが、リュウセイたちに期間を約束する。SDXに戻る前、アエリアを知るアインはアレクシスに、アエリアというのは、月面でアレクシスと出逢った少女だと告げる。アレクシスは彼女に自分が兄を倒したことを告げねばならなかった。バルマーとの和解で、何人ものバルマーに利用された人間が帰ってくる中、兄がバルマーに利用されたいてことを知ったアエリアは、兄も帰ってくるものと思ってしまう。だが、アレクシスは言うしかなかった。自分が、彼女の兄を殺したと。「…アレクシス。…貴方って、最低よ…」そう言い、走り去る彼女をアレクシスは見送るしかなかった。■反省 …粗筋、長いですね。この辺りから分かりますように、とにかく詰め込みすぎでした。そして、それは「PCの物語」の詰め込みすぎではなく、「キャンペーンの物語」の詰め込みすぎと言う、より悪いものでした。 このため、PCたちへのケアがまったくと言うほどありませんでした。したがって、「自分で物語を作る」という意気込みと準備があった人以外、殆ど、「キャンペーンの物語」に流されてしまう結果になってしまいました。 また、そのせいか、PCが絡める取っ掛かりが非常にシビアになってしまっていました。準備していたが、流れたネタを列挙するとえらいことになります。・ソフィア(アンセスター関連(シズカルート)で、出損ねました)・ミーウ=タウゼン(アンセスター関連(シズカルート)で、出損ねました)・ダイオン(イスラフェル関連(リュウルート)で出損ねた)・リュウ母(イスラフェル関連(リュウルート)で出損ねた)・量産型洗脳修羅(ユーゼス関連(カレンルート)で出損ねた)・マコト(ユーゼス関連(カレンルート)で出損ねた)・アレクシスの元子分達(実は登場してました。どれでしょう?)・メルバー星のその後(とんでもないことになっています)・リンバンゼの母星(とんでもないことになっています。2号)・ラルクの母星(割と無事ですが…)・ゾヴォーク系助っ人宇宙人(メタルスーツを着込んでメカドラゴンの頭に乗ったやつ。出損ね)…。8話で消化できるように噛み砕いてもいなかったし、PLとの事前ネゴも足りなすぎました。これを次回の糧とし、次回はもっと良いプレイになるようにします。皆さんもどうかご協力をお願いします。以上です。
[Root]粗筋続きと次回日程---2004/10/11(月)01:08---団長
`---決戦に際して---2004/10/12(火)21:56---皇子
`---RE:アイディソースなど---2004/10/13(水)03:13---団長
`---RE:RE:アイディソースなど---2004/10/19(火)18:07---LOST
`---RE:RE:アイディソースなど---2004/10/18(月)23:53---厨房長