Circle LLK

　本当は、コンセプトワーク-03のゴブリン戦を先に
しようかと思っていたのですが、「レベル」に関して
幾つかを先に呈しておきます。
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　レベルとは、人間の職業への習熟度を表す一種の技能です。職業としては3つのレベルが、特殊なレベルが1つあり、
合計3つのレベルがあります。
　職業のレベルは「戦士(せんし)」「技士(ぎし)」「術士(じゅつし)」の3種で、主に以下のような効果があります。ただし、特技を持っていないといけません。

#:特技:説明:効果値
1:白兵熟練:接近武装装備条件にボーナス:戦士レベル×２＋５
2:射撃熟練:射撃武装装備条件にボーナス:戦士レベル×２＋５
3:話技熟練:衣装装備条件にボーナス:技士レベル×２＋５
4:忍技熟練:道具装備条件にボーナス:技士レベル×２＋５
5:魔術熟練:呪具装備条件にボーナス:術士レベル×２＋５
6:薬術熟練:調薬具装備条件にボーナス:術士レベル×２＋５

　そして、最期の1つの特殊のレベルが魔道(まどう)レベルです。
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◆魔道経験と魔道レベル
　キャラクタの身に染み込んだ魔道の量は、このゲームでは魔道経験という値で表します。
魔道経験は、魔術を受け入れたり、激情に身を任せることで向上します。魔道経験が増加すると、それに応じて魔道レベルが向上します。魔道レベルが向上した場合、受け入れた術の効果が増大します。
　魔道レベルが向上するたび、魔道経験はレベル向上に必要な魔道経験の分だけ減少します。したがって、大量の魔道経験を得ることで爆発的に魔道レベルが向上することがありえます。魔道レベルは決して下がりません。
　魔道レベルが向上した場合、魔術の恩恵をより大きく得られるようになります。しかし、欠点もあります。自分の体内に蓄積した魔道に肉体や精神が耐えられなくなる可能性があります。魔道レベルに関わらず、意識がハッキリとしている間は、暴走は起こりません。
　しかし、意識混濁、意識喪失、士気崩壊を起こした場合に暴走の危険があります。このとき、熟練度よりも魔道レベルが低い場合、暴走は起きません。そうでない場合、魔道レベル×4を目標値とした理力判定に成功しない限り、精神の変調が発生します。
　次に、魔道レベル×4を目標値とした


例：魔道レベルが1のキャラクタはそもそも、回復術を受け入れても殆ど回復しません。しかし、魔道レベルが4のキャラクタは魔術により深くなじんでいるため、大量に回復します。

#:魔道レベル:必要魔道経験
1:1:2
2:2:3
3:3:4
4:4:5
5:5:6
6:6:7
7:7:8
8:8:9

◆魔術
　魔術には2種類があります。人間の肉体を変異させる術と、物体を変異させる術です。変異の結果として得られる大きさは、人間なら最大レベル、物体ならそこに秘められた魔術強度により決定されます。
　術士レベルの合計までの個数の呪具を装備しておけます。

◆魔法使いのローブ[パワーレベル：40]
　感受性：-1D6
　影響：魔道経験+1/1攻撃の妨害
　魔法使いの着る怪しいローブ。説得力が下がる代わりに魔道レベルの個人用の人払い結界を張る。攻撃者は戦意判定で術士レベル×2+5に勝たないと術者を攻撃できない。

◆応報の指輪[パワーレベル：40]
　理力：-1D6
　影響：魔道経験+1/1攻撃の反射
　禍々しい髑髏をあしらった指輪。意識を持つ存在から物理ダメージを受けた場合、その攻撃をそのまま相手に跳ね返す。攻撃者は幸運判定で術士レベル×2+5に勝たないと術者に与えるはずであったダメージをそのまま受けてしまう。

◆魔道変化(肉体修復)
触媒：肉体変化薬
術士：魔道経験+1
対象：魔道経験+1
　術士の理力達成値が対象の幸運達成値より高ければ発動する。発動しなかった場合、魔術失敗表を振る。対象が術者ならばこの判定は必要ない。
　体を強制的に健康な状態に戻す。(術士レベル＋魔道レベル)×5の効果値だけLPを回復する。


◆魔道変化(射撃変化)
触媒：肉体変化薬
術士：魔道経験+1
対象：魔道経験+3
　術士の理力達成値が対象の幸運達成値より高ければ発動する。発動しなかった場合、魔術失敗表を振る。対象が術者ならばこの判定は必要ない。
　体の一部を魔物に変え、相手に攻撃する。変化対象は変化表、攻撃内容は攻撃種表を振る。対象の魔道レベル×4を目標値として理力判定に成功すれば、変化内容は指定できる。
　変化内容に関わらず、魔道の威力レベルは対象の魔道レベル×10となる。射程は変化内容により異なる。

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