団長です。相変わらず一杯一杯です。どれくらい一杯一杯かというと、今日も会社に行かねばならない状況だったのに、起きたら午後6時だったくらいです。 凄く、まずいです。 本当はいけないのですが、背に腹は代えられません。明日、会社に行って何とかします。 ともあれ、今日は会社に行かないと心に決めたので、ざっくりとプレイログを書いてしまいました。 妄想成分は約25%くらいと思います。それでは行って見ましょう。---3. 突撃あるのみ ゲストキャラクタ:エルヴィス・レイクウッド (ヒュッケバインMk−II) コロニーに近づくソード・オブ・シリウス。しかし、それは同時に敵の密度が濃くなる事を意味する。その中に突撃をしかけるSFX。コロニーの残り酸素と言うタイムリミットは刻一刻と近づいているのだ。 十重二十重に彼らを取り囲むゾヴォークの軍勢。SFXチームのメンバーが殆ど敵を倒せない中、ソード・オブ・シリウスだけが強引に突き進む。必然的に集中砲火を浴びるが、カイの神懸かり的な操艦は敵の弾を避け続けた。しかし、敵の本陣近くに鎮座するゼラニオを倒せねば進路は開けない。ジョージは温存していたOOランチャーを射出してもらうが、メカニックのジャック・K・ハーツと息が合わず、拾うのが精一杯。レイズは対艦砲を取り落としてしまう。 間に合わない、SFXの誰もがそう思ったとき、コロニーから突貫してくる機体があった。エルヴィス・レイクウッドのヒュッケバインMK-IIだった。片手にシシオウブレード、もう一方にコガラスナイフを装備したその機体は、現れ間際にゲイオスグルードを両断する。 彼に勢いを貰ったSFXチームはキョウとレイズの連携でゼラニオを撃破し、道を開く。後一歩で、敵陣を抜ける。しかし、エルヴィスは力を使い果たし、浮いてしまう。そこで突如としてキューイのゲイオス=グルードが現れた。復讐に燃える彼は、敵味方を問わずギガブラスターで打ちまくる。 その攻撃で落ちかけたゲストメカを身を挺して庇うレイズ。レイズの行動に、地球人を野蛮と決め付けるゼゼーナンに疑問を抱いたゲスト側の隊長ジュセイハンスはレイズに停戦を申し入れる。レイズは軽く笑い、此処は任せろと言い、キューイを引き付けるように動き、ゲストメカたちを離脱させる。ライグ=ゲイオスは強力だが小回りが利かない。一瞬の隙を突き、離脱してソード・オブ・シリウスに合流するレイズ。レイズを乗せたソード・オブ・シリウスは全速でその場を離脱する。追いすがるライグ=ゲイオス。しかし、速度に特化したソード・オブ・シリウスはそれを振り切る。段々遠ざかるキューイであったが、突如として反応が消える。SFXは不気味に思いながらも、コロニーへの道を急ぐのだった。4. 狙い済ました最後の反撃 ゲストキャラクタ:カズマ・ミサキ(R−0) カンナ・シグマ(グルンガスト弐式念動改) コロニーの周囲では未だ戦闘が続いていた。カズマの乗るR-0が、ゲスト軍隊長ゼオスのレストグランシュと激戦を繰り広げていた。 SFXはカズマを助け、そしてコロニーに向うために突入する。ゼオスは援軍を呼び、SFXに当たらせる。 しかし、SFXチームは止まらない。敵陣を切り開くSFXチーム。 さらに援軍を呼ぶゼオス。レイズは彼に、自分達はコロニーの人々を助けるためにやってきたことを、そして艦には酸素以外積んでいないことを告げる。ゼオスは攻撃をやめ、レイズたちをスキャンする。そして、彼が上官から受けた命令と違う、と口にする。彼に命令を下した上官とは、SFXを追うキューイだった。 カズマの話ではキューイには既にコロニー側に突破されたと言う。そして、カンナがそれを食い止めていると。レイズとゼオスは、キューイの話を聞くためにコロニーへと向う。その頃、コロニー外壁上ではカンナのグルンガスト弐式念動改とキューイのライグ=ゲイオスが戦っていた。レイズたちが付いた瞬間、カンナの拳がライグ=ゲイオスを貫いた。「これで終わりよ!」カンナのT-Linkブーストナックルが炸裂し、四散するライグ=ゲイオス。ゼオスはやはり地球人は野蛮…と言いかけた瞬間、異変が起こる。ライグ=ゲイオスの破片が、突如再生を初め、周囲に襲い掛かる。「これは…GMTO!!ヤツめ、妄執の果てにあんなものに取り込まれたか!」 2ヶ月ほど前から地の底から地球圏に現われた、ラ=ギアスに封じられていた邪神と呼ばれるそれは、あらゆるエネルギーに反応し、それを破壊しようとするが、特に強い妄執を持つものは破壊した上で取り込む習性を持っていた。 キューイの持つ妄執に反応したそれは、彼を取り込んでいたのだ。それがコロニーに向ったわけは、コロニーのエネルギーを破壊するためだった。コロニーを破壊されれば、中に住む人は全滅だ。SFXとゲスト軍は連携し、GMTOの殲滅に当たる。 強力な空間振動波や、ビーム、鉤詰めで襲い来るGMTO。SFXチームは、なんとかそれを撃破するが、それはあっという間に再生する。レイズは、かつてのCCX隊時代の部下であるカズマとカンナに、その念動力でGMTOのエネルギー源を突き止めるように命令する。彼らは、それがコロニーから出ていることに気付く。先ほどの爆発で飛び散った破片の幾つかがコロニーに取り付き、それがエネルギーソースとなっていたのだ。カズマ、カンナがそれぞれ見つけた二箇所を同時に破壊しなければ、エネルギーを供給され続け、GMTOは無限に再生してしまう。カズマ、カンナを危険視したGMTOは大型の個体を彼らに向わせる。それを助けに行こうとするキョウに、彼らは自分達が敵をひきつけているうちにGMTOを倒すように言う。彼らを信じ、コロニーに突撃するSFXチーム。しかし、コロニーに取り付いたGMTOに強力過ぎる攻撃を加えては、コロニーに大損害を与えてしまう。怯むジョージは敵の攻撃を連続して浴びてしまう。ジョージを失っては、GMTOの破壊は困難。そう判断したカイはソード・オブ・シリウスでジョージを庇う。その間に、レイズはコロニーに取り付き、サークルザンバーの一撃で、まさしくGMTOだけを破壊する。もう一方のコロニーに取り付いたGMTOにキョウが攻撃するが、彼はコロニー破壊に恐怖を感じ、力を出し切れない。カイを身代わりにしてしまったことに後悔を禁じえないジョージはキョウの援護に向うが、やはりGMTOを煩悶の中で力を出し切れずそれを破壊しきれない。レイズが破壊した側も、このままでは再び再生してしまう。もはやSFX側の弾数も、機体の強度も殆ど残っていない。 そのピンチにキョウが奮起する。GMTOからの攻撃を紙一重でかわし、高速振動剣を叩き込む。残る力の全てをそれに預け、全力で突貫するキョウ。キョウの刃はGMTOを切り裂き、そしてコロニーは貫かなかった。 彼らは幾多の困難を乗り越え、イツェータ・コロニーの人々を助けたのだった。彼らは人類の未来のためでも、正義のためでもなく、ただ僅かな命のために、戦った。そんな彼らも戦いは、きっと戦史には残りはしない。 しかし、そういった多くの名もなく、大義もなく、ただ人であるために戦った者達がいたからこそ、後に封印戦争と呼ばれる戦いを越え、そして銀河中央域戦争とよばれる大決戦を人間は乗り越えられたのかもしれない。 コロニーの前で、レイズとゼオスは地球人とゾヴォークもやがて手を取り合えるのではないかと感じていた。レイズは再び軍務に戻るためにそこを離れ、ゼオスは監査官としてこの宙域を見守ることになった。 丁度そのとき、地球で人間が守り抜いた12個のT-Linkアジャスターにより収束したエネルギーの作り出す、女神の大盾イージスシールドが到達した重力衝撃波から地球を守るべく展開され始めた。その直後、文字通り空間を揺るがせる波が地球圏を直撃する。しかし、イージスシールドは僅かな光の揺らめきと、舞い散る燐光にのみ変化を見せるだけで、地球とその衛星を守り抜く。 だが、地球を襲う危機は、この後も続く。僅かな間、SFXチームとして活躍したメンバーはそれぞに別れ、おのおのの戦いに戻るのだった。 彼らのその後の戦いは、また別の場所で語られることになるだろう…。---プレイログは以上です。参加者の皆様、お疲れ様です。GMは非常に楽しかったです。ありがとうございました。皆さんはどうだったでしょうか?以上です。
[Root]突発RPG(11/27)報告 其の壱---2005/11/30(水)03:10---団長
`---突発RPG(11/27)報告 其の弐---2005/12/04(日)02:13---団長
`---RE:突発RPG(11/27)報告 其の壱---2005/11/30(水)21:34---特攻隊長
`---RE(2):返信感謝---2005/12/04(日)03:00---団長