Circle LLK

　壮絶にお久しぶりの団長です。
音信不通は、12月になってから、
平日0時を回らずに帰れたことがない程に忙しい為です。
ご容赦ください。

　さて、言い訳はここまで。

今回は、掟破りの「年休上等！」例会です。
私は年休が取れなかったので、月曜日の朝、
ベランダに出て、会社に「風邪をひいた」旨を連絡するので
生暖かい目で見逃してやってください。

　ゲームは、PPP改…というか、今年の2月にやった
ファンタジーシステムのリファイン版です。
もう、風味ぐらいしか残っていませんが。

　今回は、以下の参加者を想定していますので、
細かい経歴はプレロールドで考えています。
　まず、参考用キャラクターシート(pdf)です。
　NHKのレベルは総合レベルとしてそのまま残っています。
戦闘レベル、隠密レベル、術法レベル、社交レベルの
合計が総合レベルと等しくなるよう割り振ります。
レベルアップは「参加回数」と従来どおりです。
　ポイントは、能力値が判定の「固定値」(と、後述の技術
の必要前提値)とし、各種レベルを「振れるサイコロの数」
としたことです。

　判定は、「対抗ロール」と「抵抗ロール」があります。
　「抵抗ロール」は、基準値＋2D6の、
「ソードワールド式」判定です。
　「対抗ロール」が「技能レベルの規定数以下のサイコロ」
＋「能力値から決まる固定値」による、
「パワープレイ式」判定です。当然、自動失敗ありです。

　特殊な点は2点。
1点は、どちらのロールも「パワーロール」があること。
「パワーロール」とは「6が出た時、もう一度振り足せる」
ことをいいます。
　たとえば、2D6を振り、「２，６」と出たなら、６の分の
「パワーロール」を追加します。「４」が出たなら、
合計値は、２＋６＋４で12になります。
　なお、「パワーロール」では1も6も、ただの出目として
扱い、自動失敗もパワーロールも起きません。

もう一点は、「パットアクション」です。
「PAT(パット)」とはカードなどでフルハウスや
ストレートなどの「役」ができることを意味します。
　それと同様に、ダイスの出目が特定の形の時に使用可能な
特殊な行動を「パットアクション」と言います。
　たとえば、こんな感じ(PDF)です(戦闘の例)。
当然、一発ではそろいませんので、
サイコロを「チャージ」していくことになります。
　たとえば、賽の目が「２，３，５」だった場合、
「３−＞２」とチャージします。
これは、サンプル右上の3から始まるラインに乗っている
ことを意味します。
次にサイコロを振り、「６」が出たら「全体攻撃Lv1(斬)」
が打てるし、「３」なら、Lv2に向けてさらにチャージ
できるかもしれません。
　また、達成値は、チャージ中のサイコロも含めます。
すなわち、高級な技を使うためにチャージしていると、
達成値はどんどん高くなります。
ただし、サイコロを振れる数は、チャージ中のサイコロも
カウントします。5D6振れる人間も、3Dチャージしていると、
あと2Dしかふれないわけです。

　もっと詳しい事はまた後日。