Circle LLK

団長です。
遅刻しましたが、成長関係です。
あと、「止め」「受け」に関して皇子の意見より抵抗ロールを排除します。意見とは、「テストプレイ時にはなかったし、その方がテンポが落ちない」というものでした。受け入れます。その代わりバランスをとるため、シールドを宇宙世紀式シールドにし、装甲と耐久力を設定します。耐久力を超えると、壊れます。
（あとで、HTML版にマージします)

・成長は、セッション中に行われます。
セッション中の任意の対抗ロール時に「フルバースト」宣言する事が出来ます。
フルバースト宣言時は、「その時点で振る事ができるサイコロを全て振る」必要があります。
そして潜在力判定(特殊な抵抗ロール)を行います。この潜在力判定に成功した場合、「1の出目による効果を無視できる」ようになります。
また、成功した場合、能力値に成長表に成長単価を加えます。失敗した場合、「場数」が+1されます。
成長単価が10に達する度に能力基礎値が1上昇します。
場数に応じて総合Lvが上昇します。総合Lvが上昇した場合、疲労点や抵抗ロールの基本値が上昇します。
また、総合Lvが上昇した際には「特技」を1つ獲得できます。
また、望むならば、熟練度を1上昇させることが出来ます。この時、新たな「技能」を1つ得ます。

例1：ルシアムの修行
その夜、ルシアムは悪の魔術師ヴィドウを逃がした事を悔やみ、激しい訓練に挑みます。そこで、木に対しての打ち込みに「フルバースト」宣言をすることにしました。なお、木に対しての打ち込みはGMに相談したところ、《戦闘：運動》となりました。
ルシアムは熟練度:2なので、「フルバースト宣言」を1セッション中に8回行えます。また、戦闘Lv1+[斬術]より彼の振れるサイコロ数は5個です。全てを一気に振ると出目は[1，1，1，3，4]でした。惨憺たるものです。しかし、「フルバースト」宣言済みなので、挽回のチャンスがあります。
熟練度:2のルシアムの潜在力判定は[2D6+5]で目標値は[12]です。サイコロの出目は[5，6]のパワーロール[4]で達成値は[20]と、余裕で成功です。先ほどの判定のサイコロの出目の1による自動失敗を無効化する事が出来ます。また、成功したことによって「運動」の能力成長値に成長単価:8を加えることが出来ます。

例2：ダニー絶体絶命
その頃、賭博師ダニーはカジノで勝負の真っ最中であった。彼は当然のようにイカサマを試みます。しかし、周囲はプロ中のプロばかり。そこで彼は自分の全力でイカサマすることにしました。全く持って後ろ向きにポジティブです。ともあれ、《隠密：技量》なので隠密Lv2+侵入術で振れるサイコロは実に6個。全力で振ると出目は[1，4，5，3，6，6]+[3，6]。1が1つ出ましたが、マーベラスな出目です。これで潜在力判定に成功すれば、極めて高い達成値です。熟練度:2の賭博師ダニーは潜在力判定は[2D6+5]で目標値は[12]です。さて、サイコロの出目は…[2，3]。なんてこったい、達成値は[10](=2+3+5)で目標値に達しませんでした。めでたく「場数」が+1されました。
イカサマダイスを見破られたダニーに注がれるカジノの皆さんの白い視線。文字通り、修羅場になりそうです。

[熟練度と潜在力抵抗ロール]
熟練度1:2D6+ 6:目標値12
熟練度2:2D6+ 5:目標値12
熟練度3:2D6+ 4:目標値12
熟練度4:2D6+ 3:目標値12
熟練度5:2D6+ 2:目標値12
熟練度6:2D6+ 1:目標値12
熟練度7:2D6+ 0:目標値12

[フルバーストロール回数]
熟練度1:9
熟練度2:8
熟練度3:6
熟練度4:4
熟練度5:3
熟練度6:2
熟練度7:1

[成長単価]
熟練度1: 9
熟練度2: 8
熟練度3: 7
熟練度4: 6
熟練度5: 4
熟練度6: 3
熟練度7: 0

[場数と総合Lv]
場数 1:総合Lv1
場数 3:総合Lv2
場数 6:総合Lv3
場数10:総合Lv4
場数15:総合Lv5
場数21:総合Lv6
場数28:総合Lv7
場数36:総合Lv8
場数45:総合Lv9