Circle LLK

ツリー表示へ返信
TITLE:5.ゲージとスロット
AUTOR:団長
DATE:2006/09/04(月)00:45

 ゲーム中におけるキャラクターの状態を表現するために、ゲージとスロットというルールを利用します。
キャラクターの能力値で決まるゲージが3つ、スロットが4つあります。
また、全キャラクター共通の管理用ゲージが6つあります。

 命運ゲージ:[総合レベルと等しい数]回
 救済ゲージ:[熟練度×2]のゲージで1回
 活力ゲージ:([運動修正]+5)×5
 装備スロット(大) :[体力修正]+5個
 装備スロット(小) :[技量修正]+5個
 レジデントスロット:[技量修正]個
 ルーンスロット  :[霊力修正]個

 負傷[軽傷]ゲージ:3個
 負傷[中傷]ゲージ:2個
 負傷[重傷]ゲージ:1個
 異常[朦朧]ゲージ:6個
 異常[毒素]ゲージ:6個
 異常[感覚]ゲージ:6個

 命運ゲージは、そのキャラクターの運命の大きさ、重さを表しています。
命運ゲージは、ゲージを1つ塗りつぶすことで、「ヒーロー補正」を得ることができます。
「ヒーロー補正」を得ると、1つのダイスを好きな目に置き換えられます。
この時、どんな目にしても「自動失敗」も「パワーロール」も起きません。
ヒーローポイントと呼んでも構いません。

 救済ゲージは、そのキャラクターの失敗からの復帰度合いを表してます。
救済ゲージは、技能値判定で自動失敗するとゲージを1つ塗りつぶすことができます。
全ゲージを塗りつぶした状態での技能値において、「救済効果」を得ることができます。
「救済効果」は熟練度と同じ個数だけ、技能判定値のダイスを「捨てる」事ができます。
ダイスを「捨てた」結果、技能値判定のダイスから「自動失敗」の出目が無くなった場合、「自動失敗」は起きなかったことになります。
この「救済効果」は、GMから技能判定値の目標値を聞いた後に得ることができます。
また、救済ゲージを塗りつぶした技能値判定において、直ぐに「救済効果」を得ることはできないので注意してください。
さらに、全ての救済ゲージを塗りつぶした状態で「自動失敗」しても、それ以上ゲージを塗ることはできません。

 活力ゲージは、元気の残量を表しています。
活力ゲージは、後述のレジデントスロットに「格納」してある「レジデントスキル」を「発動」する時と、後述の負傷ゲージが埋まっている状態でさらに負傷した時と、社交効果などを受けた時に減少し、無くなると自発的に行動をする事ができなくなります。

 装備スロット(大)はキャラクターが持てる大装備の数を表しています。
同じく装備スロット(小)はキャラクターが持てる小装備の数を表しています。

 レジデントスロットは、キャラクターが「格納」しておける「レジデントスキル」の数を表しています。
レジデントスキルは、通常のスキルよりも効果値は低いですが、スキルごとに許された任意のタイミングで「発動」できます。
なお、「発動」とは「レジデントスキル」を使用する事であり、「発動」した「レジデントスキル」はレジデントスロットからなくなります。
また、レジデントスロットに存在しない「レジデントスキル」は「発動」できません。
さらに、「発動」時には「8-熟練度」だけ活力ゲージを消費します。

 ルーンスロットは、キャラクターが「格納」しておけるルーンの数を表しています。
ルーンは魔道具の特殊効果や、結印術を使用する際に消費します。

 負傷ゲージは傷の度合いを表しています。
負傷ゲージは、自分に対する戦闘効果値判定に対して、抵抗[体力]で完全抵抗できなかった場合に埋められます。
一次抵抗ならば負傷[軽傷]ゲージを埋めます。すでに負傷[軽傷]ゲージが埋まっている場合、活力ゲージを5減らします。
一次効果ならば負傷[中傷]ゲージを埋めます。すでに負傷[中傷]ゲージが埋まっている場合、活力ゲージを10減らします。
完全効果ならば負傷[重傷]ゲージを埋めます。すでに負傷[中傷]ゲージが埋まっている場合、活力ゲージを20減らします。
なお、完全効果を受けた場合、その時に受けた「[戦闘効果値]÷20」だけ異常[朦朧]ゲージがたまります。


 異常[朦朧]ゲージは意識の薄れ具合を表しています。
様々な要因でゲージは埋まり、技能判定値の「自動失敗値」が、ゲージの個数と等しい値になります。
たとえば、異常[朦朧]ゲージが3つ埋まると「自動失敗」は「1」「2」「3」でおきる様になってしまいます。
なお、異常[感覚]ゲージによる「自動失敗値」とより大きいほうだけが有効になります。

 異常[毒素]ゲージは毒の周り具合いを表しています。
毒によって効果は変わりますが、3つで効果を発揮し始め、6つで完全な効果を受けてしまいます。
その結果、麻痺したり、負傷ゲージが埋まったり、死亡したりしてしまいます。

 異常[感覚]ゲージは感覚の薄れ具合を表しています。
様々な要因でゲージは埋まり、技能判定値の自動失敗が、ゲージの個数と等しい値になります。
たとえば、異常[感覚]ゲージが3つ埋まると「自動失敗」は「1」「2」「3」でおきる様になってしまいます。
なお、異常[朦朧]ゲージによる「自動失敗値」とより大きいほうだけが有効になります。




返信

[Root]ASファイナルバージョン(?)---2006/09/03(日)22:32---団長

 `---7.スキル---2006/09/08(金)00:43---団長

 `---7.4 魔道術---2006/09/08(金)03:16---団長

 `---7.3 社交術---2006/09/08(金)03:01---団長

 `---7.2 隠密術---2006/09/08(金)02:40---団長

 `---7.1 戦闘術---2006/09/08(金)01:47---団長

 `---6.基本装備---2006/09/04(月)01:11---団長

 `---5.ゲージとスロット---2006/09/04(月)00:45---団長

 `---4.技能値と効果値、抵抗値---2006/09/03(日)23:57---団長

 `---3.自由配分---2006/09/03(日)23:31---団長

 `---2.経歴の選択---2006/09/03(日)23:28---団長

 `---1.クラスの選択---2006/09/03(日)22:58---団長


題  名:
書いた人:


本文:

ファイルアップロード:

管理人連絡先はこちらです