ルール作成は終わっていたのに、書き忘れていました。---- PCの能力向上は二つの側面があります。場数によって上昇する総合レベルと、成長ゲージを利用する能力値の向上です。 2時間に1回ほどプレイヤーの休憩など、シナリオの区切れ目を作ることを推奨します。このシナリオの区切れ目に後述の場数ロールを行います。この場数ロールに成功すれば場数が+2、失敗しても+1されます。場数が、「現在のレベル+1」と等しい値になった場合、レベルアップします。 場数ロールとは以下の、成長力で成長力達成値を求め、その値が「成長目標値」と等しいか、より高ければ成功となります。熟練度 成長力 成長目標 1 6D6 12 2 5D6 12 3 4D6 12 4 3D6 12 5 2D6 12 6 1D6 12 成長ゲージには2つがあります。能力成長ゲージと技能成長ゲージです。 それぞれのゲージは、全て埋まると能力値を1回成長させる権利を得ます。能力成長ゲージが埋まった場合、「運動」、「技量」、「感知」、「知力」、「体力」、「霊力」のいずれかです。技能成長ゲージが埋まった場合、「戦闘」、「隠密」、「社交」、「魔道」のいずれかです。 能力成長ゲージは6ゲージ、技能成長ゲージは10ゲージです。成長ゲージには2つがあります。 成長は、成長ゲージを利用して行います。成長ゲージは場数ロール時に得られるポイントによって埋めていきます。熟練度 成長ポイント(埋められるゲージ数) 1 7 2 6 3 5 4 4 5 3 6 2 原則的に成長ポイントは能力成長ゲージか技能成長ゲージのどちらかにしか振り分けられません。ただし、それぞれのゲージが一杯になった場合は、もう一方に「溢れたポイント」をまわすことが出来ます。 例えば、熟練度1で、能力成長ゲージ0、技能成長ゲージ0の場合に能力成長ゲージへと成長ポイントを割り振ると、まず、能力成長ゲージ6となり、1溢れます。この1は技能成長ゲージに周り、技能成長ゲージ1となります。そして、能力成長ゲージが埋まったため、能力値を1回成長させることが出来ます。----
[Root]成長パターン---2006/10/20(金)00:02---団長