団長です。5/3(土)-4(日)の例会の参加者の皆様、お疲れ様でした。「リリかってやる!」との謎の言葉が飛び交うテストプレイでしたが、参加者の皆様の熱い討論のお陰で、2日目にはシステムの骨格は固まったと思います。楽しかったです。いや、システムデザインだけでなく、プレイ自体の話ですよ?本当ですよ? それにしても、5/1は3時就寝、5/2は4時就寝、5/3は8時就寝、5/4は3時就寝は老体にはきつかったようです。5〜6日は死んでいましたし、まだ疲れが取れきっていません。歳だ(笑 閑話休題■次回(5月例会)の話 副団長は5/31(土)〜6/1(日)が空いているようです。厨房長の予定が合えば、4月例会「シャドウミラー世界編」の続きをやりたいと思います。副団長、斑鳩皇子、池上さんも問題ないですね? 厨房長が駄目なら、内容は再相談で。■前回(GW例会)の話 「リリカルなのは」を題材にしたシステム…と見せかけて、PC別に設定された発電容量を技に分配する戦闘を楽しむゲームでシナリオは極普通にSF、と言う1日目に対し、「リリカル」してみた2日目。2日目の方が面白かったので、システムはそちらに固定します。 2日目は、発電容量の技への分配に加え、目標に対して使用したMP、あるいは、目標から受けたMPへのダメージに応じて一定の「得点」が得られ、その「得点」によって、相手を説得できるシステムを設定しました。当初は「Kawara(川原)ポイント」と名づけ、川原で殴りあった男たちは、厚い友情で結ばれ、和解する事を表現するシステムでした。しかし、題材に敬意を表して「リリカルポイント」と改称しました。うん、結果オーライ(川原システム自体、例会二日目の朝8時頃に考え、2時間の仮眠の中で整理して、10時起床後、12時開始までの2時間でまとめたものなので、まとまりきってなかったしね orz)。「リリカルポイント」はもう少し、整理します。 シナリオ自体は複雑だったので、後述(笑)以下、各PCについて。◆セリン=ランノーク(執務官) もっともリリカルから縁遠かった男(笑シナリオがスナッチャーライクであったり、訳在りとは言え上司が裏切り者だったせいもあり、兎に角、人を信じません、この執務官。凄くお役人。しかし、執務官の業務に対しては極めて有能。人呼んでTrue Neutral。人を縛る事においては右に出るものはいない業師。ヘストハルト艦長の隠し事や、本局の情報屋ブルームライトへの連絡を放置していたのはむしろわざとか?(笑 もちろん、「人道的に」いけない事はしない。人質が乗せられた巨大ロボへのとどめを、捕縛スキルのリリカルフィニッシュで決めるcool guy。見事でした。フワとの対比も面白かったです。◆セシル=ガートランド(執務官補佐) 暁のワーピジョン。あるいは、流離のピジョンチェンジャー。冗談です。微妙なタイミングでシナリオをブレイクする、普段ならば皇子の行動を総取りした美味しい女の子。 デバイス攻撃すんの禁止(笑 あと、敵のアイテム集め助けるのも禁止(笑閑話休題。2日目はエンチャントスキルでフワと絶妙な連携を見せ、最終シナリオでは人質救出のために鳩形態で単機潜入するMVPでした。(鳩への変身能力をもっていました。うん、リリカルだ)ちなみに、リリカル増量へのシナリオ改変の影響で、シーン指針にかみ合えない可哀想な子。本当にゴメン orz◆フワ=セイジュウロウ(武装局員) 実はPC中最大の魔力を誇る「若者」型魔導師。武人じゃなかったのかよ(笑そのせいもあり、格闘型のNPCとは切り負ける微妙な姿が。数値的に、何でそんなに格闘技の基本命中が低いのかと思っていたら、熟練度ボーナスは魔力に回っていたのですね。後でびっくりした(笑 ただし、戦闘では切り込み隊長として大活躍。セシルとのコンビネーション時に最大のポテンシャルを発揮し、「リリカルフィニッシュ(とどめ)」を受け付ける状態になってからの粘りには凄まじい物があった。メインのNPC(おっさん)であった、ナウセスとの友情も実に良い感じ。カオティック・グッドなダーティーヒーロー。セリンとの好対照。「考えなし」が上手く表現されたキャラクター。二尉。よく一尉と間違えられそうになるが、二尉。◆守谷玲花(モリヤ=レイカ)(現地住民) 正統派魔砲少女。安定感のあるリリカルな戦果は流石。瞬間出力特化型過ぎて、並列魔力の妙を楽しめないのが玉に瑕とはプレイヤーの弁。ゴメンね。もう一人のメインNPC(美少女)ウィナルとは、「なのはVSフェイト」さながら海上の大決戦を繰り広げるなど、リリカルな火力には目を見張るものがあった。会話相手の執務官が黒々しいせいか、彼女にも策士な一面が見え隠れしたのはご愛嬌。某LLK in OG EXのレイジの姉なのは小ネタ。とにかく、2日目のリリカル分上昇後のシナリオを強く引っ張ってもらえ、非常に助かりました。ありがとう!以下、NPCズ◆ナウセス=イントール フワの同僚の武装局員。犯罪組織に妻と子供を人質に取られ、内部情報を流すように脅されていた。思い余り、「暗殺用ロストロギア(※1) ゾーグボーグ」でその犯罪組織を壊滅させようとしていた。ゾーグボーグのパワーアップを図ったり、量産型ゾーグボーグを吸収して自分をゾーグボーグにしようとしたり、一時は手段を選ばない過激な人になっていた。 3度に渡りフワと切り合うも、信念を曲げたナウセスに女神は微笑まず、最終的にはフワの戦友として犯罪組織に立ち向かい、家族を助ける。 立ち位置としては、「リリカルなのはAs」のヴォルケンズ。これがおっさんだったのが、リリカル分低下の遠因。一尉だったり、既婚だったり、フワの劣等感を絶妙に刺激する。知力・捕縛型かつ、射撃能力も持つため、実は格闘が下手。◆ロストロギア ゾーグボーグ ゾーグボーグは、人に擬態して目標に近づき、暗殺するT-1000ライクなサイボーグ。破壊されると大陸一つを吹っ飛ばすほどの爆発力で自爆する。これを開発した文明はこれで自滅し、めでたくロストロギアに認定された。魔力ダメージだけで押し切ると爆発せず、消滅する。 本来は命令どおりに動くキワーマシンのはずだが、本編では、後述のオーベル博士の仮想人格を得て、自己進化&自己増殖のために、レイカの星の人間がリンカーコア※2を奪っていた。本来は単体の暗殺能力しか持たないが、増殖体が合体したパワーアップ体では驚異的な火力を生み出せる。一話でフワの乗ったシャトルを攻撃したのも、この方法。だが、完全なパワーアップ体を作る前に物語は始まった。 結局、制御に使われていたインテリジェントデバイスをセシルに破壊され、暴走。増殖体も、ナウセスに吸収され、その後に制御者のウィナルの喪失でやっぱり暴走。前者はレイカ+フワに、後者はフワに消し飛ばされた。 立ち位置としては、「リリカルなのはAs」の闇の書の自己防衛プログラム。◆オーベル=ハイザム ナウセスに依頼され、暗殺用ロストロギア ゾーグボーグをパワーアップさせようした科学者。ロボット工学の専門家だったが、ロボットに高度な戦闘AIを与えようと研究していたが、行き詰っていた。インテリジェントデバイス「ライジング・トリガー」や、人造魔導師「ウィナル」を作るが、兵器として不完全とみなし、死蔵していた。 渡りに船と、ゾーグボーグをインテリジェントデバイスで制御する実験をするが、実験失敗は失敗。自分もゾーグボーグに飲み込まれ、ゾーグボーグに与えられた、より強力なロボットへの進化と量産の命令に支配される。 インテリジェントデバイス名は「ダークネス・オブ・ナイト」。それには、他者制御用の特殊魔法が入っていた。 研究所が襲撃され、行方不明になったことになっているが、実はのっとられた彼自身による狂言。 インテリジェントデバイスに自分の意識を移して辛うじて生きていたが、インテリジェントデバイスはセシルの攻撃で破損。肉体はゾーグボーグとともにはレイカ+フワの攻撃により消失。壊れかけたインテリジェントデバイスの中で一生を閉じる事となった。割と悲惨だが、自業自得。◆ウィナル 人造魔導師。オーベル博士が、某人(笑)より入手した技術で作ってみたが、ロボット兵のように量産も効かず、制御も効かないので死蔵していた。培養槽内では大人しく優しい基本人格「ウィベル」が目覚めているが、培養槽から出ると自己防衛のためか過激で行動的な第二人格「ウィナル」が目覚めている。 最初は、オーベル博士のラボの培養槽で様子を見守っていおり、レイカにライジンガ・トリガーを与えて逃がすなどしていたが、後半には自滅一直線のナウセスを見るに見かねて培養槽を自力で破り、活動開始。ゾーグボーグを吸収して暴走寸前のナウセスを助けるため、ゾーグボーグを制御していた。そのほか、フワをオジサンと呼び激怒させたり、レイカと低レベルなガキの喧嘩をしたりしていた。最終的にはレイカと壮絶な魔法戦を繰り広げ、撃墜され、説得される。「話し合いはレイカの勝ち」らしい。その言葉はおかしい。その後、彼女の制御からはなれたナウセス内のゾーグボーグが暴走するなど、本質的に後先考えない娘。 顔はレイカにそっくりで、実はレイカの遺伝パターンを利用した人造魔導師との裏設定を持つ。また、脅威のファンブル率を誇る事から、彼女のもつデバイスはライジング・トリガーの同型機ではなく、模造品だと噂される。6が出ないんだ、6が。 フェイトの立ち位置にいながら、フェイトになれない。砲撃・射撃・捕縛・支援をバランスよくこなす。◆ヘストハルト=ラングリッター(艦長) セリンの所属するXV級艦船「オーフェリア」の艦長。50歳過ぎの老練な魔導師。真面目で頑固と知られていたが、ナウセスを庇い、自らが犯罪組織への情報提供者となりつつ、通信妨害なども駆使し、彼が力を貯める時間を稼いでいた。 また、このことは自分の胸にとどめ、全てが終わった後には全ての積を自分のものとし、自首しようとしていた。 終盤、セリンに論破され、フワに時間稼ぎの結界も破られ、まさかの直接対決に至るも、PC側に敗れる。しかし、撃墜まではいたらず、艦長の面目を保つ。最終的には、セリンの言に従い、罪を自分の心に秘め、任務に戻る事になる。 おっさん度と人間不信度を高めた張本人。捕縛・支援特化型だが、知力はセリンやナウセルより低い。◆メリル=コルスター セシルの同僚。実は犯罪組織への捜査を進めている執務官の補佐をやっていた。第一話で通信に登場するも、ヘストハルト艦長の妨害で通信は途絶。その後、放置プレイ。 最終盤に、犯罪組織の要塞内から決死のSOSを打ち、PCたちに、人質の場所などを教える役割を担うにいたった。あとは最後まで出番なし(笑◆ブルームライト=ムハルタ セリンの馴染み。時空管理局本局の文官らしい。人情だが、腕はピカ一で、次々と情報を得てくる。が、第一話登場後、放置の憂き目に。終盤に「スーパーブルームライトタイム」により、ヘストハルト艦長の裏切りの理由をセリンに伝える事になる。◆ライトム(オペレータ) XV級艦船「オーフェリア」のオペレータ。名前だけキャラクタのはずだったが、コメディーリリーフとして重宝され、妙にキャラ立ちする。有能だが人望の薄いセリンに対し、無能だが人情派で人望を集める。ここ一番での一ゾロが光る。登場率高し。男にしたのが悔やまれる。◆リューカイ=ハイザム オーベル博士の兄。弟によるリンカーコア強奪の犠牲者を助けて回っていた。オーベル博士のロボット兵は、のっとられたオーベル博士を死亡をみなしたため、彼に付き従っていた。ちなみに彼は、弟がのっとられた事に気づいていなかった。レイカの住んでいた星の出身であり、そのため、博士のラボもこの星にあった。弟の凶行の証拠を隠し、あとで減刑を嘆願するため、犠牲者をラボに転送し、そこで凍結保存していた。実行していたのはロボット兵だが。彼自身はヘストハルト艦長に、弟の減刑などを示唆され利用されていた形。基本的に愚かな良い人。 調査に来たセリン達を足止めするため、ロボット兵を繰り出すも、隠れ場所を見破られ、結界を破られ、レイカに砲撃され、魔力切れを起こす。その時に、飛行していたものだから落下して重症になる。悲惨。その後、何度か情報提供に出番があったのが救いか?シナリオ後は、管理局のスタッフとしての就職先を確保し、割と幸せ。※1 ロストロギア=古代文明の遺産のうち、惑星規模の破壊を起こす危険なもの。※2リンカーコア= 魔力の源のようなもの。通称しりこだま。 以上だ!次の書き込みでは、次回に向けてシャドウミラー編の粗筋と登場人物を書きます。そのときはきっとツリーを変える。
[Root]GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/08(木)23:01---団長
`---RE:GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/14(水)23:56---LOST
`---RE(2):GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/18(日)00:46---団長
`---RE(3):いいわけ、いいのがれ---2008/05/26(月)00:59---団長
`---RE(4):次回例会中止のお知らせ---2008/05/30(金)01:18---団長
`---RE(5):次回例会中止のお知らせ---2008/05/30(金)07:45---副団長
`---RE(6):次回例会中止のお知らせ---2008/06/01(日)19:29---皇子
`---RE(7):次回のお話?---2008/06/01(日)22:33---団長
`---RE:GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/14(水)13:28---副団長
`---RE:GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/13(火)23:50---厨房長
`---RE(2):GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/14(水)02:23---団長
`---RE:GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/12(月)19:53---皇子
`---RE:GW例会お疲れ&次回の話---2008/05/10(土)07:52---特攻隊長