Circle LLK

　団長です。

　歪な冒険者(セージ技能特化型など)が生まれないようにすることで、
冒険の正常化を図るための変更です。

　従来のソードワールドでは、比較的上げやすいレンジャー、
セージ、バードを極端に上げて冒険者レベルを稼ぐ手法が
行えました。
これは、精神抵抗やダメージ減少を上昇させることで
無茶なゲーム展開を行うための選択肢でした。
しかし、正当な解決法はできなくなる問題がありました。

　そこで、レンジャー、セージ、バードは、
ファイター、シーフ、ルーンマスター(=マジックユーザー)のいずれかと同じレベルまでしか上げられないものとします。
つまり、ファイター1＋レンジャー3の防止です。

　また、ソーサラーは後述の弱体化を行うため、経験点はシャーマンと同じとします。ワーダーも不器用になっているため、レンジャー・セージ・バードと同じ経験点で上昇するものとします。
また、ルーンマスター技能はワーダー技能とセージ技能の全ての能力を兼ね備えているため、ルーンマスター技能があればセージ技能とワーダー技能は不要です。ルーンマスター技能は原則、プレイ中には習得不可能として、セージ技能やワーダー技能をすでに持つものが経験点を再計算する手間を省きます。セージ技能のほうが得意な魔法使い、ワーダーが得意な魔法使いは、今回は再現をしないものとします。
また、魔法の簡素化にともない、名称を必要に応じて変更します。

プリースト：ワーダー（声だけで魔法使用可能）
シャーマン：スペルキャスター（声・簡単な身振りで魔法使用可能/レザーまで、片手空き(両手武器は可能)）
ソーサラー：ルーンマスター（声・身振りで魔法使用可能/クロースまで、片手空き(両手武器は可能)）

ルーンマスターは魔法使い一般の名称でなく、ソーサラーの異称とし、魔法使い一般はマジックユーザーとします。

気になる魔法の簡素化に関しては後日に記載します。

以上です。