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TITLE:RE:例会(2013/01/05-06)お疲れ様でした
AUTOR:団長
DATE:2013/01/08(火)22:23

団長です。

前回(1/5-6)、私はGMとして楽しませていただきました。
このとき、正直に言うと用意していたシナリオとは
大きくかけ離れた展開となりました。

どうかけ離れたかを知るために、シナリオメモを
再構成して公開しますw

なお、実セッションでは以下の流れでした。
参加者以外は、NPC名が判らないと思いますが、
後述のシナリオメモでも参考にしてください。

■1話
 ・前提で、魔女ソルカが、住まいと言われる館にいない事が判明。
 ・死霊王カイトール登場、いきなりセッション最後に闘う。
 ・レンフィールド登場、PCと交渉して平和裏に分かれる
 ・隣国に村娘ラミクラを連れていき、指輪を手に入れるが、指輪は皮袋にうまく放り込んで誰にも見えなくする

■2話
 ・隣国に行き、隣国の王宮に忍び込む
 ・女王リリンのハートを鷲掴みする
 ・レンフィールドを懐柔する

■3話
 ・死霊王カイトールと決戦
 ・いろいろあって、ソルカに二つの指輪を集めて竜復活

■4話
 ・ソルカと悪党の意識が混在した竜との決戦

さて、下のシナリオメモと比べてみようw

■用意していたシナリオ
<背景>
・「「火山の園」トッスカールは別名、「竜なき地」トッスカール。そこは、
 竜の力を失い、作物もろくに育たず、小国が興亡を繰り返す荒野の地方である。

・トッスカールの一地方、スラディリ。そこは死霊王カイトールが、「くちづけ」
 と呼ばれるルーンを刻まれた、不老不死の人々が住む寂れた地方である。

・死霊王カイトールは、死者を操る剣を使い、国土を守る老戦士である。
 王と名乗るが、彼が守るのは土地そのものであり、そこに住む住人は、
 彼が守る土地へのエネルギー供給源でしかない。

・かつて、その地方の竜は、単独では存在せず、そのほかの知生体を依代として
 竜の実態として顕現する特殊な生態をしていた。

・あるとき、竜に依代とされたオーガは、竜としての超知覚で紫の感情を楽しむ
 ことを覚え、それを永続させたいと画策するようになる。その結果、自分の力を
 二つの指輪に託し、自分の元の体を剣に変え、竜の力がこの地方で還元され
 ないようにした。

・未熟だが、人を救う高い志を持った魔法使いの少女ソルカは、竜なき地で
 苦しむ人々を救おうとした。そのとき、彼女は、この地に潜む「知られ
 ざる竜」からのささやき声を聞き、これについて調べた、「知られざる竜」
 の正体を知る。

・彼女は竜のささやきに乗ったふりをし、竜が仮死状態の自分の力を
 封じている指輪二つを盗み出し、自分が竜として転生し、邪悪な当代の
 竜の意思をねじ伏せようとした。(この結果、指輪の一つはソルカが持ってる)

・死霊王カイトールは、かつて魔法使いの少女ソルカに命を救われた
 少年カイだった。彼は、この地に潜む「知られざる竜」のそそのかされ、
 ソルカを手にかけ、竜の力をもって彼女を死者を操る剣に変えた。
 (竜は指輪を回収させたかったが、カイは完全には操られた無かったので、
 指輪はソルカがもったまま)

・「知られざる竜」と転生寸前だったソルカの力は拮抗し、ソルカの願いである
 「人を救いたい」と云う思いと、知られざる竜の望みである「この地の戦い
 を見続けたい」と言う思いが混在し、死に瀕したものを救う代わりに、
 その体を竜への力の供給源と変えていた。それが死霊王カイトールの
 国の正体だった。

・死霊王カイトールは、自分が彼女を手にかける切っ掛けとなった竜を恨み、
 そして、彼女を怨敵である竜にしないために戦っているつもりだが、
 その実、当代の竜の手ごまとして動いてしまっていた。

・また、「知られざる竜」は本質的には代替わりを必要とする竜であるため、
 当代の竜は、次に自分になり替わる人間の自我を破壊し、その体を乗っ取る
 ことで、「この地の戦いを見続けたい」と言う歪んだ望みを叶えていた。

・次代の竜の転生となりえるのは、隣国の少女女王リリンと、その双子の兄で
 あるレンフィールドである。

・一方、ソルカは自分の声を聴ける人間を探している。それは村娘ラミクラ
 であった。

・竜の惑わされる死霊王カイトールだけではなかった。レンフィールドも、
 いずれ竜に自我を破壊されると脅されているリリンを助けたいと願い、
 その結果、竜に惑わされ、竜にとって邪魔なラミクラを殺し、さらに
 当代の竜の意思を打ち倒そうとしているソルカである剣を破壊しようとする。

・PCたちは、「知られざる竜」の忌まわしい野望を打ち砕くことができるのか!

<予定:1話>
・ラミクラを殺しに来たレンフィールドを倒す/あるいは撃退する
 万が一、PCが苦戦する場合、ラミクラの保護者のじいちゃんが
 老騎士ドッドバールとして介入。
   -> レンフィールドが死ねば良し、そうでなければ
    レンフィールドは死霊王に狙いを変える -> 次のシナリオで返り討ち
    万が一、レンフィールドがラミクラを殺せれば、隣国でクーデター発生。
    豪商ガルランと流浪の戦士ザクスが手を組んで王宮を攻める。
     竜に惑わせられている。
・竜の力を二つの指輪に分けた話をしとく。
・死霊王はPCとは戦わないと思うけど、ここは顔見せで骸骨兵士だけ。
・老騎士ドッドバールは偉そうなことを言うが、実は真相はわけっていない。
   -> 強いだけの吟遊正義の味方で目の前の相手だけ救っている。
・レンフィールが死んでる場合、死体が大地に沈み込む。
・それは死霊王の館に行くかもしれないと情報を与える。
・あるいは、レンフィールドが生き延びていればPCがレンフィールドを追い、
 死霊王の館に向かう。
・レンフィールドが死ねば隣国でクーデター発生。レンフィールドの
 死の間際、彼に元にクーデター発生の知らせが届く流れ。

<予定:2話>
・死霊王の館で死霊王とやりあいが、ここでは決着をつけない。
・死霊王は不死身
 (死亡判定で常に竜の力で復活し、1以下にならない+竜の力を+1し続ける)
・死霊王にPCが追い込まれた場合、レンフィールドが健在なら彼が、
 そうでなければ、老騎士が介入。
   -> ラミクラが健在ならば、彼女が危機を教えたことに
    する。ラミクラは理由はわからないが、そんな気がしたとかいう。
・できれば、ここでソルカが館にいない事、死霊王が正気でない事を教えたい。
・PCが生死判定でも竜の力介入有。
 レンフィールドがここで死ぬか、前回死ねば、死竜レンフィールド
 として登場。死竜レンフィールドは、竜の胸に彼が取り込まれている状態の
 ドラゴンゾンビで、レンフィールドptを6点持ち、10以上のダメージを
 与えるごとに、レンフィードpt-1で、0で自我が失われ、
 竜に取り込まれる。
・ここでは、死竜レンフィールドは破壊されないように気を付ける、
 レンフィードptも1で大地に竜しかして吸い込まれることで撤退して、
 滅ぼされないようにする。
・ここのボスは、基本は死霊王だが、適宜、死竜レンフィールドに。
   -> 展開によっては連戦もあり。死霊王は、骸骨騎士も召喚する。
    (イベント割り込み的に)

・クーデター発生時は、少女女王リリンのいる王宮に
 流浪の戦士ザクス率いるレジスタンスが攻め込む。
   -> レンフィールド死亡時は、リリンはとらえられ、
    罵倒中で引きまわされる。
    それにより、自我崩壊、竜に引き込まれる。
   -> レンフィールドがラミクラを殺し、生きて帰還
    している場合は、レンフィールドがリリンの身代わりになり、
    とらえられる。
    レンフィールドが縛り首になるのを見て、リリンは自我崩壊。
・リリンの自我崩壊時は、先代の骸骨竜と選手交代。
   -> 隣国で竜発生!って感じでPCを誘導。
・レジスタンス蜂起の知らせを受けて、PCが興味を持って隣国に
 行った場合、豪商ガルランが接触して、PCたちを利用しようとする。
   -> 女王リリンの強さの秘密を探って欲しいと依頼し、
    王宮の内通者の手引きし、中で騒ぎを起こさせる
    陽動要員として利用しようとする。
   -> ザクスが女王を打つチャンスを作るため
・どっちにしても、隣国で竜を追うか、レジスタンスに協力させて、
 地下で指輪を探させとく。
・レンフィールドが生きていれば、彼だけが指輪の箱を開けられる。
 そうでなければ、だれでもOK。レンフィールドに指輪を回収
 させたら、指輪の乗っ取られた風で、ソルカを奪いに行かせる。
 この時点で、死竜レンフィールドになり、攻撃を受けて
 レンフィードptが0になれば自我崩壊。竜に引き込まれる。
   -> それ以外の倒され方は、死霊王と同じく無限再生。
・PCが指輪をはめた場合、いわゆる呪いの指輪として、
 以降、死霊王カイトールの剣ソルカを奪うまで待機。
・なんかの間違いでラミクラが指輪を持った場合、ソルカの
 声を聞こえるようになり、彼女との会話が可能となる。
   -> この場合観念して、真相を話す。
・この流れだと、ボスは死竜レンフィールドになるはずだが、
 変身失敗の流れなら、ガーディアンゴーレムを出しとく。

<予定:3話>
・そろそろレンフィールドが死んでるか、ソルカを奪取している
 はずなので、レンフィードが死んでれば、死竜と決戦(レン
 フィールドを自我崩壊に持ってkるように頑張る)
・レンフィードがソルカを奪っていればソルカを破壊して指輪を
 取り出す。首尾よく指輪を取り出せれば、死竜。
 破壊シーンで、PCが妨害しなければ、死霊王のイベント介入で
 レンフィールドが殺される。死霊王をPCが妨害すれば前述の通り。
 最終的に、ソルカ剣をPCが持てば、彼女との会話が可能となる。
 ソルカとの会話が可能になれば、指輪の話と真相が聞ける。
 ソルカ的には指輪二つ揃えて転生すれば勝ちのつもり。
 そろそろ、竜側の手ごまが尽きてるはずなので、先代女王の
 骸骨竜が隣国より飛来し、との戦いになる。この竜は指輪一つ持ち。
 指輪二つ揃ってないので、亜竜。
・前座は死竜レンフィールド、ボスは死霊王、骸骨竜のどっちか。
 できれば骸骨竜にしたい。
・骸骨竜は指輪一つの状態でLv7。レンフィールドとリリンは死んでるはず。
 指輪もちならば、指輪付きの骸骨竜を倒せれば指輪二つそろう。
 ソルカを回収してない場合、ラミクラが現れ、指輪を渡すように言う
   -> あるいは、骸骨竜の死体から回収する。
     この場合、ラミクラ経由でソルカを話ができるようになる。
   -> あるいは、死霊王と戦ってても、ソルカをポロリさせて、
     持ち逃げ、ソルカと話して骸骨竜との決戦に流れ込むようにしたい。
・このセッションの開始時で、死霊王がフリーでリリンが生存して
 いる場合、リリンを襲っておく。
  -> 襲われたリリンは死ぬが、自我破壊が十分でないので、
    最終戦で竜の足を引っ張る。

<予定:4話>
・死霊王を倒す回。そろそろソルカがPC側にあるはずなので、それを
 追ってやってくる感じ。この時点で指輪が揃ってなければ、
 隣国地下の骸骨竜がもってるとソルカかラミルカが教えてそこに向かう。
・指輪が揃ってる場合、ソルカ剣をPCがもっていても、死霊王が
 呪詛を吐くと、骸骨兵士、骸骨騎士が呼び出せる。
・PCが何か妨害しようとした場合、数を減らす程度の効果でなんとか
 調整する。そろそろ死霊王だけだとヤバいので。
・指輪が揃ってなければ、単独の死霊王と戦う。
   -> たぶん、若干の苦戦程度死霊王は負けるので、
    骸骨竜がそこを狙う。
・骸骨竜側が指輪をソルカから取り戻すためとかなんとか。
   -> PC側が死霊王戦でぼろぼろなら、セッションを切り替える。
   -> とりあえず、ここは指輪を二つ揃え、死霊王が倒して、
    カイの魂を開放するところ。
・ソルカに指輪二つ渡して、竜として転生してもらって、めでたし…
 のはずだったが、オーガの悪意はソルカが想像したより強かった!
 っておちで。
・このセッションの開始時で、死霊王がフリーでリリンが生存して
 いる場合、リリンを襲っておく。
  -> 襲われたリリンは死ぬが、自我破壊が十分でないので、
    最終戦で竜の足を引っ張る。

<予定:5話>
・指輪二つの竜はLv10。リリンか、レンフィールドの自我が
 壊れていれば+2。PCが勝てないバランスになっているので、
 オーガの意思とソルカの意思の奪い合い。
   -> ソルカptが最初3で始まり、ソルカ値以下なら、
    主導権がソルカになる。
    この時は竜は無抵抗。
    このタイミングでダメージを与えつつ、
    オーガが主導のタイミングでとどめをさすよう、
    ソルカがテレパシー。
    ソルカptはソルカモード時にダメージ10で-1。20で-2。
   -> 逆にオーガモード時のダメージで+1、+2。
・レンフィールドとリリンが自我破壊されずに殺されていた場合、
 不純物になる。どちらかなら1で、両方なら1,2で彼女らの
 主導となり、竜は呆然とする。(やな思いをさせた分のPLへの
 救済策)
・ソルカで倒してしまった場合は、ラミクラがバックアップとして
 ソルカの代わりに頑張る。
   -> それでもオーガで倒せなければ流石にバッドエンドw
 オーガで倒せば、ソルカが竜の支配権を取り、ソルカの
 力が尽きるまで通常の地方になる、って感じ。


<サブシナリオ>
・「くちづけの性質」
   -> ルーンの一種で、人間から魔力を「どこなに送る」ための
    仕組み。そのかわり、人間を竜の力で現状維持する
   -> しにかけたときに、力を借りるかどうか聞かれたことを知る
   -> 「くちづけ」をあえて受けることで、竜の力を利用できる

・「カイトール王の正体」
   -> 老人からソルカに恋した少年カイの話を聞ける
    カイは「くちづけ」の正体と竜のたくらみを(半分くらい)
    知っている。だが、それ自体も竜に利用されているという事
   -> カイトールは一時期、正義の騎士ドッドバールを名乗っていた
    らしいということ

・「レンフィールドの正体」
   -> リリン女王の双子の兄だとわかる
   -> リリン女王とレンフィールドは貧しい家に生まれたが、
    この国の女王は代々竜に選ばれた子を、先代の王が引き取って
    自分の子供として育ててること、双子は不吉とされて、
    レンフィールドは別のところに里子に出されたこと、
    レンフィールドが「何か」に導かれてこの地に帰ってきた
    ことを知る

・「くちづけの役割」(前提条件:くちづけの性質)
   -> 「なにか」への力の供給
    ソルカの正体は判明している場合は、ソルカのもつ指輪へ、
    判明していない場合は、ソルカに力を送っていることが判る

・「正義の騎士ドッドバールの伝説」(前提条件:カイトール王の正体)
   -> 「くちづけ」のような呪いが、かつてこの国にもあったことを
    彼が、それを解呪した伝説を聞ける
   -> 伝説の騎士ドッドバールは、色々なバリエーションがあるが、
    最後は必ず、「竜と戦って死ぬ」パターン。

・「先代女王の行方」(前提条件:レンフィールドの正体」)
   -> ある日リリン女王に位をゆずった先代女王は、実は地下に
    消えたということ
   -> 地下探検で、女王の顔を持つ骸骨竜を見たことがあるという人
   -> 退位した王族は、かならず骸骨竜になるという伝説。
   -> 高慢な女王リリンもそろえをしっているからこそ、
    恐怖を紛らわせるために、享楽にふけっているらしい
   -> レンフィールドはそれを助けたいらしい

・「知られざる竜の秘密」(前提条件:正義の騎士ドッドバールの伝説」)
   -> この地も、もとは「竜なき地」でなかったということ。
   -> もっと古い伝説では、人柱を捧げると、その人柱が
    竜を慰め、その竜の息吹がこの地をめぐっていたこと
   -> あるとき、竜に挑んだオーガの戦士がいたこと

…予定は未定w
以上です。




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[Root]例会(2013/01/05-06)お疲れ様でした---2013/01/06(日)21:28---団長

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