Circle LLK

団長です。

> > ・ゲーム中で印象に残ったＮＰＣ
> ・ガープス・ルナルで出てきた市長：
> 　良い事すればかならずそれは良い方向で返ってくると言う事を教えてくれたような気がする。
> いま思えばとてもいい人だったなぁ・・・

　資料のサービス公開です（笑

　ソイル選王国の各都市は領主により半ば独立国家として運営されている。すなわち、その権力は非常に大きなものである。アウゲンリン市もその例外ではなく、現領主のエドガー＝リッペントロップの権限はこの都市内では王のそれを上回る。

　そのエドガー＝リッペントロップは領主としては極めて一般的な人物である。凡庸といってしまえそれまでだが人並みの良識と人並みの情けがある点は世襲制の領主としては、住民にとっては名君なのかもしれない。エドガーには妻テレーゼと娘のヴィルギーニア、息子のゲオルクがおり、彼らも良心的で知られ街の人々に好意を持って受け入れられている。もっとも、少々変わったところもあるが、それ自体も好意を持たれる要素となっている。

　おまけ、ＧＵＲＰＳルナル：ラディ編：シナリオ- 紅い斬痕 -

セッション１概要 マスター用メモ
　街では娼婦の連続傷害事件が起きている。
　犯人は領主の娘ヴィルギーニア。
　動機は、彼女の思い人である、領主の蒼天騎士団の副団長ウォルフが娼婦に熱を上げていると「思いこまされた」からである。
　ウォルフは彼女のことを愛している。
　ただ任務に郊外の見回りが含まれているに過ぎない。
（最近領主が治安を心配していたため）

　ヴィルギーニアは町で知り合ったビュルギットに吹きこまれて犯行に及んでいるが、催眠術で操られているに過ぎない。
　彼女は紅い刃の呪いのかかった護身用短剣を持っているが、不器用で使えないので、取り返しのつかない事態には至っていないが、呪いは日に日に強まっている。
　シナリオ開始後４日以内に彼女から紅い刃を取り上げなければ彼女は短剣で娼婦を殺し、完全にヌペゴスクスに支配され、二度と人間には戻れない。
　娼婦を襲うときに、彼女は題記の台詞を言う。
　娼婦を護衛し、彼女を取り押さえるなどの方法で短剣を取り上げても構わない。
　なお、ビュルギットは街の中心の噴水付近で歌っており、非常に美しい。
　その付近には劇団＜紅の曲技団＞がいる。
　ただし、この時点では既に３人になっている
＞セッション２へ