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TITLE:団長よりの宿題（長文）
AUTOR:池上義則
DATE:12/04(火）21:52

　特攻隊長です。以前団長より受けた宿題『マミヤ隊の顛末を思い出して文章化してみる』
、何とかまとまりましたので記録の意味も込めて記述させて頂きます。

　尚、ＰＬ池上義則とＰＣラス・ベルフィス准尉の主観及び意図的脚色も入っております
ので、実際のプレイとは違う点もあるかと思いますので、団長及び当時のＰＬさんにはど
んどん突っ込みをして頂きたいです。（地名とか忘れてしまった事項が多少…）

『マミヤ小隊顛末記』
ＧＭ：団長
ＰＬ：皇子、軍曹、哀氏、特攻隊長

・舞台は南米。まだティターンズが発足するより前の時期。小隊は基地指令であるベルフ
ァルド大佐の指令により、エリート部隊であるティターンズへの編入への手土産とするべ
く、ジオン残党との繋がりが有ると噂される近隣のスカード大佐が指揮する基地の調査へ
赴くこととなる。まずは基地周辺の集落（歓楽街）での聞き込みを行うことに。
・集落に向かう途中、ＰＣがソフトウェア等の調査系技能に長けた者が居ないことを知り
愕然とするマミヤ隊長（中尉、ＰＬ・皇子）。それはともかく集落のホテルにて早速盗聴
器や発信器を発見する…ものの、前述の通り技能に乏しく、『うっかり水をこぼし
て壊してしまった』などの涙ぐましい工作が見られた。
・酒場での聞き込み等、隊員各自様々な方法にて情報収集をする中、ラス自身は通信網の
傍受を試みる…だが、即座に逆探知されてしまい、狙撃される憂き目に遭う。辛くも窓か
ら飛び出した直後、部屋はバズーカの直撃を受け爆発する。
・一方その頃。好意的に見てナンパと思え無くもない行為に勤しんでいたエスタ上等兵
（ＰＬ・哀氏）は、女性と共に裏路地に居た。その時、ホテルを狙撃した犯人を偶然目撃
し、後を付けることとなる。
・アジトには２人の若者。隊の強襲が成功し、取り押さえる。それまでの話を基にスカー
ド大佐がジオン残党等に物資を流しているのでは無いかとの疑念を抱く小隊。別個に調査
をしていたマミヤ中尉の同僚、ペルマ少尉の部隊も有り、一度基地に戻ろうかとの話も出
る中、基地からの救援要請が。スカード大佐の部隊に襲撃されていると言うのだ。
・基地に到着すると、基地の防衛隊と襲撃の隊とで問答になっていた。不正を働いている
のはベルファルド大佐であり、調査に来たのだ、との主張。そうこうする中、ベルファル
ド大佐が証拠物件を持って逃走を図る。護衛はドム×４。しかし、装甲破砕やコクピット
直撃は幾たびか起きるものの、惜しいところで逃してしまったのである。ジャブローに逃
げ込んだベルファルド大佐は、残存部隊こそがジオンに通じていたと主張し、我等は汚名
を着せられてしまう。

・汚名を返上するために宇宙に出てブレックス准将と話を付けなければならない、とのス
カード大佐の提言も有り、シャトル基地へ向かう準備をする小隊。一方、以前の集落に車
で向かっていたエスタ上等兵は、上空を謎の黄色い円盤が飛行していくのを目の当たりに
する。幾らかの葛藤の後、慌てて基地へ帰還する。
・どうやら件の円盤は偵察ではないかとの事もあり、コアブースターにＭＳを載せて小隊
も偵察へ赴く。そこで三機の円盤に遭遇、コアブースターの主砲の直撃も有り、一機を撃
墜し、残りは逃走に追い込むことが出来た。
・基地の防衛も心細いとの事もあり、小隊は先行して防衛の任に付くこととした。対円盤
戦同様の状態で進んでいく。途中ガンキャノン＆ガンタンク混成部隊の待ち伏せなども有
ったが、ほぼ滞り無くシャトル打ち上げ基地に到着する。
・既にそこは戦場であった。防衛隊はほぼ壊滅、更に先だっての円盤がガンキャノンを吊
り下げて到着していたのだ。ガンキャノンを壁とし、基地破壊に向かう円盤部隊。そこで
悲劇は起きる。ガンキャノンに接敵していたエスタ上等兵が、白兵攻撃を運悪くコクピッ
トに受けてしまったのだ。小隊初の犠牲者に慎重になってしまう。
・そこで気を吐いていたのは防衛隊唯一の生き残り、陸戦ガンダム乗りである。装甲に多
大な被害を受けていたとは言えど、円盤に果敢に戦いを挑み、あまつさえシャトル破壊に
変形して近づいた円盤を押し戻すまでの技を見せたのだ。また、エドヴァル兵長（ＰＬ・
軍曹）もモニターに被害が及んだものの、コクピットの前面を解放、有視界にて砲撃戦を
行うという男気溢れる行動を行っていた。これらの活躍もあり、辛うじてシャトル基地防
衛に成功したのである。

・小隊は宇宙に出て、側面に海老の紋章？がデザインされた艦にお世話になる。宇宙戦に
不安な所が有るラスとエドヴァル兵長は、その艦でハリー中尉という教官を得て、宇宙で
のＭＳの扱いを学ぶこととなる。「君たちは捕虜になったことが有るか？」…この言葉で
始まった教習がどう言ったものであったかは…しばらく精神的に殻に閉じこもってしまっ
た兵長が一番良く表しているように思う。
・補充要員としてエスト曹長（ＰＬ・哀氏）が到着。先の戦闘の傷が癒えない隊長、未だ
殻の中に居る兵長。不安は残るもののブレックス准将との会談の為月へと向かうこととなる。
・通信にて准将との会談。幾らかの選択を示唆されるも、返答は急がないとのこと。しば
らくホテルにて休息をとることとする。広い部屋に落ち着かない兵長、看護の准尉を残し、
隊長と曹長は盗聴などを避けるため出歩くことに。そんな中、ジオン風の動きをした輩が
周囲に見受けられ、警戒を強める。
・当初取っていたスイートで、微かに物音。…しばらく後、騒音。合流した小隊が警戒し
て部屋に向かうとそこには一人の男が。どうやら部屋の鍵を破壊して中に入ったらしい。
・『北海の帝王』だとか『南海の悪魔』だとか名乗るその男は、自分は味方で有り、と有
る情報に基づき接触しようとしていたところ、物音に慌てて乱入したらしい。ジオン風の
動きをしていた集団もどうやらその男の関係者らしい。その情報…データの事も鑑み、彼
の案内する艦へ移動することになる。
・六連コロンブス。そこが移動場所であった。そこでの休息の最中、スカード大佐からの
連絡が。ベルファルド大佐の不正に関わる証拠を押さえる為、行動に移る、との。
・作戦は…スカード大佐率いる艦隊が正面にて騒ぎを起こし、小隊が裏口にて証拠が有る
艦を拿捕する、というもの。ＭＳは、元からあったジムカスタム、ジムキャノンⅡに加え、
ジキタリス調整型、ハイザックを借り受けることが出来た。
・裏口には、連邦・デラーズ残党の混成軍が配置されていた。恐ろしいほどの腕前のザク
に早々にハイザックが落とされ、敵は（壊れ掛けていたとは言え）ＭＡをも繰り出してく
る、正面の戦いもあわや全滅か、と混戦を極めた状況では有ったが、辛くも艦の拿捕には
成功し、敵も撤退していった。
・証拠も掴め、ブレックス准将に今後を聞かれる小隊。ラスは准将の元で連邦の不正を暴
くため尽力することとし、隊長、兵長、曹長はコロニーにて防衛任務に向かうこととなっ
た。こうして、一つの物語が閉じたのである。

　…こんな感じでしょうか、って長いし。でも確かに書き付けると色々連鎖して思い出し
ますな。多少省きましたが。ラスが戦闘中パッドばかり出ていたとか容赦なかったりとか。
ちなみに間が空いた最大の要因は思いだそうと風呂でも頑張ってみたりしたら浸かりすぎ
て湯当たりした上に風邪引いたという…間抜けですな。

団長よりの宿題（長文）---12/04(火）21:52---池上義則

　+-赤筆さんくす。---12/05(水）23:15---池上義則

　+-re(2):団長よりの宿題（長文）---12/05(水）22:29---池上義則

　+-re(1):赤筆---12/05(水）13:29---団長

　+-re(2):みんなの代わりに確認します---12/05(水）10:27---皇子

　+-re(1):団長よりの宿題（長文）---12/04(火）22:51---副団長

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