Circle LLK

　返答ありがとう。
　軍曹のゼク好きにはきちんとした理由が合ったのですね。
素晴らしいことです。
　団長のνガンダム好きはすなわち、
「アムロが自ら設計し、自ら駆った、最後にして最強の乗機だから！」
であり、
「そのνガンダムをそれらしくデザインしてくださったからブチメカが好き」
という、非常に衝動的かつ感情的な理由なので、
これに比べれば、軍曹のそれは非常に理知的です。

しかし、

しかし、ちょっとコメントしておきましょう。

ＬordlessＫnightsＵnivesalＣentury(野良騎士版宇宙世紀、以下LKUC)に
登場するゼクはオフィシャルのものではない、ということだけは
分っておいて欲しいのです。

どこかで起きた失言から、センチネル原理主義者(いるのか？)から糾弾される
軍曹を見るのはあまりに忍びないですから。

　要はイチャモンを付けたいだけです。
笑って読み流してください。

> ・ゼク・アインのイイトコロ
> １）武装変更が多種に渡って可能
> ２）樽マガジン
> ３）クラブを使う

　まず、一つ先に言っておきますが、
野良騎士団におけるゼクの武装の半数以上は捏造です！
ご注意ください。
　１２０ｍｍマシンガン
　ビームライフル
　ビームサーベル
　シールド
　レドーム
　ロングレンジビームスマートガン
　謎ドラム
オフィシャルで持ちえるのはこの程度です。

# 　エゥーゴ系のＭＳでないのに、なぜかクレイバズーカの名が挙がりがちですが
# ここでは整合性を重視して、無視しました

　あとの武装は全て捏造です。ご注意。

　クラブはこの時代に限らず、どのＭＳでも使えます。悪しからず。
あと、たまに誤解している方もいますが、
クラブ＝スツルムファウスト＝グレネードランチャーです。

　ジオンがシュツルムファウトと呼ぶので、
連邦はその呼び方を嫌い、
その形状からクラブ、と呼んでいる訳です。
ちなみに、クラブは本当は俗称で、
正確にはグレネードランチャーとなります。
　ゼクが装備するものがクラブとなっているのは、
ニューディサイズのこだわり(公式設定より)のためです。

# 　連邦が使いたがらないのは、
# 一発武器であるため確実性に欠けると判断されている
# からだと推察しています。

　樽マガジンがお気に入り。
これは、まったく問題ありません。
しかし、これは大いに謎です。
　まず、樽マガジンから給弾されている武器。
あれってなんですか(笑
　実は設定にありません。
　樽マガジンが120mm弾であるとの表記はありますから、
恐らくはあの長くてごっついのが120mmマシンガンであると
類推されてしまします。

# 　アレが120mmマシンガンであると言うオフィシャル設定に耐えられず、
# 野良騎士団では120mmアサルトライフルとしました

　そもそも、左側の樽は何処にも給弾されていません。
ドラムマガジンと書いてあるのに…。
幾らなんでも、左肩に乗せたドラムから右腕に装備した銃器に
体内を通って装弾するのは、無理ではないですが考え難いですよね。
　好意的に考えると、右肩のドラムが打ち切ったら、
送弾ベルトを左側に繋ぎ返る、などが考えれますが。

# 野良騎士団では、プロペラントタンクであると解釈しました。

> ・ゼク・ツヴァイのいいところ
> １）デカくて力強いフォルム。正に漢。
> ２）デフォルトで重武装。正に戦士。
> ３）樽４つ。誘爆覚悟のこの装備。潔し。
> ４）デフォルトでクラブをたくさん装備してる。備え有れば憂い無し。
> ５）あんなデカイ図体のくせにＭＳ。正に理不尽

１：
　これは感性の問題なんで、問題なし。

２：
　誤解です。
　ロケットランチャーを６本装備することを
デフォルトとするのは重武装と呼んで正確か、そうでないか
微妙なところだとは思います。
　当然、６本のロケットランチャーが同時にホールドできるわけでなく、
一度に準備状態にできるのは２本(両腕の分)だけです。

３：
　だから、あの樽、なんですか(笑

# 　野良騎士団では、ゼクツバイに大量のプロペラントを消費する
# 【オーバーブースト】能力を付与。肩の樽は、それを補うための
# 大容量の増設プロペラントタンクであると解釈しました。

４：
　ごめんなさい。クラブたくさん持ちは野良騎士団オリジナルです。
どう好意的に考えても通常ＭＳ戦闘では箸にも棒にもかかりそうになかったので、
「ゼクツバイは実は対要塞／艦船専用の特殊ＭＳである」の俺様設定の結果、
「設定でロケットランチャーと書かれている物は、実は対艦用クラブである」
「対艦用クラブとは、大型目標攻撃用の特殊兵装である(こいつはそもそも、存在自体がオリジナル)」
と俺様設定の上に俺様設定を重ねて創られた装備です。悪しからず。

５：
　はい、でかいですね。
でも、一応２５ｍなので、アッシマーなどに比べれば、それほど大きくはないです。
…可変ＭＡのＭＳ形態がでかすぎるだけかもしれませんが。

　なんというか、ゼクツバイの設定のいい加減さは、
本当にゼクツバイが可哀相になってきます。
　基本的にほとんど戦闘シーンの文献やイラストは存在しないため、
活躍想定図は頭の中で描くしかありませんし、
また、その装備も設定の装備欄と線画に頼るしかありません。

問題１：サブアームの本数
　…設定では、サブアームは２本とありますが、
線画を見るとどう見ても４本あるんですが(笑
　片腕につき、肩から生えたサブアームと、
長大なヒジアーマから生えたサブアームの２本が見えます。
　もしかして、サブアームも名に反して武装をホールドすることが可能で、
「ロケットランチャー×６」は阿修羅マンの如く同時に装備、
発射が可能、とか言わないよね？（泣

問題２：武装ポッドとはなんぞや
　…設定では武装ポッド×３とあります。
１でない奇数この武装はＭＳでは珍しいですがたしかに３です。
それらしいものを線画で探すと…ありました。
腰アーマに左に２つ、右に１つ、箱が埋まっています。
しかも、フロントアーマーに。
　スペースド・アーマ？
　現実逃避をやめてかんがて見ても、小さなその箱に普通の武器が入るようには見えません。
ハンドグレネードか、予備弾薬をいれる、と好意的に解釈。
しかし、それらのついての言及は一切なし。
　たぶん、カトキ先生の考えられた人知を超えた合理性の結果のデザインなのでしょう（泣

問題３：「ロケットランチャー×６」
　「ツバイはアインの装備を使用する」
　…先生。アインさんてばロケットランチャーが設定されていませんよ？（泣

問題４：肩樽
　「ツバイはアインの装備を使用する」
　マシンガン一丁にドラムマガジン４つですか？（泣

そのたもろもろ(泣
ここまで、デザインがずさんなＭＳはあとはバーザムとか位しかない気がする…
ニューディサイズのエース専用機なのに(涙

　ちなみに、シース隊の豪腕繁盛記は
「ＡＣ」＋「逆転裁判」
がコンセプトでしたので、
「武装選択の自由」
「ミッション選択の自由」
「オーバーブースト」
「ディベート合戦」
「ＮＧワード探し」
が用意されました。
その結果と、設定との整合性からゼクがああなったわけですね。

え？なですって？
「ミッション選択の自由」なぞなかっただど？

　馬鹿者め。
例えば「ペズン破壊工作」が成功したならば、
「フレーム奪回(第二派攻撃隊と合流)」と
「フレーム護衛(フレームを別工場へと運ぶ)」
の選択肢が、失敗したならば、
「ペズン防衛(第二派攻撃隊に備える)」
「ペズン再襲撃(第二派攻撃隊と合流)」
の選択肢があったのだ。
　それを中途半端に、作戦には失敗したが、
人質を拿捕して基地にも戻らず潜入なぞするから
出だしからシナリオが代わるんだ。

　あぁ、そのせいで、「ディベート合戦」「ＮＧワード探し」も
ほとんどなりを潜めてしまった(笑

用意しといたシナリオなんて、そんなもんです。

以上です。
駄文お付き合い、感謝。
(記す、会社)