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TITLE:re(3):打ち合わせ、とは
AUTOR:団長
DATE:03/21(木)00:22


団長です。

 打ち合わせ、という言葉の定義をしていないがゆえに
誤解が生じているようなのでコメントします。

 ここでいう、打ち合わせとは、
『個々人が、ゲーム中に担うべき役割を前もって相談しておくこと(1)。
 ゲームの方向性の希望を調整しておくこと(2)』
です。

 (1)についてですが、これはD&Dでいうところのクラス分けを前もって
決めておく、ということです。

# D&Dについては各自勉強してください。
# D&Dは必修教科です。
# D&Dの基本クラスとそれぞれの役割は暗唱できなければなりません。
#                   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
# これはネットで調べればすぐわかります。
# その努力すらするのを厭う人は、恐らくいつか私の逆鱗に触れるでしょう。
# (By 高慢なる黒鳥)

 以前は、各クラスの役割は非常に大きく分けられていたことため、
プレイ当日に集まってやり取りをするだけでよかったのですが、
それが不可能な人も多くなっています。
(これは、付き合いの長さや趣味などが関係するので、むしろ当然)
 また、クラス分けが曖昧なシステムも増えています。
(自由度の向上の結果、難易度が上がったわけです)

 したがって、(1)のために「打ち合わせ」が必要になっているわけです。
例えば、「怪物を狩るか狩られるか、ギリギリの勝負がしたい」PCを考えていたのに
シナリオが「パン屋に頼まれて裏山に苺を取りに良く」では、
PCが非常に活かしづらくなります。
(不可能とはいいませんが、いびつなゲームになる恐れがあります)
また、PL全員が、なんとなく「今日は戦士の日だ」と思って集まってしまったら、
パーティ編成が上手くいかなくなるかもしれません。

 (2)についてですが、これはGMはPLの趣向を理解する必要があるためです。
初期(1970年代)のシステム、あるいはバトル猿サークル
(ハック&スラッシュ。以前の私だ!)では、システムを選択した時点で
ゲーム内容は定まりました。(少なくともある程度は)
さらに、当時はロングキャンペーンが普通でしたので、GMも長くPCと付き合う
関係上、比較的その要求を把握しやすかったわけです。
しかし、最近は自由度が高くなった結果、選択したシステムから
プレイの内容が一意には定まらなくなっています。

 したがって、(2)のために「打ち合わせ」が必要になっているわけです。
 すなわち、「ガンダムやろうぜ!」で済んでいた話が、
(PLは、ガンダム世界のどの勢力に属するかもわからない。GMが決定)
「一年戦争を連邦側で追体験する」シナリオや
「荒くれジオン残党でエゥーゴ崩壊後の世界を生きる」シナリオなど、
極めて指向性の強いプレイをすることが増えているわけです。

これが前提です。
これを踏まえて考え直してみてくださいまし。

以上です。




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ティモシーの存在感---03/19(火)03:27---団長

 +-re(2):罪と罰---03/21(木)00:27---団長

 +-re(3):打ち合わせ、とは---03/21(木)00:22---団長

 +-re(2):こういった考え方もあります---03/20(水)14:01---皇子

 +-ぐふっ(痛---03/19(火)19:52---夢風 護

 +-ぐふっ(痛---03/19(火)19:52---夢風 護

 +-re(1):ティモシーの存在感---03/19(火)19:14---軍曹


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