団長です。ちょっとバタバタしていましたが、何やかんやで私の2004年のゴールデンウィークは無事終了です。気持ちよく、まったく仕事しませんでした。かなりヤバイです。ま、ソレはおいておいて。この一週間中に主なイベントは以下の3つですね。 ・映画「APPLESEED」鑑賞 ・クトゥルフのレフリー ・スーパー歌舞伎「新・三国志3 完結篇」鑑賞○「APPLESEED」 フルCGアニメ映画でした。見事なものでした。「3年後のゲームのプレイ画面を見ている」そんな感じがしました。王道のストーリーとキャラクターですが、それゆえに破綻は無し。APPLESEEDの世界観とCGのメカ描写がうまくマッチしていたのも確かです。また、後半の巨大メカ描写も非常に良いです。この技術をフィードバックした巨大メカものか、怪獣物の映画を是非とも撮って欲しいところです。 目の大きな女の子のCGは(私は)はっきり言って引きましたが、慣れれば、ま、耐えられる程度ではあります。 フルCGアニメの現状を知る上でも、お勧めの一作です。○「地下道の神と仔等」、「蜘蛛の巣にかかりしもの」 クトゥルフのレフリーをしました。久しぶりにきっちりとシナリオを書きました(笑後で公開予定です。(蜘蛛の巣に〜の方は大幅加筆します…) プレイヤーが二人であったので、正気度の削れ方が半端ではなくスリリングな展開になってしまいましたが、それなり以上にソツなくこなせたかな、と言う感じです。ちょっとコズミック感は低いですが、和風ホラーの基本は抑おさえられたかな、と思っています。感想、あるいは意見、誤字脱字の指摘、よろしく>参加者○「新・三国志3 完結篇」 一まず、空中でくるくる回る「ライト青竜円月刀」に大爆笑。孔明死後の姜維の時代の話ですが、創作バリバリの内容です。もっとも、姜維と仲達がメインであったり、歴史の流れには忠実であり、三国志である必要は皆無ですが絶無ではない上、原作にも敬意を払っているのが分かるつくりでした。 素直に言うと面白かったです。いえ、前述の「ライト青竜円月刀」を除いても面白かったと言うことです。ちなみに、反戦的内容で主張自体は唾棄しそうな程青臭かったです…が、その青臭さを唾棄するのは人として駄目な気もしますが。宇宙世紀(ガンダム)と同じく、反戦を唱えても、後の世に決して戦いがなくなることがないのが分かっているだけに、痛さが増幅されます。それでも、某映画のヒーローと違い、「許しあわねば、戦いは終わらない」と言って圧倒的な武力を捨てるが、結局謀殺されてしまう…それでも死に様を以って説得に当たる辺りには胸に来るものがありました。 興味がある方はドウゾ。三階B席なら3000円ちょいで見られます。以上、雑談でした。
[Root]ゴールデン・ウィーク・エトセトラ---2004/05/06(木)00:20---団長