もうすぐこの国は滅ぶだろう。愚かな国民たちの手で。(「悪の執事」の節でご歌唱ください) 団長です。最近の国政とマスコミの様子は、いよいよ末期の症状を見せてきました。明日(5/13)の国会法改正の強行採決で、この国の民主主義は死ぬでしょう。与党の審議拒否という、国会による議論の否定は、国民に知らされること無く、国民の権利を国民から奪い取ります。 国会法改正案によれば、政府が憲法解釈権を掌握します。即ち、どんな法律も政府が望めば通し放題になります。三権分立も完全に破壊されます。 まったく見事なものです。民主党の国家転覆の手腕は。国際会議での空手形濫発による日本の国力と信用の失墜、首相の脱税・故人献金などによる遵法意識の崩壊、日米安保をはじめとした国防と安全保障の破壊、衛生環境の弱体化による疫病の蔓延、そして、国会の審議の消失。 安倍政権を、マスコミに扇動された国民が嬲り者にし、退陣に追い込んだ時、いずれこの国は滅ぶだろうとブログに書きましたが、思ったより早かったです。 口蹄疫の報道も酷いものですね。今日の読売新聞の3面では、件に責任を擦り付ける方向で、マスコミが舵を切った事が判ります。殺処分対象は8万頭を超えたそうです。しかし、人手不足・埋葬地不足で、一日に3000頭も処分できないそうです。そして、ここにいたっても、政府は自衛隊の協力を渋っています。また、報道管制に対する不振から、国民の間でもデマが飛び交い始めています。例えば、mixiの「5月10日の日記。全国のみんなに現状を伝えて欲しい。」系などが酷いですね。調べた範囲では、mixi内にそんな日記は存在しないし、登場する「口蹄疫リファレンスセンター」なる機関も存在しません。このデマは、恐らくは悪意ではないでしょうが、混乱の元でしょう。今、我々に出来る最善策は、「悪戯に騒がない」「政府に宮崎への自衛隊出動と予算の追加を行う圧力をかける」「宮崎県産の物を買う」「宮崎県民にエールと心ばかりの募金を送る」くらいです。防疫活動に当たる宮崎の方…最近は大分や鹿児島でも始まっているそうです…には、本当に頭が下がります。 口蹄疫やその他の多くの失政はありますが、おそらく、子ども手当てと農家戸別保証制度による札束攻撃を、有名人の大量動員により、参議院選も民主が勝つでしょう。衆議院選で「一度、民主にやらせよう、駄目だったら自民に戻せば良い」と煽ったマスコミは、今度は「民主も駄目だが、自民はもっと駄目」と連続性を見れば理論の破綻した扇動を繰り返すでしょう。そして、多くの国民はそれに騙されるでしょう。 私に出来る事は、「自民が一番マシ。政治家はクソしかいないが、選挙はその中でもマシなクソを選ぶもの。そう考えると、消去法で自民しかない」と、身の回りの人、一人でも多くに伝えるしかないでしょう。手遅れかもしれませんが、何もしないよりマシです。これを読んでいる人が、どうするかは読んでいる人の自由です。「政治の話をするなんてダサイ」と政治に無関心でも良いし、危機感を持って、ダサいといわれようとも政治に関心をもっても良い。どちらにしろ、今、このとき、自分が何を思って、何を選んだか、にだけは責任を持って欲しいなと思います。以上です。
[Root]とりあえず見てほしい。---2010/05/10(月)01:52---厨房長
`---RE:イギリスではパンデミック扱いだそうです---2010/05/11(火)20:02---JET=たけ坊
`---RE(2):もうすぐこの国は滅ぶだろう---2010/05/12(水)23:56---団長
`---RE(3):もうすぐこの国は滅ぶだろう---2010/05/13(木)23:20---厨房長
`---RE(4):もうすぐこの国は滅ぶだろう---2010/05/18(火)00:15---団長