団長です。次の例会の日程と、それまでの準備情報です。え?遅いって?艦これイベントがあほみたいに手ごわかったので勘弁してください。閑話休題。■日程・集合 2017/12/16(土) 14:30 団長宅・日時 2017/12/16(土) 15:00-20:00 2017/12/17(日) 11:00-17:00 ・場所 団長宅・内容 龍虎伝奇 急1 (OG in LLK)■龍虎伝奇とは?・バンプレスト版スーパーロボット大戦に参戦している龍虎王と、 漫画『超機人 龍虎王伝奇』、そして東日本大震災に着想を得た オリジナルシリーズ。・主役は龍虎王であり、超機人と呼ばれるスーパーロボットを中心とした 戦いを、現在・過去・未来に渡り描いていく。・過去編は「序」であり、1923年〜1925年の関東大震災と ルルイエ浮上を描く。・現代編は「破」であり、2011年〜2012年の東日本大震災と、 メテオ1とメテオ2のモスクワとニューヨークへの落着を描く。・未来編は「急」であり、2193年(新西暦179年)の南海トラフ地震と メテオ3のアイドネウス島落着を描く。# バンプレスト版の龍虎王伝奇では、ルルイエ浮上はありません。# 同じくメテオ1とメテオ2は落着しましたが、龍虎伝奇では、# 轟雷龍虎王らによって破壊され、落着しませんでした。# このように、バンプレスト版の龍虎王伝奇とは歴史が大きく異なります。# 要は、オリジナルワールドですよ!ってことです。■主人公・序 - 稲郷和馬(トウゴウ・カズマ) 戦闘・主義 練度5ソウルフルS - シャーロット・G・グリムズ 調和・名誉 練度4エリート - マイケル・ラックフィールド 戦闘・生存 練度2トップガン - 志熊翼(シグマ・ツバサ) 生存・防御 練度1スペシャル・龍虎伝奇外伝1「The First Order」 - ギルバートGブランシュタイン 主義・名誉 練度5エリート - リカルダWEMガーシュタイン 生存・名誉 練度3バンガード - アルフレッド・ライアン 調和・防衛 練度1スペシャル・破 - 稲郷和馬(トウゴウ・カズマ) 戦闘・主義 練度5ソウルフルS - エドガー・S・グリムズ 生存・名誉 練度2プレラーニングS - アルフレッド・ライアン 調和・防衛 練度4エリート - エドワードYシュルズベリィ 戦闘・調和 練度1スペシャル■登場ロボット・序 - 機人大隊(PC) + 龍虎王[りゅうこおう](青龍王+白虎王) + 風雷王[ふうらいおう](狗風王+鳳雷王) - 救世大聖連(序盤の敵) + 盤牛王[ばんごおう] 防衛・名誉 + 美猴王[びこうおう] 戦闘・主義 + 蛟竜王[こうりゅうおう] 生存・主義 + 死返王[まがるかおう] 名誉・調和 + 悪路王[あくろおう] 主義・名誉 - 九頭竜教団(真の敵) + 蛟竜王[こうりゅうおう] 生存・主義 + 死返王[まがるかおう] 名誉・調和 + 八岐王[やまたのおう] 生存・主義 + 九頭竜皇[くずりゅうおう] 生存・主義・龍虎伝奇外伝1「The First Order」 - オーダー・ギルバート隊(PC) + シュツルムドラッヘ + ブリッツパンター + 獅子王[ししおう] - ドーン・オブ・アトランティス(敵) + 巨神王[きょしんおう] 戦闘・主義 - ???(敵) + 黄衣皇[こういおう] 生存・名誉 + 月吼王[げっこうおう] 主義・調和・破 - オーダー・アルフレッド隊(PC) + 轟雷龍虎王[ふうらいりゅうこおう] -> 轟龍王 => 雷龍王 -> 雷虎王 => ブラストタイガー + 斬魔王[ざんまおう] + ホワイトライオン => 金獅子王 - 九頭竜教団(序盤の敵) + 陸震王[りくしんおう] 名誉・戦闘 + 海鳴王[かいめいおう] 防衛・生存 + 空雷王[くうらいおう] 戦闘・生存 + 黄衣皇[こういおう] 生存・名誉 + 九頭竜皇[くずりゅうおう] 生存・主義 - アメリカ合衆国(味方だけど操られる) + 雷槌王[らいついおう] 戦闘・調和 - ドーン・オブ・アトランティス(真の敵) + 天空王[てんくうおう] 生存・名誉 + 神龍王[しんりゅうおう] 調和・防衛 + 巨神王[きょしんおう] 戦闘・主義 + 六獣王[ろくじゅうおう] 主義・名誉 + 護星王[ごせいおう] 調和・防衛 - ???(敵) + 月吼王[げっこうおう] 主義・調和■粗筋・序 - ハンドアウト#----- 時は1923年。第一次世界大戦が終り、繁栄を謳歌する大日本帝国。 しかし、世界大戦における人間の凶行を見た一部の古代超機人は現存文明国を人界に仇なす百邪と認識した。彼らは「救世大聖連」を名乗り、文明国の軍とそれを支える文明機構(生活インフラと教育インフラ)の破壊計画を立案し、暗躍を開始したのだった。 それに対抗するのが関東軍 特種情報部 独立特種機動大隊、通称「機人大隊」。符を溶かし込んだ特殊な霊水を循環させる機構を組み込んだ鋼の人型である鋼機人に五行器を組み込んだ超機人を運用する部隊である。PCは、「機人大隊」の一員として、この時代の陰に隠された超機人の戦いに巻き込まれていく。#----- - 各話サブタイトル#-----1 出撃セヨ!機人大隊! 全戦力を撃破 指針:戦闘・主義2 斉天大聖ノ脅威! 都市への侵入を防ぐ 指針:防衛・名誉3 顕現セヨ!風雷王! 竜脈点へ全機が入る 指針:生存・調和4 ソノ名ハ龍虎王! 蛟竜王を撃破 指針:戦闘・名誉5 明カサレタ真実! 八岐王を50%以下に 指針:生存・主義6 目覚メシ大蛇! 朱雀王を守る 指針:防衛・調和7 決戦!敵ノ名ハ九頭竜皇! 九頭竜皇を撃破 指針:全て#----- - 全体の粗筋#----- 導入部のみ、1914年で、ドイツの擁する機人部隊パンツァーリッターと皇軍の戦いから始まる。 PCは全員、その場にいる扱いで、ユニットとしては戦闘しない。シオンサイとアルフレートの痴話喧嘩で戦いの結果はフェードアウト。 本編は、その9年後。「救世大聖連」は中国共産党の毛沢東に戦力を貸し与え、大連の皇軍へ攻撃を開始。それを率いるは移山大聖 悪路王。 これに対して、皇軍は切り札たる機人部隊「機人大隊」を投入。 しかし、彼らは機人の力をいまだ引き出せないままでいた。 機人大隊のメンバーは、PCとアドバイザーのスズキ・サトー、呪術支援のカトウ・ヤスノリ、指揮官のナカジョウ・ヒョウゴ、巫女のミアカ・ユウキ。さすらいのガンマンのブライアン・ラックフィールド。ミアカはかつて、朱雀王に乗っていたが、破壊されて今はない。ヒョウゴは狗風王にのっていたが、PCに譲った。 機人大隊は救世大聖連による大連の鉄道破壊を防ぐべく出撃する。死返王の攻撃を凌ぐうちに強力な力を発揮する青龍王。 それを聞いた美猴王が基地を襲撃。圧倒的な力を見せるが、シャーロットと意気投合、破壊活動をやめ撤退する。 カトウ・ヤスノリはこれを好機とみて、機人の力をブーストするために、龍脈の確保を提案する。 これに対し、救世大聖連 盤牛王は全軍をもって迎え撃つ。 戦いの中で、風雷王と龍虎王に合体し、強力な力で救世大聖連の超機人を撃破する。 しかし、これはカトウ・ヤスノリの奸計だった。彼は機人の力で龍脈を刺激し、東京に大地震を起こそうとしていたのだ。龍脈を守ろうとした盤牛王はそれに気づいていたのだ。サトー・スズキの正体はバラルの民 孫光龍だった。彼は強力な古代超機人である九頭竜皇を蘇らせ、自分の配下にするべく、九頭竜皇の端末体である八岐王を地震によって起動させ、そこから九頭竜皇を復活させようとしていたのだ。 機人大隊は、関東一円を破壊するエネルギーを秘めた八岐王を苦戦の末撃破する。しかし、荒れ狂うエネルギーは止まらない。そこで、盤牛王は人々を救うためにエネルギーを吸収する。自壊する盤牛王、それでも止まらないエネルギー。そのとき、美猴王が減ったエネルギーを空へと流し、盤牛王の窮地を救うが、自らも大破してしまう。それでも残エネルギーだけで東京に大地震を起こしてしまう。 カトウ・ヤスノリは倒した。しかし、孫光龍の策謀は終わっていない。八岐王の復活で、九頭竜皇も目覚めていた。1925年、南緯47度9分、西経126度43分に九頭竜皇の居城が海底から姿を表す。 九頭竜皇が完全に目覚めたら、「自分の強念者」を探すために、地球規模に「自分の強念者」を探す強力な念波を送ることが予想され、念波に高い感受性を持つものは高確率で発狂することになる。 孫光龍は「九頭竜皇の戦力を得るためには仕方ない損害」と見ているが、これを許せない超機人がいた。それが「蚩尤」と呼ばれるバラル最大の裏切り者「神農王」である。「神農王」は人間を戦う道具として使うことを厭わないバラルの神に対して人間を守るために反逆した超機人で、古代大戦時に3つに引き裂かれた。そのうちの一つが盤牛王であり、彼は人類を戦いの道具とすることを否定していた。また、龍虎王たちは神農王に同調し、バラルを裏切った。龍虎王が蚩尤塚にいたのは、そのため。蚩尤塚を守っていたのはバラル側の血筋なので、龍虎王も世界に災厄をもたらす魔神だし、その首魁たる蚩尤はもっての他、ということだった。 すべてを理解した機人大隊は、九頭竜皇が無防備になる、念波を発する瞬間を狙う。2年をかけて復活した朱雀王の力を借り、裏切者の死返王が祭祀を行う祭壇にミアカを届け、九頭竜皇の降臨を阻止する。そして、九頭竜皇の神体を龍虎王と風雷王が破壊する。 しかし、九頭竜皇は強力な超機人であり、ただではやられない。風雷王を破壊し、強念者(スペシャル)であるシグマ・ツバサを取り込もうとする。間一髪のところで、ツバサを助けるマイケル・ラックフィールドとブライアン・ラックフィールド。だが、身代わりとなってマイケルが取り込まれてしまう。 沈む九頭竜皇の居城。カズマはマイケルを助けることを誓い、マイケルを助ける手がかりを得る旅にでる。ツバサはマイケルの代わりに、ラックフィールド家の者として生きるのだった。#-----・龍虎伝奇外伝1「The First Order」 - ハンドアウト#----- 時は2004年。忌まわしい星辰が揃う時を迎えんとする東南アジア。 大英帝国の対バラル秘密結社『オーダー』は、対「九頭竜皇」用超機人、「黄衣皇」の開発を急いでいた。そのパイロットとして、様々な魔術知識を注ぎ込まれ、「作られた」少年がエドガー・S・グリムズである。 しかし、エドガー少年は「九頭龍教団」にさらわれてしまう。彼らの狙いは、エドガー少年に魔術処置をすることにより、九頭竜皇の強念者に仕立て上げることだった。星辰が揃う時は2004年12月26日。 対「九頭竜皇」用超機人の強念者が、九頭竜皇の強念者になる悪夢を防ぐため、『オーダー』は若き党首と若き騎士に最初の命令を下す。シュツルムドラッヘ、ブリッツパンター、獅子王を用い、エドガー少年を救出せよ!救出できない時は…… PC達に非情の命令が下される。彼らはエドガー少年を救うことができるのか?#----- - 各話サブタイトル#-----1 Drangon and Tiger!! 都市への侵入を防ぐ 指針:防衛・名誉2 Knight of Gold Lion!! 輸送機を守る 指針:防衛・調和3 Stop a Kidnapping!! 全戦力を撃破 指針:戦闘・主義4 Sumatra Earthquake!! 巨神王を撃破 指針:戦闘・名誉5 The Crawling Chaos!! 黄衣皇を撃破 指針:全て#----- - 全体の粗筋#----- エドガーを追い、スマトラ島にやってきたギルバート達。そこでも九頭龍教団の人狩りが行われていた。ドラッヘ、パンター、獅子王がそれを防ぐが、思うように戦えない。そびえたつ巨神王。苦戦しつつも、なんとか撃退する。 ギルバート隊の戦力不足に対して、アメリカ第七艦隊から、援軍が送られてくる。輸送機でやってきたのは、雷槌王とその強念者である少女ブリジット・ラックフィールドだった。ブリジットは獅子王をライバル視する。彼女の口から、スマトラの人狩りは、秘密結社ドーン・オブ・アトランティスによるものだという。 調査を進めるギルバート。指導者がいない九頭龍教団を操っていたのはドーン・オブ・アトランティスの大幹部、カイバラ・ゴウサブロウ翁だった。彼は、自分の精神を送り込む、若く優秀な肉体を探していた。巨神王の今のパイロット、カイバラ・ヨリト少年のその一人だった。巨神王との激闘の末、崩れ落ちかける雷槌王。それを庇う獅子王のアルフレッド。その隙を突き、リカルダが巨神王に取り付き、ヨリト少年を救出するのだった。 ヨリト少年を失ったカイバラ翁は、自ら巨神王に乗り、エドガー少年に魔術儀式を施す時間を稼ごうとする。雷槌王が修理中の今、攻めあぐねるギルバート達。そして運命の時が来る。歓喜するカイバラ翁は、急に混乱する。2004年12月26日。スマトラ沖地震が起き、九頭竜皇へとエネルギーが送られる。カイバラ翁は、利用しているつもりで利用されていたのだった。その隙を突き、リカルダはカイバラ翁を撃破し、エドガー少年を救出する。 しかし、遅かった。星辰正しき時に施された魔術で、暴走したエドガー少年は無意識のうちに黄衣皇を召喚してしまう。総てを賭け、黄衣皇を討とうとした獅子王は、逆にその心臓部を撃ち抜かれてしまう。だが、それこそが真に星辰正しき時、だった。獅子王の本体は実は黄金の鎧で、中に封印されていたものこそ、「記録にない超機人」月吼王だった。暴走を、寸でのところで堪えるアルフレッド。完全開放された月吼王の力で、黄衣皇を倒すアルフレッド。その隙を突き、リカルダが黄衣皇からエドガー少年を再度救出する。 爆発四散する黄衣皇は黄色の粒子となって月に昇っていく。。リカルダは、すでに人間ではなくなったエドガー少年を導いていくことにする。ギルバートは手柄を兄のライバートに譲る。アルフレッドは獅子王の力を危惧し、これを封印することを誓うのだった。#-----・破 - ハンドアウト#----- 時は2011年。龍脈を守護する一家を無下にする政府が支配する爛熟した日本。 そもそも日本は4枚の地殻が合流する地球でも稀な龍脈が集まる地域-経穴-である。霊的守護を失った龍脈の経穴から霊力の強奪を企む「九頭龍教団」。 彼らは1925年に海中に没した、南緯47度9分、西経126度43分にある神殿に眠る彼らの神、九頭龍王を復活させようとしているのだ。九頭龍王に座すのは先の戦いでシグマ・ツバサを庇い九頭龍王に魂を奪われたマイケル・ラックフィールド。彼を主とする陸震王と海鳴王率いる蛇魂兵たちが日本を襲う。 これに対するのはイギリスに本部を置く国際軍事機構『オーダー』である。彼らは龍虎王だけでなく、超機人 斬魔王や雷槌王、美猴王、ヒューマシン ホワイト・ドラゴンとホワイト・ライオンなどを有し、バラルとの戦いを念頭においた組織であるが、その実態はシャーロット・グリムズが九頭龍王からの借りを返すために作り変えた組織である。彼女の遺志を継いだトウゴウ・カズマは、人の体を捨て、時を超えて再び戦いを挑む。#----- - 各話サブタイトル#-----1 斬魔王の咆哮 全戦力を撃破 指針:戦闘、主義2 月吼王の目覚め 起震柱25% 指針:生存・名誉3 異世界の終焉と再誕 異界月吼王の撃破 指針:戦闘・名誉4 白竜と金獅子王 九頭龍皇の撃破 指針:戦闘・名誉5 大地の礎 ツーオイ石に到着 指針:生存・調和6 夜鬼襲来 都市防衛 指針:調和・防衛7 月の結界 起壁柱25% 指針:生存・名誉8 古の神の子 護星王の撃破 指針:戦闘・名誉9 この星の明日を守るため 隕石の破壊 指針:全て #----- - 全体の粗筋#----- 90年越しに青龍王に乗り込んだトウゴウは九頭龍教団の強念者狩りを防ぐべく、日本の東北地方に現れる。そこで、エドガーを回収し、トウゴウ、エドガー、エドワード、アルフレッドは九頭龍教団に戦いを挑む。 その中で突如、エドワードを狙って現れた六獣王を撃退するも、六獣王を回収せんとする異空間通路に魔銃掃射を行ったエドワードの斬魔王は凄まじい力を発揮し、膨大なエネルギーが異空間に飲み込まれた。 その後、九頭龍教団が海底に作成した地脈を集めて地震を発生させる装置を破壊するべく、雷槌王の力を借りて海底に乗り込むトウゴウ達。九頭龍教団の海鳴王と陸震王が迎え撃つが、彼らは太刀打ち出来ない。 しかし、前回、エドワードが送り込んだエネルギーにより飽和していた地脈は暴走をはじめる。その地脈の力を、獅子王の心臓部に宿る負の無限力で吸い込むべく、獅子王を召喚するアルフレッド。 だが、地脈のエネルギーは吸い込んだ心臓部は暴走をはじめる。アルフレッドはそれを押さえ込めない。溢れ出る月吼王に魔銃掃射を行ったエドワードの斬魔王は逆に月吼王の中に引きずり込まれる。 2011年3月11日、東日本大震災が引き起こされる。 孫光龍の応龍皇とムルングの天空王により、斬魔王を取り戻すべく異次元に乗り込むトウゴウ達。そこは滅びかけた世界で、斬魔王を取り込まんとする月吼王とそれを守る、朽ちかけた九頭龍王と黄衣王がいた。 エドガーは黄衣王の中に異次元の自分を見つけ、意識の共有により、「この世界」は龍虎王と応龍皇の衝突によるエネルギーを吸収した月吼王に汚染され、滅びていることを知る。 エドワードは「この世界」の斬魔王に乗り込み、「この世界」の月吼王に挑む。そして、元の斬魔王に飛び移り、二体の斬魔王の魔銃掃射を月吼王に叩きこむ。そのエネルギーを受けた月吼王は、歓喜の内に「この世界」で新たなビッグバンを起こした。 世界の終焉の終焉のカタチを見たトウゴウ達は、「記録にない超機人」月吼王の望みを知る。それは本来自分たちの存在しなかった世界をエネルギーに変え、自分たちが存在する世界を新たに生み出すことだった。 元の世界に帰ったトウゴウ達は、月吼王の望みを防ぐことを誓うが、月吼王は現在、獅子王の心臓部に封印されており、打つ手がない。 そして、ウェールズのオーダー基地がドーン・オブ・アトランティスに襲撃されていることを知る。彼らがいない内にウェールズの女王は奪われてしまった。失意するアルフレッド。 敵は、九頭竜教団とドーン・オブ・アトランティス、そして月吼王。 トウゴウは倒せるところから、倒していくことにする。獅子王の鎧をアルフレッド、孫光龍、ムルングらに剥がさせ、月吼王をむき出しにして、倒そうとする。その中でムルングが突如、自分に月吼王が顕現しそうだとトウゴウに知らせる。苦悶の内にムルングを切るトウゴウ。 依り代を失った月吼王は黒い粒子となって月へと昇ってしまう。 状況は待ってくれない。再び起震柱にエネルギーを溜め始めた九頭竜教団の殲滅に向かうトウゴウ達。立ちふさがるは、海鳴王、陸震王、九頭龍皇、そしてなんと黄衣皇。 海鳴王、陸震王を抑えるべく先行するホワイト・ドラゴンとホワイト・ライオン。しかし、ホワイト・ライオンは力及ばず撃破されてしまう。そのとき、獅子王の金色の鎧が召喚され、金獅子王へと変身する。 さらに、雷虎王に乗っていたエドガーは、黄衣皇の力を逆に取り込み、加えて、轟龍王から狗風王の五行器を奪い、ブラストタイガーへとその姿を変える。逆に鳳雷王の五行器を得た轟龍王は雷龍王となる。真の力を発揮したエドガーは、轟雷龍虎王へと合体し、黄衣皇を倒し、その力を使いこなすのだった。再び黄色の粒子となる黄衣皇。 返す刀で九頭龍皇を両断するトウゴウ。しかし、彼は破壊は出来ても、九頭龍皇に囚われたマイケルを救うことは出来なかった。苦悶の内にマイケルを切るトウゴウ。 ウェールズの女王を奪われ、ムルングを失い、マイケルも助けられず、気落ちする一向に、美猴王からSOSが入る。それは大地溝帯で、地球の霊的エネルギーを全て吸い上げようとする六獣王を止めて欲しいとののことだった。霊的エネルギーを吸われ過ぎると、地球では大災害が頻発するようになると。彼は霊的エネルギー吸い上げられないように止めるために手が離せない。龍脈へと急ぐトウゴウ達の前に立ちふさがる護星王。それはドーン・オブ・アトランティスが、地球を守るために作った、護星計画による超機人だった。突如、操られるホワイト・ライオンと雷槌王。五行器を搭載する超機人は、超機人の長であるガンエデンを人工的に再現した護星王には絶対服従してしまうのだ。それは最強と謳われる美猴王と応龍王ですら例外ではなかった。応龍王を一時封印する孫光龍、自分を殴り続ける美猴王。しかも、護星王のパイロットは奪われ、洗脳されたウェールズの女王で手出しができない。 しかし、なぜか操られない雷龍王、ブラストタイガー、斬魔王、金獅子王。 彼らは味方からの猛攻をしのぎつつ、龍脈のもとであるツーオイ石に向かい、霊的エネルギーを一時的に休眠させ、エネルギーの吸い上げを阻止するのだった。 地球の霊的エネルギー吸収を阻止された六獣王は護星王の力で夜鬼を大量召喚し、人間をさらおうとする。さらう人間は、月面に眠るバラルの民。顔色を変える孫光龍。頼みの応龍王は護星王の前では使えない。 六獣王の狙いはわからないが、人をエネルギー源にすることは容認できないとトウゴウらは月面に向かい、通称ムーンクレイドルで眠るバラルの民を護るのだった。 夜鬼では埒が明かないと出撃する六獣王。それに乗るのはリチャード・アンリ・ダレット。もとエドワードの親友で、エドワードと同じく美猴王の弟子であった男。同じく親友のジェセフ・ジョージ・フレイザーを五行器にし、エドワードもまた、五行器にしようとしている狂気の男だった。六獣王はムーンクレイドルのバリアを張るエネルギーを吸収しようとする。これを防ぐため、起壁柱を一時的に無力化し、月からのエネルギー吸い上げをとめ、六獣王を妨害する。 六獣王が語る。護星王、すなわち超機人の長ガンエデンが操れないのは、二つ以上の五行器を持つ超機人。かつて、龍虎王は合体することで、人間を武器として扱おうとしたガンエデンに反抗した。いま、雷龍王は青龍王と鳳雷王の、ブラストタイガーは白虎王と狗風王の、金獅子王は、獅子王(の鎧)とホワイトライオンの、それぞれ二つの五行器を持つから反抗できると。そして、斬魔王は、斬魔王とエドワード自身が五行器だから反抗できる。エドワードは、人間ではなく、美猴王が五行器を人に変えたものだと言う。リチャードも、ジェセフも美猴王が五行器を人に変えたものだと言う。エドワードも五行器に戻り、地球を守る武器になれと言う。 いま、地球に未曽有の危機が迫っている。そのために全てを犠牲にして、地球を守らねばならないと。六獣王のイメージがエドワードらに伝わる。地球に迫る二つの隕石。メテオ1とメテオ2。放っておけば、ニューヨークとモスクワに落着し、地球に核の冬が訪れると。それを防ぐためになら、大災害が起き続けようと、なんでもすべきだと。 大義のためならば仕方ないのか。揺らぐトウゴウ。しかし、エドガーとエドワードは揺るがない。自分たちの力はみんなを守る力だと。リカルダがエドガーを人にしてくれたのは、美猴王がエドワードを人にしてくれたのは、人の痛みを知って、それでも、なお、地球を守るためだと。斉天大聖 美猴王の思想を受け継いだエドワードの斬魔王は、斬魔大聖となり、六獣王を切り裂くのだった。 六獣王の制御から離れた護星王は、それでも六獣王の最後の命令を守ろうとする。バラルの民のすべてのエネルギーを使った地球を覆うバリアを形成するために、ムーンクレイドルを急襲する。 応龍王、雷槌王、美猴王、轟雷龍虎王、斬魔大聖、金獅子が力を合わせれば、隕石二つの撃破も不可能ではないと説くアルフレッド。しかし、暴走した護星王は止まらない。 ウェールズの女王の人を守りたいという意思すら洗脳で歪んだ護星王を、泣く泣く撃破するトウゴウ。バラルの民を護るために、洗脳されたウェールズの女王を討つことが正しいのか、分からなくなる。 その間にも迫る隕石。ニューヨークに落着する方は、応龍王、雷槌王、美猴王とアメリカ軍が、モスクワに落着する方は、轟雷龍虎王、斬魔大聖、金獅子とEU軍が対応することになる。 しかし、虚空から現れる九頭龍皇、黄衣皇、そして、月吼王。月吼王が吼える。我々を倒せるほどに強くなれと。強くなった先に、わが望みがあると。 力をつければ、やがて来る世界の終焉に近づくと判っていながらも、その意図に乗って力をつけるしかないトウゴウ達。轟雷龍虎王は黄衣王の力を、斬魔大聖はリチャードとジェセフであった五行器を取り込み、2機の四重五行器超機人は隕石を無事砕くのだった。 爆発四散する九頭龍皇、黄衣皇、そして、月吼王は粒子となっていずこともなく、哄笑とともに消えていく。犠牲は少なくはなかった。力を使い果たしたエドワードは、親友らと同じく、物言わぬ五行器となった。黄衣皇の力を使い果たしたエドガー少年はその短い一生を終えた。ウェールズの女王を救えなかったアルフレッドは失意のままオーダーを去った。数少ない悠久の時を生きる友人ムルングを失い、マイケルも救えず、仲間たちも幸せにはならなかった戦いに疑問を持ち、ムーン・クレイドルに去えい、眠りについたトウゴウ。 だが、歴史は彼らがただ去るのを許すほど、優しくはなかった。次の大地震と、第三の隕石が落着せんとする時、彼らは再び立ち上がるのだ。 この眠りは、それまでのひと時の安らぎに過ぎないのだ。#-----以上です。
[Root]例会情報20171216-17に向けて---2017/12/05(火)03:12---団長
`---RE:例会情報20171216-17に向けて---2017/12/08(金)01:06---団長
`---RE(2):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/16(土)02:33---司祭長
`---RE(2):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/14(木)02:10---団長
`---RE(3):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/14(木)13:06---厨房長
`---RE(3):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/14(木)11:26---副団長
`---RE(3):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/14(木)04:32---皇子
`---RE(2):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/12(火)23:51---池上義則
`---RE(3):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/14(木)01:14---団長
`---RE(4):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/14(木)06:02---池上義則
`---RE(2):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/09(土)09:59---副団長
`---RE(3):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/09(土)12:47---副団長
`---RE(4):例会情報20171216-17に向けて---2017/12/12(火)22:52---団長