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アーマードコア2:残暑掃討編(あーまーどこあつぅざんしょそうとうへん)
 発売されて約一ヶ月、軒並みパーツもアリーナも制覇した者が多いであろうアーマードコア2だが、今回はミサイルの地位があがっているように感じる。デコイや連動ミサイルなど、ミサイル関係の装備が充実していることがその判断の理由である。もっとも、地位の上昇と有用度の上昇は一意ではないので注意が必要である。相変わらずミサイルはよく地面に飛び込むため、伝統芸能の「カーブ」や「打ち上げ」を使うことをお勧めする。もっとも、大抵削りきれず、ソードを抜いて切りかかる姿を見ることがあまりに多いのはここだけの秘密である。
(2000-08-30)

アーマードコア2:初夏憂鬱編(あーまーどこあつぅしょかゆううつへん)
 なかなか発売日の確定しない、騎士団内最注目ゲームの一つアーマードコア2だが、続編のゲームにありがちなパワーアップゆえの複雑過ぎる操作により一般人立ち入り禁止マニアゲー化の影が見え隠れし、非常に心配である。
(2000-06-03)

アーマードコア2:梅雨明直前編(あーまーどこあつぅつゆあけちょくぜんへん)
 とうとう発売日まで一ヶ月を切ったアーマードコア2であるが、やはり借金苦による強化人間化やミッションでの機体損害の自費負担、弾倉価格など、ある程度のシビアさが残っていることを期待してやまない。ゲームは障害があるからこそ燃えるというマゾの理論を振りかざしてでも、ぜひとも残してほしい障害というものは存在すると思うのだがどうだろう。
(2000-07-04)

アーマードコア2:春風妄想編(あーまーどこあつぅはるかぜもうそうへん)
 2000年3月現在、野良騎士団中心部においてもっとも期待されているゲームにPS2用ゲームソフト「アーマードコア2」がある。現在公開されている情報を総合するとネット上でミッションを公開し、それをダウンロードすることが出来るそうである。これは擬似的にレイブンズネストのような物を現実に作り出すことを意味し、非常に良い感じである。団長の趣味としては、CD一枚につき、1つのIDを与え、1人のレイブンとしてレイブンズネストに参加できるようにすると熱いと思うのだが、それは夢を見過ぎかもしれない
(2000-03-27)

アーラエという職業(あーらえというしょくぎょう)
 D&Dでは種族が職業であったが、それ以降のゲームの多くは種族と職業は別物であることが多い。むろん、パワープレイでも職業と種族は別物である。しかし、アーラエ(翼が生えた人間)だけは話しが別である。彼らはその特異性、及び飛行が可能であるゆえに抑えられた体力と筋力のためか、中途半端な能力になりがちであり、固有の職業の機能は低めとなってしまう。その結果、必然的に飛行可能と言う特徴が前面に押し出され、飛行可能な種族という定義自体がキャラクターの役割…職業を表してしまうのだ。したがって、我々はため息混じりにこう言うしかないのだ…「アーラエの戦士やシーフが役に立たないのはしょうがない。なぜなら、かれらは職業がアーラエなのだから」…と。
(2000-07-18)

相方現る(あいかたあらわる)
 2000年1月21日において、遂に副団長の電脳化が確認された。こちらとしては非常にありがたいのだが、その第一声は誰も予想し得ないものであったことを追記しておく。流石だ
(2000-01-22)

相方暗号(あいかたあんごう)
 副団長が電脳空間で確認されてからそろそろ一ヵ月が経とうとしているが、Norrathでの実力は着々とついているようだが、通常電脳世界での進歩は奇跡的なまでに低く、先日、未だにメールも使用できないことが暴露された。参謀長などが援護にまわっているが、その前途は明るくはない。しかも、紳士録への突っ込みを所望する彼への次善の策として、彼にだけ分かるであろう名詞…まい・らぶりぃわんちゃんの名前…をキーに暗号を作る羽目になった。それはそれで面白いので良いのだが、電脳空間でも、簡便かつ確実なのは、やはり原始的な手段であるのだと思い知らされ、少々淋しくなくもない。
(2000-02-16)

愛読書と価値観(あいどくしょとかちかん)
 皇子と団長の駄目駄目さ加減は、週刊サンデーで勝手に改蔵を楽しみにしてしまっている辺りからも容易に類推が可能である。皇子が買い揃えたコミックを嬉々として読破する副団長も駄目だが、それを読んでも「普通だ」と言い張る特攻隊長の社会復帰は遠いと言わざるを得ない
(2000-07-15)

明日を切り開く正義の呪文(あしたをきりひらくせいぎのじゅもん)
 RPGにおいて他者の生活空間を調査する必要が出ることは珍しくはない。そんなとき、景気づけのために一つこの言葉を唱えることをお勧めする。この魔法の言葉を唱えるだけで、不思議と心が晴れやかになるものである。すなわち、「野郎共!、家捜しだ!!」…あぁ、こうして人は悪に染まっていく
(2000-07-26)

味に優しい男(あじにやさしいおとこ)
 好き嫌いがなく、またたいていの可食物を「それはそれでおいしい」と言える、または言えてしまう人物に対する呼び名。良く誤解されるが、悪食と味に優しい男は全く異なる存在であり、前者が好んでゲテモノ食いを行うのに対し、後者は望んでそういったことはせず、やむをえず食べている、そしてそれが可能であるに過ぎないのだ。注意されたし。
(2000-01-06)

あの人は今(あのひとはいま)
 最近、店頭でプレイステーションさんをめっきり見かけなくなりましたが、彼はいったいどこへ行ってしまったのでしょう?
(2000-05-29)

親分、酋長、艦長、閣下、同志(あまりにていたい)
 ゲームZOIDSにおいて、小隊長をただ単に「隊長」と呼ぶのでは面白くない、という冗談が盛り上がった事がある。その結論によれば、隊長がゴジュラスに乗っているなら親分アイアンコングならば酋長ウルトラザウルスならば艦長、そしてデスザウラーなら間違いなく閣下だ、ということになった。しかし、次の最強ゾイドであるマッドサンダーに乗る隊長の称号は未だ決まってはいない。
 一説によれば同志という称号が妥当であるとされたが、何時でも脱出準備OKな指令官室をみると、決して「同志」とは呼びたくないのが正直なところである。
(2000-02-03)

嵐を呼ぶ男(あらしをよぶおとこ)
 通称ストームブリンガーと呼ばれる彼らが電車に乗ろうとすれば、強風で電車が止まったり、風で煽られたビニールで電車が止まったり、あまつさえは人が飛び込んで電車が止まったりするのだ。以前は副団長が最強のストームブリンガーであったが、ここ数年は団長がそれを遥かに凌ぐストームブリンガーと化している。
(2000-06-18)

アヴァロン(あヴぁろん)
 アーサー王伝説中に現れる伝説の島に由来する。ヒーローたちが死後に住む島と言われ(一説には女性だけが住む島という)、アーサー王はランスロットと戦い、倒れた後にここに運ばれたと言う。野良騎士団内では、例会を行うため、団員が集まってくる場所をこう呼ぶ。死後でなく、生前にアヴァロンに行くのはどのような人たちなのだろうか?
(2000-07-16)

言いがかり(いいがかり)
 聖人であり、魔女であるとされたジャンヌ=ダルクは火あぶりの刑に処されたが、その罪状が「男装」であることを知る人は少ない。流石に大英帝国は違う。中世ヨーロッパゲームは、厳密な歴史認識を行うと現代人にとって取り返しがつかない内容になる危険性が高いので注意する必要がある。
(2000-07-14)

勢い(いきおい)
 野良騎士団内でのさまざまな活動の原動力は基本的に勢いが全てであるため、常に「企画は熱いうちに実行」が基本原則となっている。この基礎用語も書き始めると勢いがつくため毎日更新も可能だが、一度とまると再度の勢いを付けるための加速を付けることが難しい。たとえば、今の週刊野良騎士団の様に。
(2000-05-10)

池上箱(いけがみばこ)
 CMにおいてマジカルドロップの最新作を見かけたのは既に遠い過去のような気がするが、それを思い出す度に特攻隊長への申し訳なさが思い起こされる。特攻隊長はマジカルドロップがいたくお気に入りであるが、それで遊ぶための本体自体を私が借りっぱなしだからである。そして、それに留まらず様々な資料が借りっぱなしになっており、その総量は遂にダンボール一箱にも達しつつある。時間が出来次第、色々まとめて送りつめるつもりではあるが、それはそれで嫌がらせかも知れない。
(2000-02-09)

意図的不景気(いとてきふけいき)
 副団長の会社において、不景気を理由にした休日出勤の給金の減少が決定されて久しいが、彼によれば不景気とは単なる言い訳に過ぎず、業績がよくなってもこの体制は変わらないであろうということである。それが真実ならば、我々の為にも会社に見切りをつけ、彼にもそろそろ筑波の山奥から人里に下りてきてほしいものである。
(2000-05-13)

命の価値(いのちのかち)
 株価以上に乱高下しやすいもの。一般に、平時は重く、非常時には軽いとされる。ゲームでは主にジャンルにより決まり、ライトファンタジーでは重く、ホラーでは軽い。ただし、ライトファンタジーの脇役の命はホラーを遥かに振り切って安いので注意が必要。
(2000-07-07)

岩手の夜(いわてのよる)
 携帯電話の液晶面の明かりで足元が照らせることに気づける岩手の夜は、本当に洒落にならないほど暗い。
(2000-07-29)

因果応報の正しい見本(いんがおうほうのただしいみほん)
 先日の例会の折に銀輪将軍の弁当を頼まれ買いに出た団長であるが、その帰り気を利かせて飲み物も買うことにした。ここでちょっとした悪戯心が発動し、見たことのない、明らかに敗北を決定つけられた飲み物を銀輪将軍用に購入し、嬉々として帰途についた。しかし、その途中にふと手を滑らせそのジュース缶を地面に落としてしまったのだ。さらに、ただ落としたに留まらず、縁石の縁に当たり、見事に缶に穴があき、そこから吹き出るジュースを自らで処分する羽目になったのだ。ささいな悪戯でここまでの応報を受けるとは誰も予想できず、その場にいた斑鳩皇子に至っては、「なにもそこまで…」と天を仰ぐしかなかった程であった。実に恐ろしきは自業自得ということか。
(2000-05-17)

インパクト至上主義(いんぱくとしじょうしゅぎ)
 どうも最近の団長と斑鳩皇子のさまざまな作品に対する評価は、練りこみよりも一発の衝撃の大きさを過大に評価し過ぎている気がしてならず、警戒が呼びかけられている。
(2000-07-02)

エレガント(えれがんと)
 主に人を小馬鹿にしたフランス人風の立ち居振舞いを指す差別用語。なお、この認識は一般社会では受け入れられない可能性が高いので要注意。
(2000-05-30)

王道希少化減少(おうどうきしょうかげんしょう)
 様々な文化が円熟しつつある現在、世に言う王道というものはすべからく陳腐と唾棄される傾向があり、それぞれの創作者は今までに無いものを求め、より奇抜なものを世に送り出すことを良としている。しかし、陳腐とは優れているために幾度も繰り返されることにより生じる現象であり、本質的には優れているものであるため、他がそれを陳腐と切り捨てる中でそれを突き通した場合、一般の人々にとってはそれこそが優れた作品と感じられるのではないだろうかとおもうが、邪推だろうか?
(2000-03-15)

落ち着かない(おちつかない)
 副団長と会話をしていると、何故か必ずオチがつく。団長が「何故貴様は常に会話に落ちを付けたがるのだ?」と問うたところ、彼はこう呟いた。
 「オチがつかないと、……落ち着かないんだよ」
 その場にいた全員が副団長に閃光突込みを入れたことは言うまでもないだろう
(2000-06-10)

男気の護符(おとごぎのごふ)
 団長がゲーム中、「勇気の護符」を「男気の護符」と読み間違えたのは文字通り間抜け以外何物ではない
(2000-06-02)

大人向け(おとなむけ)
 最近の大人の鑑賞にも耐えると言われる作品はすべからくラブロマンスが作中で大きな割合を占めていることから、製作者側にはラブロマンス=大人の鑑賞にも耐えるという公式が成り立っているような気がしてならないが、ラブロマンスに鐚一文の興味もない人間には蛇足にしか見えないため、そのような人間は大人の鑑賞にも耐えると言われる作品を見るべきではないのかも知れない。
(2000-03-14)

御友達血判状(おともだちけっぱんじょう)
 最近の流行り言葉。甲と乙は友達である、と明記された血判状であり、友達つくりに活用される。これを使うだけで、キャラクターの人格は八割方決定されてしまうので注意が必要とされる。皇子のキャラクターが使ったのが、野良騎士団内TRPGへの最初の適用例だが、漫画ではパンドラ母さんから名取嬢まで、既に複数体確認されている。
(2000-07-19)

斧の魔力(おののまりょく)
 斧という武器には、どんなに洗練された戦士が持っても、これを構えるだけで蛮族化するという強力な魔力が秘められている。せめてハルバードならばこうはならないのだが、不思議なものである。
(2000-07-27)

オリジナル向き(おりじなるむき)
 漫画家には二種類のものが存在する。すなわち、原作ありの作品を書いた方が面白い者とオリジナル作品を書いている方が面白いものである。あえて誰がどうだ、とは申し上げませんが…。
(2000-06-05)

折畳式デスクトップ(おりたたみしきですくとっぷ)
 団長の愛機、ゲートウェイのノートパソコンのこと。15インチを超えるその画面の大きさは既にノートのそれではなく、1.5リットルのペットボトル二本併せたよりも重いその重量はもはやノートパソコンというにはあまりにおこがましいものと成り果てている。最初は据え置きで使う予定であったが最近はよく持ち運ばれている。既に型遅れの性能だが、画面の大きさから使い勝手は悪くない。
(2000-07-24)

カーナビゲーションの幹線道路の認識(かーなびげーしょんのかんせんどうろのにんしき)
 幹線道路優先と設定しても、国道に出ることなく裏道を驀進する皇子の愛車の車両誘導装置は車がすれ違う際に路肩によける必要がない道は幹線道路である、と認識しているようでなかなか油断がならない。
(2000-05-02)

カーナビゲーションの非現実的なる最短距離(かーなびげーしょんのひげんじつてきなるさいたんきょり)
 皇子の愛車の車輌誘導装置…カーナビゲーションシステム…は非常に優秀である。その優秀さたるや、目的地までの道順の決定基準を距離と指定すれば、鳥居をくぐりあぜ道を抜け、最大斜度30度を越える道を指示するほどである。日本の道路事情においては移動距離と所用時間は面白いほどに比例しない
(2000-03-29)

科学の敗北(かがくのはいぼく)
 非常食として買っておいた真空パック食品が腐って食べられなくなっている事に気付く時、人は科学の無力さを噛みしめる事になる。
(2000-02-29)

歌唱殿下(かしょうでんか)
 パワープレイ改造計画に於いて、専業の歌い手の名称を考えていた。素直に歌い手にすればよさそうなものだが、少々気取って「歌姫」としていた。しかし、これでは男性はこの職につくことが出来ず、セクシャルハラスメントとなってしまうため、男性専用の名前も考えようとしたのだが、「姫」に対応する「王子」では「歌王子」となってしまらない。考えあぐねていたところ、斑鳩氏がボソリとつぶやいた。
   「やっぱ、歌唱殿下でしょう」
 大却下
 ちなみに、副団長の案では「歌麿」となる。ちなみに歌麿とは浮世絵師の名前である。蛇足だが、歌麿の活躍時期は江戸時代後期であり、代表作は「当時全盛美人揃」「娘日時計」などである。やはり却下
(2000-01-29)

家族の電脳化の功罪(かぞくのでんのうかのこうざい)
 家族が次々と電脳空間にダイブ出来るようになるのは嬉しいことではあるが、その反面、こういった場所で書いた阿呆な事が家族に筒抜けになると言う問題点が生じる事も否めない。困ったものだ。
 なお、当然阿呆な事は書かないと言う選択肢は存在しないものとする。
(2000-01-24)

価値の逆転(かちのぎゃくてん)
 フィギュア、設定資料集、ゲーム本体の中で、ゲーム本体の購入価格が一番安いフロントミッションサードは何か間違っている気がしてならない。
(2000-05-23)

漢字ネタ:輝く(かんじねたかがやく)
 光の軍団と書いて「輝く」となる事実は、軍事力こそが正義だと言わんばかりであると思うのは私だけではある。
(2000-07-22)

漢字ネタ:偽善(かんじねたぎぜん)
 本心からでなく、うわべをつくろってする善行を意味する言葉が、人の為の善と書かれるのは、漢字文化圏の人間の鬱屈具合を端的に表しているとはいえないだろうか?
(2000-07-10)

漢字ネタ:儚い(かんじねたはかない)
 人と夢が合わさると「儚い」となる辺り、漢字の奥深さを感じざる得ぬものがある。
(2000-07-11)

漢字ネタ:轢く(かんじねたひく)
 車で楽しいと書いて「轢く」と読むことには一抹の不安がなくもない
(2000-07-13)

巻末ぶっちぎり状態(かんまつぶっちぎりじょうたい)
 もはや後がなく、この何の手立ても立てなければ敗北が確定する状態のこと。ゲーム中においてはキャンペーン中で劣勢の勢力に対し、よく使用される。漫画雑誌などで、作品が連続で巻末に掲載されるようになると打ち切りが間際であることを意味することから来た隠語。
(2000-07-08)

GURPSならば無敵(がーぷすならばむてき)
 斑鳩皇子の地元の友人に発注され、設計立案を行い、テストプレイ(素案)を行った団長と皇子であったが、3D6であるにも関わらず、出る目が4から7が大半であったため、思わず漏れた台詞。この世の統計を司る神様はもう少し働いても罰は当たらないと思うのだがどうだろう?
(2000-05-21)

キカイオー(きかいおう)
 近日発売予定のゲーム。勝ち負けよりも勝負内容に賭ける要素が強い、普通に遊ぶために極度な専門性を要求しない、という二つの要素を満たしているのがポイント。もっとも、誰かが勝ちを狙いに行くと面白さが半減するなどの問題が生じると考えられるため、とりあえずはファイナルアタック以外で勝った場合は腕立て10回等と言ったペナルティの設定が急がれる。
(2000-01-05)

教育的RPG、或いはスパルタ式RPG(きょういくてきあーるぴぃじぃ、あるいはすぱるたしきあーるぴぃじぃ)
 団長は非常に強引なところがある。従って、余りになっていないプレイヤーが居り、なおかつそのプレイに改善の様子が見られない場合、キャラクターの制作からその行動まで逐一チェックし、徹底的に矯正行為を行うという蛮行に出る場合が存在する。先日それは久しぶりに発動し、それはそれはギチギチとしたマスタリングとなっていたようである。関係者の皆様ごめんなさい。
(2000-05-18)

極地的好景気(きょくちてきこうけいき)
 秋葉原にそそり立つゲーマーズビルは、人に現在が不景気であることを忘れさせるほどの存在感を持つ。いつの間に立ったんでしょう、あれは?
(2000-01-31)

義務感(ぎむかん)
 創作活動とは常に衝動と熱意によってのみ行われるべきものであろう。しかし、最近皇子と団長の間では「〜を完成させなければならない」という強迫観念めいた義務感があるような気がしてならない。あまり、良い傾向ではないため、早急な改善が求められる。
(2000-07-17)

銀輪(ぎんりん)
 自転車の事。それ以上でも以下でもない
(2000-02-25)

空気(くうき)
 読めないとイタイもの。空気を読む能力はゲームに限らず、一般生活でも必要とされる基本能力の一つとされる。まれに、空気を作り出すツワモノもいる。こういったツワモノが作り出す異様な空気の空間は「オレ様空間」と呼称される。なお、当然ながら、化学上の「空気」とここで言う「空気」は異なるので注意すること。
(2000-07-21)

グリコーゲンが不足しています(ぐりこーげんがふそくしています)
 副団長は非常に痩身である。どれくらい痩身かというと、30分真面目に脳味噌を回転させるといきなり、「むぅグリコーゲンが足りない」と騒ぎ出すほどである。如何に彼の脂肪に蓄えうる糖の量が少ないかということの証明でもあるが、それよりも、普段はまったくもって脳味噌にエネルギーを廻していないのではないかという疑惑が立ち上らずに入られない一幕であった。
(2000-06-07)

携帯不携帯(けいたいふけいたい)
 携帯電話を装備した人間は、一般に連絡が付けやすくなるように思う。しかし、電波が届かず連絡不能、留守電にいれても金がかかるからと聞かない、挙げ句は呼び出そうと連絡をいれると、隣の机から呼び出し音が鳴り響くていたらくである。携帯電話を持った途端に捕まえにくくなる人間が多くなる現状は否応なく高度情報化社会に向かう我々への警鐘である気がしてならない。
(2000-02-12)

気高き戦士(けだかきせんし)
 団長と斑鳩皇子によれば、侵入者に対し自らの肉体のみを盾とし、己が食われることによってそれ以上の巣への損害を抑えると言う壮絶な戦術をとるハダカデバネズミは、野良騎士団が認知する生命の中で最も気高き戦士の一人であるとされている。
(2000-03-08)

ゲームの予定は未定(げーむのよていはみてい)
 RPGにおいて、マスターが当初予定した通りにシナリオが進むことはめったにない。当然のことながら予定した時間にシナリオが終わることは決してない。いわんや、予定時間を割り込んで短めに終わることなどありえない。したがって、シナリオは常に長引く。…駄目だ、反省がない。
(2000-07-25)

原因調査中(げんいんちょうさちゅう)
 特攻隊長が乗った電車が途中運行停止に陥った際、こんな車内放送が流れたらしい。「ただいま、落雷のため信号機が故障し電車の運行を停止しております。現在、原因を究明中です」……調査中などというが、原因は落雷と言ったのではないのかなどと小さな事を気にするようでは常磐線には乗れない。
(2000-07-01)

厳密なルール適用の精神に与える効果についての考察(げんみつなるーるてきようのせいしんにあたえるこうかについてのこうさつ)
 ルールを無視したノリノリプレイは勘弁だが、手加減せずルール通りに運用し、6人のプレイヤーが3〜5回20面体を振り、一度も14以上が出ず、パーティー全員が麻痺し、意識のあるまま動けずに虫に貪り食われるというエンディングを向かえた時は少々罪悪感がなくもない。ちなみにこのような事態が起きる可能性は0.01%以下である事を追記しておく。
(2000-01-12)

こいつは強力すぎる…(こいつはきょうりょくすぎるてんてん)
 この台詞は劇場アニメ「ガンダムF91」より、F91で戦った時のシーブックの台詞であるが、先日団長がヴァーチャロン・オラトリオタングラムをプレイした時に誤ってテムジンを選択してしまったが、初めてのテムジンにもかかわらずいきなりゲームクリアしてしまった時の感想でもある。普段団長はグリス・ヴォックを使用しているが、ほぼ全ての面で標準以上にまとめられた機体の優秀さをまざまざと見せ付けられる思いであった。なお、このプレイにおいて初めてVターンと空中ダッシュの有用性と使いやすさを知ったことを追記しておく。へたくそ重量級では分からん。
(2000-03-24)

高速情報網(こうそくじょうほうもう)
 電話という情報伝達手段を持った組織は、それが適切な時間(つまり、皆が電話に出られる時間)ならばまさに情報は一瞬にして千里を走る。その凄まじさ足るや、ある人物が全員に情報を伝えようと一人一人に電話をしている最中に、情報を受けたものが周囲に情報を流し、その結果、人によっては、その人物からの電話を受ける時にはすでに、もらうべき情報を知っているという、最早笑うしかない状況を発生させるほどである。今後、情報通信のさらなら発展如何によってはこう言った事態はさらに増えると思われ、喜ぶべきことか、おそれるべきことか、判断に迷う所ではある。
(2000-02-26)

こころあるテロリストのその後のその後(ここらるてろりすとのそのごのそのご)
 葛西臨海公園駅付近の怪しげな看板は、一度は国家権力に屈したが、未だに取り外される気配が見えないところを見ると、やはり、あれを撤去するにはこころあるテロリストの力を借りるしかないのかもしれない。
(2000-06-14)

こころあるテロリスト(こころあるてろりすと)
 葛西臨海公園駅付近の怪しげな看板を見た斑鳩氏は、思わず「どこかのこころあるテロリストがあの看板を爆破してくれないかな」などと物騒なことをつぶやいた。彼にとって、そもそもこころある人物ならばテロリストにはならないであろうという事実は考慮と認知の外にあるようだ。
(2000-02-11)

こころあるテロリストのその後(こころあるてろりすとのそのご)
 葛西臨海公園駅付近の怪しげな看板を見た斑鳩氏が待望した、その看板を爆破してくれるようなこころあるテロリストは結局現れず、国家権力の行使によってそれは逮捕されてしまった。逮捕自体は問題なく、国家権力の面目躍如といったところだが、一抹の寂しさを感じるのは私だけではないはずだ。
(2000-05-20)

個人期待値(こじんきたいち)
 ゲーム中、サイコロの出目は、まちがいなく個人単位で期待値が違う。これは。一見統計学に反しているようだが、全員の期待値を平均すると統計的な期待値と一致し、学術的にも問題が無いのではないかと専らの噂である。
(2000-03-12)

言葉のナイフ(ことばのないふ)
 本日挙式された、先代まるま代表殿の結婚式においてもわれらが団員の口の悪さはフルに発揮されていたが、直接的な悪口雑言にはしる副団長に比べれば団長のそれは傍目におとなしく見えるのだが、皇子によれば、その中においても団長のさりげない一言が一番凶悪であるらしい。
(2000-05-05)

今週のレイブン(こんしゅうのれいぶん)
 団内において、たびたび言及されるTV番組である、機獣新世紀ZOIDSに出てくる主人公のライバルキャラクター、レイブンは最近すっかりこのがたりとは関係のない場所での登場が板につき、彼が出てくる場面はまさに今週のレイブンという独立したコーナーの如き状態になっている。新ZOIDSジェノザウラー売り込みの意味もかねての苦肉の策であることは予測に固くないが、ライバルをはるには少々さびしい状態であるといえる。
(2000-03-31)

こんなの○○ではない!!(こんなのなにそれではない!)
 人気のある作品の続編や派生作品が大量に出回りがちな現在、自分が好きだった作品からの派生物が気に入らない場合も少なくないであろう。しかし、小学生にして既にZガンダムに対し「こんなもの、ガンダムではない!」と断じたが、結局は一連のガンダム作品を網羅している団長に言わせれば、作品などというものは関連作品が出ているうちが花であり、ただただ忘れ去られ、歴史のなかに消えて行くよりはよほど素晴らしいことであるらしい。
(2000-03-23)

誤植王(ごしょくおう)
 団長は狡猾である。しかし、それ以上に迂闊である。それが存分に発揮されるのは突発コピー本を製作するときである。その迂闊者が、製作自分、推敲自分、印刷自分では気付くわけもないのだが、この冬の出すのをあきらめていた「GOJULAS THE DESTROYER」はあまりにひどかった。その惨澹たる有り様たる、破壊王というよりは誤植王であった。
 夏にはその分、逆襲をかけたいと思う今日この頃である。
(2000-02-07)

作業能率(さぎょうのうりつ)
 作業能率と残り期限は常に反比例する。〆切直前に作業能率はピークに達するが、結局終わらなければ意味は無い。その見切りが大切であり、余裕がある時にコツコツとやればいいと言う意見は自動的に却下されるものとする。
(2000-01-18)

差別用語(さべつようご)
 通常は目の不自由な方をめ○らと呼ぶよりも視覚障害者と呼ぶ方が差別的ではないとされるが、ぶ○いくよりも美観不遇者と呼んだ方が差別的だと思えるのはなぜだろうか?
(2000-05-14)

30ポイント増と30%増(さんじゅっぽいんとぞうとさんじゅっぱせんとぞう)
 +30と+30%ほど表記上はよく似ているが実際には悲しいほど異なるものはない
(2000-07-03)

質量差(しつりょうさ)
 例え設定での性能がどうであれ、圧倒的な存在感を持つZOIDSマッドサンダー(400円以上)に対し、新鋭機ZOIDSジェノザウラー(2000円)は勝てる気がしない…。それが両者を並べた時の素直な感想であった。おもちゃは小手先の設定よりも現実に於いての質量が物を言うと考えるのは普遍的な感覚ではなかろうか?
 (天下のマッドサンダーが2000円クラスに属するデッドボーダーの重力砲一発で破壊される描写を行ったゾイドバトルストーリーに死刑判決を下すものである)
(2000-03-07)

シベリア(しべりあ)
 家に他人を泊める時、どんなに混んでいても通常ならけっして寝かさない場所がある。人はそこをシベリアと呼ぶ。当然団長宅にもそれは存在する。その場所とは台所である。たかが台所と侮ってはいけない。放っておけばコップの水も氷るし、うかつに朝一番でコーヒーでもいれようものならば、温度差でマグカップが破砕する程である。ちなみに、この記述には一辺のフィクションも含まれてはいないことをここに誓う。
(2000-01-14)

シベリアンハスキー:実態編(しべりあんはすきーじったいへん)
 我々は筑波山の麓にある犬と戯れることの出来る施設においてシベリアンハスキーと遊ぶ機会を得た。一部の犬などは、黙っていても座っている人間の膝の上に乗るなどの役者振りを見せたが、シベリアンハスキーは客などお構いなしに食欲と性欲のみに邁進し、挙げ句男色家であると言う破綻振りを見せ、我々の「シベリアンハスキー=駄目犬」理論を多いに実証してくれた。嬉しくもあったが、悲しくもあった。
(2000-03-25)

社会人SLCダイブ(しゃかいじんえすえるしぃだいぶ)
 軍曹が生んだ、往年の名台詞。SLCダイブとは電脳戦記バーチャロンに登場するロボット(バーチャロイド)ヴァイパーIIの必殺武器であり、オーバーロードしたエネルギーを全身にまとい敵に体当たりをする大技である。それに対し、社会人SLCダイブとは己のストレスをまとい、路上の上司に向かいビルの屋上から突撃を敢行する技のことである。ちなみに、数年前実際に飛び降り自殺の下敷きになった人がいます。人のことは言えないのだが、運が悪い人もいるものである。
(2000-06-17)

週末在室率(しゅうまつざいしつりつ)
 社会人になって以来、週末在室率は5月中旬現在にいたるまでいまだ0であるという快挙は団長の駄目さ加減を再確認するに十分な事例である。
(2000-05-08)

週末在室率、その後の後(しゅうまつざいしつりつ、そのごのあと)
 団長の週末在室率ゼロ進行は未だ更新中だが、流石に体が疲れきりつつある。他人には既に呆れられているが、もはや意地である。
(2000-07-09)

週末在室率、不死鳥の如し(しゅうまつざいしつりつ、ふしちょうのごとし)
 ついに週末在室率0行進を諦め、寮で黙々と仕事をしていようかと考えていた団長ではあったが、斑鳩皇子からの電話で急遽、野良騎士団アヴァロンへと出陣することになり、結果的に週末在室率は0%を保ったままである。21回目の土日をやり過ごした今、次は30回記念を目指すしかないと思う今日この頃である。
(2000-08-29)

週末在室率のその後(しゅうまつざいしつりつのそのご)
 団長の寮に入って以来の2ヶ月間の週末在室率はいまだにゼロを保っている。従って、寮の部屋は片付けなどがほとんどなされずすさんだ状態にあるが、当分はこの状態は解決されそうも無い。
(2000-05-25)

週末在室率の落日(しゅうまつざいしつりつのらくじつ)
 週末在室率とは、普段生活している空間で週末(土曜日、日曜日)を過ごす割合を示す値である。具体的にはx=休日に家にいた数、y=休日の数とすれば週末在室率w=x/yで表される。現在の団長は社会人になって以来x=0であるため、w=0である。しかし、この週末はついに予定を入れなかったため、x=1となり、連続週末在室率0記録は20でストップとなる予定である。しかし、我ながらよく20週も連続で部屋をあけた者だと感心する。
(2000-08-28)

週末の愚か者(しゅうまつのおろかもの)
 風邪を引いているのに他人の家でゲームシステムを試作している屑野郎のこと。主に団長を指す。
 しかも、団で進めているパワープレイではないあたり、駄目さ加減は半端ではない。
(2000-05-22)

衝動買い指数(しょうどうがいしすう)
 思わずその場のノリと勢いで買いものをしてしまう衝動の強さを表す度数。これが常に高い者もいれば低い者もいるが、日変わりで乱高下する者もいる。団長は典型的な乱高下型であり、先日も衝動買い指数が余裕で阻止臨界点を突破していたため、その場の会話の流れからドリームキャスト(19900)、バーチャロンOT(5800)、ツインスティック(5800)、ビジュアルメモリー(2500)、サンライズ英雄譚(6800)、スーパーロボット対戦64(6980)を衝動買いし、実に税込みで48129円を玩具メーカーに貢ぐという快挙を成し遂げた。
 それはそれで楽しかったのだが、今月の食生活はつつましいものになるであろうことが予想されるともいう事実を追記しておく。
(2000-01-07)

消耗品(しょうもうひん)
 ドリームキャストで発売された、「バーチャロン・オラトリオタングラム」専用のドリームキャスト用ツインスティックはそのゲーム性と合間って驚異的な消耗度を誇る。しかし、セガサターン用ツインスティックで痛い目を見たせいか、ドリームキャスト用ツインスティックは生産量が少なく品薄であり、なかなか補充が効かないと言う欠点があり、早急な改善を求めたい所である。
(2000-01-21)

食の冒険者(しょくのぼうけんしゃ)
 はじめてみる食べ物や飲み物に思わず手を出したくなる人間がいる。それがまずそうでも、危なそうでも、思わず挑戦してみたくなるのだ。そして、大抵の場合は敗れ去り、涙をこらえてこうつぶやくのだ。

あぁ…分かっていたさ…でも、手を出さなければ俺はそこまでの人間だったことになるんだ…

 そのような者を野良騎士団では食の冒険者と呼び、称賛すると共に冷やかな視線を浴びせている。代表的な食の冒険者は団長である。今日も彼らはよせば良いのに新しいものに手を出し続けているのだ。
(2000-02-17)

神経接続逆流(しんけいせつぞくぎゃくりゅう)
 プレイヤーがキャラクターの人格にのっとられる事。信じられない事態のように聞こえるかも知れないが、これは実在する。このような状態は、プレイの進行を妨げる事はなく、却って円滑に進む場合が多いが、見ている方が怖いと言う点が最大にして唯一の問題である。
(2000-02-27)

神経接続断線(しんけいせつぞくだんせん)
 キャラクターとプレイヤーが完全に遊離する事。これが起こると魂の会談モードに突入してしまう。自分のキャラクターの行動を第三者視点で扱う事の多い人間は、この状態になることが多い。また、交渉などをキャラクター口調で行ない、疲れ切った直後などにも発生例が多い。これをしばしば引き起こす代表的な人物に団長がいる。
 すまん
(2000-02-22)

自沈(じちん)
 他に迷惑をかけない自爆のこと。それ以上でも以下でもない。
(2000-06-25)

実践戦士入門その1:主兵装編(じっせんせんしにゅうもんその1しゅへいそうへん)
 RPGにおいて、戦士は強くあらねばならない。これは当然である。従って主兵装は戦闘に際して最も効率の良い装備とするべきである。その際、実用性、機能性のみを重視すべきであり、趣味で選ぶなどは言語道断である。なぜなら、戦士の敗北は多くの場合、仲間全体の敗北に繋がるからである。ただし、主兵装にこだわり過ぎてはならない。時と場合によって、最適な装備というものは変化するからだ。もちろん、自分の主兵装にあった戦場に誘導することも大切だが、それができない場合などはすぐさま気持ちと装備を切り替え、その場に合致したものとするべきである。密林のハルバード、船上のプレートメールなど、そもそも害悪としかならないパターンはいくらでも存在するのだ。そういった基本的な情景をも無視する、完全勝利が前提のノリノリプレイや全天候型の装備で驀進するコンピュータゲームばかり遊んでいるとこのような基本的な装備の選択すらできなくなる危険性があるため、要注意である。
(2000-06-20)

実践戦士入門その2:副次武器編(じっせんせんしにゅうもんその2ふくじぶきへん)
 RPGにおいて、戦士たるもの、いざと言う時のために副次武器を持つことは当然といえよう。特に棹状武器や両手剣、戦斧などを主武器とした場合、空きがちとなる接近戦の間合いを埋めるために小剣は手放せない。また、道具としても便利な短刀は格闘戦などで非常に有用である。このような観点から多くの戦士が副次武器を装備している。しかし、記憶容量がそこまで持たなかったか、応用力の練習不足か、いざというときにすばやくそれらで対応できるものは少ない。GURPSなどでは装備はすれども技能なし、といった体たらくが良く見られるのはなんともさびしいことである。
(2000-06-22)

実践戦士入門その3:戦闘準備編(じっせんせんしにゅうもんその4せんとうじゅんびへん)
 RPGにおいて、戦士は戦う場所を選ばねばならない。戦士は戦うのが仕事であるがゆえに、それを安売りしてはならないのである。自分の力はどこで示すべきなのか、そして示さねばならないのかを十分に考える必要がある。考えなしに戦いを挑んではならない。それが信念の為でも命よりも大切なものの為であっても、戦士が死んでしまってはそれらは容易く暴力に打ち負かされてしまうののだから。戦士であるならば、戦うべき場所と戦うべき時期を見切らねばならない義務を持つ。ただただ力を振りかざすのは下劣な乱暴者に任せておけばよいのだ。
(2000-06-24)

実践戦士入門その4:撤退編(じっせんせんしにゅうもんその4てったいへん)
 RPGにおいて、戦士といえども勝てそうもない、といった事態は往々にして存在する。そんな時は如何に被害を押さえその場を引くかを考える必要がある。撤退の方法はさまざまな手段があるため、その場ではどのような手段が的確であるかを見極める必要がある。相手が拠点防御に徹しているならば、じりじりと後退するだけよいだろう。獣相手ならば食料を投げて相手の気を引き、隙を突いて逃げるのもよいだろう。モラルが低そうであれば有り金をばら撒くなどし隙が作れようし、泣き落としという非常手段も在る。当然のことながら、「逃げます」と宣言しくるりと振り向き敵前大逆走をぶちかますなどという勇気溢れる行動に出れば背後からざっくりとやられて終わりなのはいうまでもないだろう。
(2000-06-26)

実践戦士入門その5:成長編(じっせんせんしにゅうもんその5せいちょうへん)
 RPGにおいて、戦士の価値の80%以上は戦闘力で決定される。従って、成長が可能ならば戦闘能力の上昇を目指すべきであろう。戦士は戦っていくらの商売であるため、その強さは在って困ることは少ないといえよう。ここでいう戦闘能力とは単に命中力、打撃力を指すものではない。抑止力なども有効な「戦力」であることを忘れてはならない。戦車と核ミサイルでは、戦車のほうが便利だが核の抑止力のほうが有効な場合が多いのだ。もっとも、抑止力を使いこなすには、場の流れを理解し、押すべきところと引くべきところを使い分ける努力をなさねばならないのではあるが。
(2000-06-28)

実践戦士入門その6:死に様編(じっせんせんしにゅうもんその6しにざまへん)
 RPGにおいて、戦士の一生はそうは長いものではないことも珍しくない。特に戦闘中での死亡率は各種職業の中で最高級であろう。したがって、戦士が戦死することは驚くべきことではないことを肝に銘じる必要がある。死なないために武装を整え、死なないために副武器を装備し、死なないために戦いを選んで、死なないために成長するのだ。ゆめゆめ、格好のよい死に様に憧れなどはしないほうがよい。死んだら、そこまで。先に死ぬほど無責任なものはないことを忘れてはならない。
(2000-06-30)

自爆(じばく)
 自ら爆散すること。野良騎士団にはこれを特技とするものが多く、またその性質上、爆発が他人を巻き込むため、2次被害が多いのが問題とされている
(2000-06-19)

自分が小者であることを証明する神秘の言葉(じぶんがこものであることをしょうめいするしんぴのことば)
 「オレはビッグになってやる!」、そう叫ぶだけで不思議なことにそのキャラクターは一瞬にして小者として認識されてしまう。本当に神秘的なものである。
(2000-07-28)

自滅的高度化(じめつてきこうどか)
 ゲーム・パワープレイにおいて、成長と言うものは常に不確かである。能力の上昇を1D2や1D3、ひどい場合では1d6で決定するため、3度も成長を挟めば、富める者と富まざる者の間には15点、判定値にして1D6+3もの差が生じてしまうのだ。この問題に対し、成長を期待値による固定値にすることも検討されたが、「そのいい加減さがたまらない」という声を反映して未だそのままである。そのため、ゲーム・パワープレイのキャラクターはレベルと言うものが甚だ信頼できず、シナリオ構成において、非常に高度な技術を必要とするゲームとなっている。ゲームバランスとプレイヤーの趣向は往々にして両立し得ないと言う好例と言えよう。
(2000-02-21)

100円釣り切れ(じゅうえんつりぎれ)
 自動販売機の100円玉釣銭切れランプが点灯していることに気づかずに1000円札で飲み物を買おうとした愚か者の末路は89枚の10円硬貨に埋もれて途方に暮れるものと相場が決まっている。
 ちなみに団長がこの愚行を犯した際には、87枚目で10円玉すら品切れとなり、管理人のところまで足を運ぶ羽目になったことを追記しておく。
(2000-05-01)

人生これ漫画(じんせいこれまんが)
 これまでも、まるで漫画のような現実離れした経験の数々を誇る団長だが、先日遂にやってしまった開放マンホール落下事件という暴挙は、常日頃の団長を知らぬ人間には信じてもらうことすら難しい出来事であった。この失態は一見間抜けなようだが、深夜家路を急ぐ銀輪戦士にとって蓋の開いたマンホールと言うものは間違い無くデストラップである。もっとも、車輪がマンホールに落下した時点で身体を前方に投げ出して受身をとったことと、着ていたコートが生半かな武器ならば受け止め得る防御力を誇るダッフルコートだったおかげで擦り傷一つで済んだが、前輪を穴に突っ込んだ自転車は回転しながらふっ飛んで中破し、穴へとはまった勢いでマンホール中に落下した篭とライトは、壁面にぶつかる衝突音とそれに続く着地失敗を意味する凄絶な破壊音が意味するとおりに完全に大破した。
 その後、押っ取り刀でかけつけた工事現場の作業員は、「いやー、すごい勢いで走ってたから危ないとは思ったんだけどね」等という為体。こういった作業をしているんならせめてポールくらいは立てて欲しいというのは贅沢な願いなのだろうか?
(2000-02-05)

既に原型を留めていない(すでにげんけいをとどめていない)
 改造魔人がいじりまわした結果、あまりにもルールが変わってしまったものをさす言葉。改造魔人に言わせるならば、「使うダイスは同じだ!」とのことだが、その理論ではソードワールドRPGとモノポリーが同じゲームであることになる。
(2000-01-02)

ストライクゾーン高めで緩め(すとらいくぞーんたかめでゆるめ)
 最早周知の事実かも知れないが、団長のアニメ女性の好みは端的にして明解である。すなわち、長い黒髪、強い意思、白い肌と強い押し、である。これは、非常にステロなタイプであるため、多々該当例が発生し得り、かつ、他者からでも明らかであるため、あまりにもストライクゾーン高めで緩めの絶好球なキャラクターが登場する作品は、周囲の人間が「団長は見ない方がいい」と止めることがあり、ありがたいのかそうでないのか微妙なところである。ちなみに、団長が見ない方がいい代表例は天地無用 in loveであるらしい。該当キャラクターはどれでしょう?
(2000-02-28)

素晴らしきカナ異国語(すばらしきかないこくご)
 詐欺師と盗掘屋を英訳しトリックスター(Trickster)とトレジャーハンター(Treasure Hunter)とするだけで異国情緒溢れ、ただの犯罪者がそれなりの職業であるかのように聞こえてしまうことから考えれば、お米の国の人間が忍者と言う日本の古き良き言葉に過剰な夢を抱くことは仕方が無いのかも知れない。
(2000-03-18)

精神コマンド(せいしんこまんど)
 精神コマンドとはバンプレストが誇る人気シリーズスーパーロボット大戦が生み出した言葉であり、ある人物の人格や行動パターンを特殊効果で表した、ゲーム的にキャラクターを表現する上で非常に優れた属性である。その例に準じ、よく団員の精神コマンドを考えたりすることがあるが、不思議とその誰にも外せないあるコマンドがある。ここを呼んでいる方であり、スーパーロボット大戦をご存知ならおそらく語るまでもないでしょうが、あれです。(沈黙は金である。)
(2000-06-12)

正統派僧侶の条件(せいとうはそうりょのじょうけん)
 冷笑的な観察者であるところの斑鳩皇子によれば、ただ後ろに下がって微笑んでいると正統派僧侶に見えるという。この反証として、団長や副団長が演じるところの僧侶は積極的に動きすぎるため、腹黒さや計算高さが見え隠れし、清浄な雰囲気ではなくなるのだと言う。確かに正論だ
(2000-03-22)

閃光突込み(せんこうつっこみ)
 ボケるとほぼ同時に痛烈な実弾突っ込みを入れる荒業。受ける側もこの技に対する準備をして行いと綺麗には決まらないため、ボケと突っ込みの呼吸が問われる高等技であると言える。
(2000-02-04)

戦術不要の戦術ゲームに対する心配事(せんじゅつふようのせんじゅつげーむにたいするしんぱいごと)
 どうも最近の戦術級ゲームに含まれるもののなかの少なからぬ数の作品は、戦術の重要性を訴えず、それどころかリセットとやり直しによる忍耐や圧倒的戦力によるごり押しとイベントという名の他力本願を推奨するような、却ってプレイヤーの戦術眼を腐らせるようなものが多いと感じるのは年寄りの杞憂だろうか。
(2000-06-06)

センチとバルキリーと…(せんちとばるきりーとてんてん)
事例1:
 ある時、団長が友人とゲームの話しで盛り上がっていた。しかし、どうも話が噛み合わない。注意して聞いていると、センチと言う言葉を団長は「ガンダムセンチネル」と思い込んでいたためである。(正解:センチメンタルグラフティー)

事例2:
 ある時、団長と特攻隊長がゲームの話しで盛り上がっていた。しかし、どうも話が噛み合わない。注意して聞いていると、バルキリーと言う言葉を団長は「マクロスの可変戦闘機(のゲーム)」と思い込んでいたためである。(正解:バルキリープロファイル)

事例3:
 ある時、団長と斑鳩氏がコミケ会場で歩いていた。
  斑鳩氏:「僕の友達がサイファーのコスプレしてるらしいんですよ」
  団長:「バーチャロイドのコスプレか…是非変形して貰いたいところだね」
  斑鳩氏:「…FF8のキャラクターです」

馬鹿で済みません。
(2000-01-13)

仙人(せんにん)
 副団長を表す隠語。理由は彼が筑波の山奥で修行、もとい就業しているためである。残念ながら宝貝はもっていない。
(2000-06-16)

殲滅願望(せんめつがんぼう)
 野良騎士団において団長、副団長、斑鳩皇子に愛されているゲームとしてバイオハザードシリーズがある。しかし、その楽しみ方は三者三様であり、ナイフをもって敵を狩ることに喜びを見出す副団長、サブマシンガンを片手に嬉々としてリッカーに銃弾の雨を振らせる斑鳩皇子、ひたすら効率の良いゾンビの撃破方法を追究する団長などさまざまである。もっとも、そのいずれにしても率先してゾンビを探し求め殲滅するあたり、どうもゲームの主題とはずれている気がしてならない。
(2000-03-10)

殲滅主義(せんめつしゅぎ)
 野良騎士団における基本的なプレイスタイル。敵と認識したものを完全に排除することを至上命題とする。ただし、これらは破壊・殺傷に限定された解決法のみに頼ることなく、降伏勧告・懐柔などで勢力としての敵を駆逐する事をも含む。ただし、不倶戴天の敵には情け容赦なく暴力行為におよび、文字通り殲滅を持って本懐とすることは言うまでもない。
(2000-06-15)

ゼダンの門(ぜだんのもん)
 機獣新世紀ZOIDSのヒロインの髪型が、背後から見るとジオン公国の誇る宇宙要塞ア・バオア・クーにそっくりであるという事実は野良騎士団内において、狭くはない認知を誇っているが、同番組が新展開に入り、育ったヒロインの髪型をゼダンの門と称する事実、およびその理由を知るものは僅かである。
(2000-06-01)

相乗効果(そうじょうこうか)
 機獣新世紀ZOIDSの「大空の勇者」において遂に新ゾイドストームソーダーが登場したが、それ自体もジェット噴射に切断翼、コクピットは口の中と強烈なインパクトを誇る上に、搭乗したのが謎の仮面戦士二人組み(正体は秘密だ)と壮絶な設定が為された結果、それらが上手に重なり、主役キャラクターそっちのけ魔空空間を創るに至ってしまった。相乗効果おそるべし
(2000-03-28)

その可能性も否定できない(そのかのうせいもひていできない)
 最近の流行り言葉。出展はCMであるため、風化は遠くないと思われるのが問題。しかし、あの小便小僧は既に別の生命体に進化しているかの如き悟りを開いていてさり気な恐怖を感じなくもない
(2000-05-04)

大艦巨砲主義の権化(たいかんきょほうしゅぎのごんげ)
 斑鳩皇子宅に鎮座するZOIDSゴジュラスは今となっては世界にも類を見ない程のモノである。玩具屋巡りにより発掘された共和国武器セットをこれでもかと搭載した結果、大口径砲、ビームキャノン、ミサイルランチャーなどを全身にくまなく装備し、ある種マッドサンダーすらも超えんとする程の存在感を持つに至っている。その見た目的強さは暗黒軍の新型ジェノザウラーなど歯牙にもかけぬ程である。ただし、その装備量のため、動力源である電池の寿命は長くはないと思われる。このそびえ立つ大艦巨砲主義の権化に打ち勝つには持久戦しかあるまい。…もっとも、その火力に耐えられればのはなしではあるが。
(2000-03-09)

匠メカ(たくみめか)
 フロントミッションサードの設定において、バンツァーの間接がモーターに直付けなのには驚いたが現在でもそういった工作機器が存在するため、制動の正確性を期するためには必要かもしれないと思えるが、指間接の動力が板バネの張力だけで、制御がワイヤーによる引きだけだということを知ったときの我々の脱力感は空前に絶語なものがあったことは間違いは無い。
(2000-05-24)

正しい魔法の杖の使い方その二(ただしいまほうのつえのつかいかたそのに)
 杖を利用して魔法を使うこと。なお、正しい魔法の杖の使い方その一が杖で敵を撲殺することであることを追記しておく。
(2000-03-21)

魂の会談(たましいのかいだん)
 ロールプレイングゲーム中において、キャラクターではなくプレイヤーとして対話を行う状態のこと。プレイが煮詰まり、情報が不足すると多々発生し、それまで精錬潔白だった騎士(の背後霊)がいきなり世知辛くなったり、心優しかった神官(の背後霊)がいきなり強行論を主張しはじめたしする。その間、魂が抜け落ちたキャラクターたちがどうなっているかは聞かぬが華というものである
(2000-02-20)

単位:1イケガミ(たんいいちいけがみ)
 野良騎士団内で使用されている飲料物に入れる砂糖の量を表す単位。グラス一杯のアイスティーにガムシロップを4杯入れた状態を1イケガミと称する。予想通りに死ぬほど甘い
(2000-03-26)

単位:1ピカチュウ(たんいいちぴかちゅう)
 野良騎士団内で使用されている電気を表す単位。1ピカチュウはだいたい一回の静電気で生じる電気の量を表すとされている。冬場のセーターは常にピカチュウ警報が発令されているものである。なお、これを公共の場で使用し、人生の落後者扱いされても、当方は一切関与しないので、悪しからず。
(2000-01-09)

単位:1副団長(たんいいちふくだんちょう)
 副団長は甘いものが嫌いだそうである。そして、副団長が食べると致死量になる「甘さ」の強度が甘味単位「1副団長」に当る。実際には「副団長」の部分には副団長の本名が入るのだが、これは公開される文章なので、敢えて名は伏している。
(2000-02-01)

代数式(だいすうしき)
 ある時、コロッケ弁当を買って来たが、その中にコロッケが入っていなかった。その時、脳裏には
コロッケ弁当−コロッケ=弁当
 なる代数式が成立し、「あぁ、これが真の弁当なのだなぁ」と感慨に耽ったが、それはそれで何か問題があるような気がしなくもない。ちなみに、弁当屋に文句を言ったところ、新しい弁当をもらえたため、決算収支はプラスであった。
(2000-02-23)

濁点禁止令(だくてんきんしれい)
 野良騎士団団員の基本として、一つのことにこだわりすぎると言う傾向があることを否定することはできない。それゆえ、やりすぎ防止のために特定個人をターゲットとした数々の禁止令が発令されるわけだが、この濁点禁止令は主に厨房長をターゲットにしている。なぜなら彼のキャラクターのネーミングは、「ダレス=ダンダグラーダ」「ザキル=ガルガリン」など、常に濁点に侵食されており、2文字に1回は濁点を付けずには居られないほどの中毒性を既に示しているからである。この問題に対して、「名前中に濁点は1回まで」とする濁点禁止令が発案されたわけだが、斑鳩氏はこうつぶやいた。
  「じゃ、マッドマックスね」
 確かに濁点は1回だが、なぜそうも無意味に力強い名前を好むのか?
(2000-02-02)

駄目(だめ)
 あるものに期待される、または必要とされるものを満たしておらず、よろしくはない様子を表すのに、幅広く使われる言葉。また、単体のみではなく、他の名詞の頭につき、「駄目人間」「駄目犬」のように使われることもある。ただし、この言葉は至極簡単に使われるものであり、真に駄目人間の烙印を刻まれるのは、駄目と呼ばれることを誇りとするようになってしまったツワもの達だけである。なお、それが誰かは敢えて秘す。
(2000-02-08)

◯◯おいてけぼり企画(だれそれおいてけぼりきかく)
 野良騎士団の構成員は、その多くがロールプレイングゲームとは異なる趣味を持つ。それはプログラミングだったり、PCの組み立てだったり、音楽だったり、バイクだったりする訳だが、それぞれに幾人かの同士はいるが全員が全員それに詳しい訳ではない。そのため、話が盛り上がって来た時に話題について来られない人が出来てします。普段はそうならないように気を使うが、時には故意にそれを発生させる場合あり、そのときはこう叫ぶのである…「◯◯おいてけぼり企画発生!」、と。
 この企画が自分に向けて発動されても無理に話題について行こうとしたりするのは愚か者のやることである。「ふっ、世間に認知されない賎民共が傷を嘗め合い、自慰に耽るくらいは許すべきだろう」と冷やかな眼差しで暖かく見守ってあげたいものである。尚、実際にこれを行ない友人が減ったとしても当方は一切感知しないのでそのつもりで。
(2000-02-10)

著名とチョメい(ちょめいとちょめい)
 人に良く知られるのが著名人(ちょめいじん)で、てんでなっちゃいないのがチョメい人(ちょめいひと)である。この二つは似ているが大きく異なり、相反するもののように感じられるかも知れないが、著名人が必ずしも優れている訳ではなく、チョメい著名人が存在し得ることから、この二つは大きく異なるが、相反するものではないと考えられる。
(2000-03-13)

詰めが甘い(つめがあまい)
 ドリームキャストで通信対戦ケーブルを使ったゲームをやろうと思い、ドリームキャスト本体とゲームのCDとツインスティック、さらにTVをそれぞれ2つづつ用意しながら、肝心の通信対戦ケーブルの用意を忘れること。あげく、5件のゲームショップですべてで得れ切れていたこと。
(2000-01-01)

敵国語(てきこくご)
 英語のこと。それ以上でも以下でもない。
(2000-07-05)

テンパる(てんぱる)
 語源は麻雀用語の聴牌から来ている。聴牌とはある牌を待つだけの状態を指す言葉であり、この宣言をしてしまうと、他の道へ後戻りが出来なくなる。この言葉を動詞的に使用した言葉「テンパる」も同様で、「アガル寸前」で後戻りが出来なくなった様子を表している。あまりよい状態ではないの要注意。
(2000-06-04)

ディレイアタック(でぃれいあたっく)
 団員の対人関係の反応速度は概ね恐ろしく早い。ボケや突っ込みのタイミングは何もそこまでといわんばかりの速度を誇るのだが、唯一、銀輪将軍だけは非常におっとりしている。そのスローモーたるや時としてこいつはわざとやっているんではなかろうかというほどの遅さで反応するため、それはそれで芸になってしまっている現状を何とか打破してほしいところだが、本人にその気は無いようだ。
(2000-06-08)

投資的貸与(とうしてきたいよ)
 相手に手持ちのゲーム機の本体を貸す代わりに、そのゲーム機用のソフトをその者に購入させ、後に本体とともにソフトを回収すること。この方法は非常に手堅いため、計画的にしろ、無意識にしろ、相手の了解があるにしろ、ないにしろ、頻繁に用いられる手段である。また、自分の好きなゲームに相手をはめるために行なう場合もある。もちろん、その両方を目的としている場合も多々存在するのは言うまでもない。
(2000-02-06)

冬眠あけ(とうみんあけ)
 冬眠していた熊が目覚めたかのごとく、いままでやる気がなかった人物がいきなり、やる気を漲らせた場合に用いられる言葉であり、最近もっぱら銀輪将軍が冬眠から覚めたとのもっぱらの噂であるが、代わりに団長が短期の冬眠に入ってしまい、結局のところ意外と一人の冬眠があけても、団自体の冬眠あけはまだ遠いと言わざるをえない。
(2000-05-03)

とどめ合法化法案(とどめごうほうかほうあん)
 老人介護の財源確保が難しい高齢化社会において、「60歳以上の延命処置を一定量にとどめる、『とどめ合法化法案』を真面目に議論する時がいつか来る」、という団長の主張と、「その前に平均寿命は下がるから問題ない」という副団長の反論では、どちらがより冷酷なのか、意見が分かれている。
(2000-02-15)

トバルとあすか(とばるとあすか)
 パズル玉の後に開拓された全員が遊べるゲーム。特徴として、勝ち負けよりも勝負内容に賭ける要素が強いもの、普通に遊ぶために極度な専門性を要求しないもの、という2点を見倣しているのがポイントであると思われる。ただし、現在、野良騎士団におけるTVゲームの地位はメンバーの入れ替わりと共に衰退していってしまっており、バラエティの増加のためにもそろそろ復建を考えたいところである。
(2000-01-04)

富の偏在(とみのへんざい)
 最近用語に度々現れるゲーム「パワープレイ」だが、その成長システムはやはり突っ込みどころ満載のイカした内容である。その内容とは、既に何度か述べた通り、能力値の伸び値が、サイコロでランダムに決定される、というものである。3D6+7で決定される能力値が1D6づつ伸びる様を考えてもみたまえ。3D6+7の期待値は17.5、実際は13から22の間がほとんどである。そこで1D6伸びると言う事は、伸び値は4.5%程度から46.2%以上という世も末な差を誇ってしまう。ここで、1D6の期待値は3.5だなどというセリフは無意味である。極少数回のサイコロの出目は統計学の理論には従い得ないのだ。かくしてキャラクター毎の能力差は広がり続け、我々不運なるもの達はこう叫ぶのだ。
「こんなところにも富の偏在が!! マルクスは死んだ!

(2000-03-01)

道具の本質(どうぐのほんしつ)
 道具とは、所詮人間が使うものでしかなく、それが単独で存在しても意味はない。すなわち、団員が電子化すれども、あまり意味はなし、と。
(2000-05-11)

ナイフ・メク(ないふ・めく)
 団長がファンタジーゲームのゲームマスターをする場合、マジックアイテムには大抵の場合には愛称が与えられる。これは、ソード+3などでは味気ない、と考えているためである。ところである時団長がマスターとしてキャラクターシートを眺めていると、あるキャラクターが「ナイフメク」なる謎の武装を有していた。D&Dにはメクなるロボットモンスターがいることではあるし、特殊なアイテムかもしれないとも思える名前だ。しかし、そのようなものは出した記憶がなく、不信に思いそのプレイヤーに聞いてみたところ、絶句するしかない答えが返ってきた。

 「マジックアイテムなんて持っていないじゃないですか。こいつが持っているのはナイフ七本だけですよ」

 …「メク」ではなく「×7」であったらしい…キャラクターシートの文字は丁寧に書いてほしいと思うことしきりであった。
(2000-06-29)

○○信者(なになにしんじゃ)
 厳密な意味での一神教が一般的ではない日本においてどうも宗教と言うものはウサン臭いものと感じられているように思う。野良騎士団でもこれは同様で、○○信者ということばは、無批判に何かを盲信するものを差す言葉であり、あまり誉められた言葉ではないとされる。もちろん、歴史を書紐解けば体系化された宗教は必ず権力と結びつき、次のステップではほとんどの場合、他への攻撃を開始するわけであるから、当然と言えば当然なのだが
(2000-03-20)

南国の風(なんごくのかぜ)
 先代まるま代表の故郷よりやってきた方々が身に纏わせたわれわれとはまったく異なる雰囲気は熱く激しく、まさに南国の風と呼ぶ相応しいものであったことをここに記す。
(2000-05-06)

西葛西の魔獣(にしかさいのまじゅう)
 魔境として既に名高い西葛西であるが、ついにアパートの7階のベランダに犬が出現するに到った。西葛西、そこでは常識など何の意味ももたないのかもしれない。
(2000-06-21)

西葛西魔境説(にしかさいまきょうせつ)
 野良騎士団において、斑鳩氏の住処として度々言及される西葛西。そこはただ歩くだけ我々に果てしないイマジネーション(≒妄想)をかきたてるだけの怪異に満ちた空間である。そこは、うち捨てられた母子手帳、自転車の荷台に鎮座したまま通りすぎて行く犬…それだけで特集番組が組めそうな程衝撃性の高い遭遇に満ちている。度重なる予期せぬ未知との遭遇は我々に西葛西魔境説を唱えさせるのに十分なものだと言えよう。
 (注意:洒落の分かる者は幸いである)
(2000-02-13)

21世紀を感じさせるデザイン(にじゅういっせいきをかんじさせるでざいん)
 春の新番組として、既に馴染みの存在となって久しいタイムレンジャーにおいて、主人公五人が変身直前に短時間着ることになる全身タイツに21世紀を感じる方はそう少なくはないはずだ。
(2000-05-07)

2000の魔力(にせんのまりょく)
 ガメラ2000のように、どうでも良いものでも「2000」という年号をつけるだけで途端に格好よく聞こえてしまうのは何故だろうか。こんなにも単純な団長の今年の衝動買い指数指数は極めて高そうだ。
(2000-01-08)

日本語技能(にほんごぎのう)
 ルールなどを執筆していると、自分のレベルが低い事が思いしらされる技能。「このルール、やると簡単だけど、この文では難しく感じますね」等と言われると、貫通する程胸に刺さるものである。もっと日本語の勉強をしなくてはと思う今日この頃である。
(2000-01-27)

ネーミングセンス(ねーみんぐせんす)
 野良騎士団においてもっとも必要なものだが、最も欠けているもの一つ
(2000-06-11)

ネタ切れ(ねたぎれ)
 毎日更新の野良騎士用語ですが、今日は遂にネタ切れです。誰か良いアイディア下さい…とネタ切れ自体をネタにして、本格的頓座を明日に先伸ばしすることにした。
(2000-03-05)

野良騎士式健康法(のらきししきけんこうほう)
 ここのところの過労で、まさに死亡寸前といった風体で例会に顔を出した団長は、銀輪将軍にすら「出会ってこの方、ここまでひどい状態の団長は見たことがない」といわしめた程であった。その日、団長はマスターをやる予定であり、みなはそんな状態で彼にマスターが努まるのかを疑問視したが、はじめてみればびっくり団長にはみるみる生気が戻り、プレイ終了後には副団長をして「ツヤツヤになり過ぎだ」といわしめた。その回復の効率と速度は畏るべきものであり、団員たちはこの回復を野良騎士式健康法として正式に認定した。我ながら、やはり、肉体なぞ精神により簡単に凌駕できるものであるということを思い知らされた一幕であった。
(2000-02-19)

野良騎士団員、南へ(のらきしだんいん、みなみへ)
 戸塚送りとなった団長、近々横浜に行くことになりそうな斑鳩皇子と、最近の野良騎士団員の南下は深刻な問題である。
(2000-05-28)

敗残者(はいざんしゃ)
 敗北を喫したものを指す。例えるならば、ZOIDSを買いに行ったはいいが、店のビニール袋は品切れな上、手持ちのバックには箱が入りきらず、「済」とかかれた紙をガムテープで止めたZOIDSの箱を剥き身で持ち運ぶ羽目になった愚かもののこと。次に別の商品を買った時、あまりの敗残者ぶりに見兼ねたのか、箱が入るような、買ったものよりも遥かに大きな袋をくださった店員さん。ありがとうございました。敗残者には人の情けが身に染みます
(2000-01-28)

ハダカデバネズミの歴戦の勇士(はだかでばねずみのれきせんのゆうし)
 その戦法上、前線に立つことと死が常に同一線上にあるハダカデバネズミの戦士にとって、歴戦の勇士というものは存在しないか、または常に遅れて戦場にたどりつくまるでイ○リア軍のような駄目野郎が存在することになる。
(2000-03-11)

早くて2回、遅くて10回(はやくてにかい、おそくてろっかい)
 ゲーム・パワープレイにおいてあまりにも多く口にされる言葉。より強い武器、より高い修正を求め、レベルアップの能力上昇に挑む訳であるが、そのあまりにもランダムな上昇値が挑戦者達を嘖むのである。
 想像して欲しい。現在値30、目標値40、上昇値1D6だとした場合を!
 最速で、6と6、6と5、5と6、5と5、6と4、4と6の2回で目標に達する。その確率は実に1/6。しかし、もし1を振り続けようものなら…そう、目標に達するまで実に10回のレベルアップを必要とするのだ。もちろん、その確率は実に0.0000017%でしかない。しかし、0ではないので御用心。
(2000-02-24)

早すぎた名作(はやすぎためいさく)
 団長、副団長の絶賛するマイナーゲームの一つにヴィークルキャバリアーというゲームが存在する。機体設計からミッション選択、画面のデザインに至るまで、システム面においては現在のゲームと何一つそん色がないというすさまじいゲームである。もっとも、バランスは良いとは言い難く、中でもボスはゲームの鬼である副団長をもってしてもクリアできなかったという曰く付きのゲームでもあるのだが。
(2000-03-30)

半身不随(はんしんふずい)
 皇子の買ったバンツァー人形の片手片足が動かないことを、団長が雅に方輪と表現したところ、差別的だとの指摘を受けたが、半身不随よりは方輪のほうがより柔らかい語感だと思うのだが、どうだろう?
(2000-05-19)

バーチャロン状態(ばーちゃろんじょうたい)
 混迷を極め、収集が付かなくなった状態のこと。電脳戦記バーチャロンは野良騎士団の一部で非常に愛好されているゲームである。しかし、その詳しい設定などは広く知られてはおらず、ゲーム雑誌や模型雑誌などで分散的に発表されているにとどまっている。もっとも、ビームライフルを持った量産機とドリル装備の工事機械、メカアイドルとメカ女神様が同居する世界をハードSF調にまとめるには並の才能では足り得なことは簡単に予測できると思うが、まさに予想した通りの大惨事が生じているのだ。その場のそれらしさや格好良さを追究した結果でしかないため、当然と言えば当然の結果なのだが、やってはいけない失敗例の典型であろう。
 ちなみに、同義語として「島本状態」ともいう。
(2000-02-14)

バカチョン兵器(ばかちょんへいき)
 ゲームなどにおいて、誰が使っても強い武器等を差す差別用語。鼻持ちならないディープゲーマーの僻みという節がなくはない。
(2000-05-09)

馬鹿で良かった(ばかでよかった)
 野良騎士団において、策や知識に溺れたものを見た時に我が身を振り返って言う言葉。人は愚かであるがゆえに利を得る事がある。小賢しい知恵を働かせた賢者を気取るもの達がその気配りゆえに自沈して行く中、気がつかなかったゆえに悠々と進んでいく時、我々は右手を高々と挙げてこう叫ぶのだ。「馬鹿で良かった!
 所詮、移り行く時代の流れの中では何が賢い選択で、何が愚かな選択なのかはけっして分かり得ないのだ。判断は、後世の歴史家に任せるとしよう。
(2000-01-16)

パズル玉(ぱずるだま)
 野良騎士団創成期において一大ムーブメントを起こしたゲーム。当時は昼間はTRPG、夜はTVゲームと言う流れがあったため何気にはじめたパズル玉であったが、全て同色のボールが落下するモードでの対戦がそのバカバカしいまでの豪快さゆえに大ヒットしてしまった。最近はTRPG一本槍の傾向が強い野良騎士団ではあるが、こう言ったバラエティも必要に思われてならない。現在、一部で頻繁に遊ばれているバーチャロンがあるが、あまりにも匠の技的要素が強すぎるため、団員間での実力差がありすぎるのが欠点であるため、新たなゲームの開拓が求められている。
(2000-01-03)

ヒーローチック(ひーろーちっく)
 もののデザインにはやはり大まかな区別があり、ぱっと見ただけで、そのものの特性がわかるようなデザインこそが優れていると言える。ZOIDSの新主人公メカであるブレードライガーはその点素晴らしく、ヒーローの基本である頭に集まる集中線といい、鮮やかな青に映える白といい、まさに少年の正義を体現したヒーローらしいデザインをしている。野良騎士団ではこういったデザインはヒーローチックと呼ばれ、ヒーローを意識したキャラクターを作るときは念頭に置くべきものとされている
(2000-03-19)

日が昇る(ひがのぼる)
 あっと言う間に時間が過ぎ去る様子。通常は「そんなことをしていては日が沈む」のように日が沈むを使うのが妥当であるが、その沈んだ太陽が再び昇ってしまう程の時間が過ぎることを表している。これの上位版には「日が昇って沈んでを3回くらいくりかえす」等がある。
(2000-03-06)

人として(ひととして)
 野良騎士団内において極めて頻繁に用いられる言葉。具体的には「それは人としてまずいんじゃないか?」「人としてそれは駄目だろう」のように人を諌める場面において使用される。なお、この言葉が頻繁に表れると言う事は、人としての尊厳を持ち出してまで諌めなければならないような行動が頻繁に行なわれんとしている事を意味するため、各自はなるべく人間として恥ずかしい言動を慎むようにして頂きたい。もっとも、この言葉の一番の問題は何をもって人としての尊厳とするのか、という点かも知れないが。
(2000-01-17)

人並みな生き方(ひとなみないきかた)
 どうも最近の野良騎士団員には日曜日に休むことの出来ないという、人並み以下の生活を強要されている人間が多いような気がしてならない。
(2000-05-15)

人並みな生き方の為に(ひとなみないきかたのために)
 人並みな生活もままならない野良騎士団の人間の為に、なるべくサボる、やる気を見せない、組合には参加しないの3大原則を提案したいところだが、これを実行すると人として屑になってしまう気がするのはおそらく気のせいではないだろう。
(2000-05-16)

ヒュッケバインMK-III(ひゅっけばいんまーくすりー)
 団長のお気に入りゲームシリーズであるスーパーロボット大戦の2000年7月における最新作「スーパーロボット大戦α」は非常に面白い。しかしながら、俗に言うリアル系・スーパー系に別れる主人公ロボットのうち、リアル系のヒュッケバインMK-IIIはスーパー系の龍虎王に対し、あまりに地味な気がしてならない。主人公ロボットならば主人公ロボットらしく、(実力はともあれ)もっと独自の存在感を持って欲しいところである。せめて、武装強化装備強制廃棄が可能であり、その後に防御力や移動力はさがるが、一撃必殺…そして一発だけの武装が使用可能になる、くらいのサービスが無いと爽快感に欠けるのは避け得ないような気がするのは気のせいでは在るまい。パートナーがグルンガスト弐式などという力強さも極まった兵器に乗って現れるペナルティーを背負うのだから。
(2000-07-20)

不可触領域(ふかしょくりょういき)
 人には誰しも触れられたくないことがあるし、また、触れてはならないことがある。そしてそれを不可触領域と呼ぶのだ。夢を見る人に対し、指摘してしまうにはあまりに痛々しい現実を突き付けるのは人としての罪と言えるのではないだろうか?
 他人の不可触領域を見つけてしまった時は、寂しげに微笑み、そして静かに立ち去るべきではないだろうか?…そう、夢は何時か、しかし、必ず覚めてしまうものなのだから。
(2000-03-04)

鱶鰭粥(ふかひれがゆ)
 バーミアンが放つ新たなる鱶鰭シリーズの一品。鱶鰭御飯カレー風味(1999-11-20)の再来かと恐れられているが、いまだ挑戦した者はいない。近日、決死の強行偵察を行なうことが検討されているが、その味に過去の教訓が活かされていることを心から祈る次第である。
(2000-01-10)

福島の夜(ふくしまのよる)
 終電が10時前に終わる福島の夜はそれ自体が罠だと思うのは私だけではないはずだ。
(2000-05-26)

不遇の名作(ふぐうのめいさく)
 非常に高品質であるにも関わらず、世に知られず、報われることも無く闇へと葬り去られていく作品のこと。ジェネレーターガウル、電人ファウスト、輝竜戦鬼ナーガスなどがある。話自体はよいが、絵柄が今風のスマートなものではないマイナー作品などがよくこの分野には見かけられる。
(2000-05-31)

粉砕古墳拳(ふんさいこふんけん)
 良く小学校の資料室などで「おどる男女」という埴輪を見ることができる。そして、その埴輪は中が中空になっているのだ。人ならそれを手に取るだろう。そしておもむろにその中空に手にはめ込むしか道はない。装着のかけ声は「セェェット・オン!!!」。これで殴れば、恐らくかなり痛いと思われる。ただし、相手も自分も。なお、野良騎士団においては埴輪が入手できないため、埴輪は手袋人形のゴンタ君で代用される。
  元ネタ:不思議倶楽部
(2000-01-15)

ブーメラン(ぶーめらん)
 相変わらず、ものを作る時には思い込んだら一直線にそのまま驀進して団長ではあるが、最近は自力でそれが暴走である子とに気付き、自発的に戻ってくるようにはなった。しかし、行った先で目標にうまく命中してしまうと相変わらず帰って来ない。その様を副団長は「まるでブーメランのようだ」と称する。そのこころは、外れれば戻ってくるが、当ると帰って来ない。良くはないとは思っているんだが、そうそう性質は変わらないということで許して頂きたい。
(2000-01-30)

ブラックホール(ぶらっくほーる)
 小物などがよく消失する場所をこう呼ぶ。書斎の机などよくこう呼ばれるが、野良騎士団においてもっとも頻繁に発生する場所はゲーム中の団長の足元であるという。
(2000-05-12)

プー比率(ぷーひりつ)
 ふと気づくと、自分の周りの、国民成人として国庫に期待される額を払っていない、世に言うプー太郎さんの比率が恐ろしく高い今日この頃、日本の明日を憂いずにいられない。
(2000-06-09)

ぷち(ぷち)
 野良騎士団に於いて、あるものを模倣しているがスケール、実力等の面で劣る様を表す言葉。模倣しているもの名前の前に「ぷち」をつけるのが正しい使い方。パチモンよりは愛が溢れている対象へ使用されることが多い。
■使用例
大槻達樹(SPRIGGAN)ぷち御神苗
ジェノザウラー(ZOIDS)
 
 

 
 
ぷちデス
(デス=デス様、すなわちデスザウラーのこと。
間違ってもデスクリムゾンのことではない。)

(2000-01-26)

プレッシャー(ぷれっしゃー)
 電車の座席に座っている時に、向かいの席に座っている人が邪魔だからといってプレッシャーをかけて退かせるのは人の道に反する行動なのでやってはいけないことであるらしい。
(2000-07-23)

凹ませる(へこませる)
 精神的に劣勢な状態に追い込まれた様子を表す。たとえ、物理的には劣勢でも、相手を精神的に追い込むことができれば「へこませた」ことになる。ロールプレイングゲームにおいて有効な戦術の一つ。物理戦闘で劣っている場合は心理戦で相手の隙を作ることが重要だからである。ただし、場の雰囲気が大切ならば、悪用やPCへの適用はあまりおすすめはできないことも追記しておく。
(2000-03-02)

マイブーム(まいぶーむ)
 自分だけの流行のこと。同志は少なくとも自分が気に入っていれば大抵の話題をそのものから持って来るようになる。又の名を○○猿状態ともいう(○○にマイブームの対象が入る)。誰が今どんな猿であるかは、敢えて伏す。
(2000-03-03)

まずいものハンターK(まずいものはんたーけい)
 世にはもの好きがいるもので、まずいものをわざわざ追い求める人々が存在する。厨房長K氏も間違いなくその一員である。まずいものを追い求めること自体は何ら問題ないが、彼らはその獲物を他人に賞味させずにはいられない、という性質をもつため、ゆゆしき問題となっている。それらを意地でも口にしない者が多いため、一部の心ある人間のみが犠牲となっている現状は、なにはともあれどうにかしてもらいたいものである。
(2000-02-18)

また馬鹿なことを!(またばかなことを)
 出先からでもFTPを使うことなくWebページの追加更新を可能とするCGIプログラムを思い立ち、少しづつ開発している団長に対する皇子の評価は相変わらず冷たい。彼のコメントはただの一言で終わった。いわく、「また馬鹿なことを!
(2000-07-30)

まっするゴリ男(まっするごりお)
 ZOIDSアイアンコングのこと。ギミックは非常に面白いのだが、常に売れ残る不遇の名機。ビーストウォーズで株を上げたことは上げたが、やはり日本ではゴリラの人気はさほどでもないらしい。TV版での活躍に期待といったところか。
(2000-01-11)

まっするゴリ男2(まっするごりおつぅ)
 真紅のゴリラ。さまざまな追加武装も勇ましいが、やはり売れ残り比率はきわめて高いのが現実である。
(2000-07-06)

学ぶ電脳生活(まなぶでんのうせいかつ)
 接続料金が無料のLiveDoorは一見素晴らしいが、回線数に比して会員が多過ぎてなかなか繋がらない。如何に無料とはいえ、インターネットに繋がらないプロバイダはプロバイダとして致命的な問題があるということを学ぶことが出来たのは一つの大きな収穫かもしれない(これを書いている今も繋がらず苦戦中)。
(2000-05-27)

未知との遭遇(みちとのそうぐう)
 ファンタジーロールプレイングゲームに於いて、「魔法使い」と言う言葉で連想する名前が、ガンダルフやレイストリンである人間と、リナ・インバースやオーフェンである人間が同一の卓を囲むのは無謀な気がするのは私だけだろうか?
(2000-03-16)

身の程(みのほど)
 わきまえていないと不様だが、わきまえすぎていると面白みが無いもの。RPGにおいて、プレイヤーは往々にして、わきまえていて欲しい時にはわきまえておらず、気にしないで欲しい時に限ってわきまえすぎていると相場が決まっており、ゲームマスターの思惑から外れて行く。この文章が特に誰を指すかは、敢えて名を伏す
(2000-01-20)

無駄な努力(むだなどりょく)
 団長がもっとも得意とする行動。努力は勤勉であることにより行なうものではなく、臆病であるためしてしまうものであり、また、努力は常に身を結ぶわけではなく、気休めにしかならない。…等と書くと若者が努力しなくなってしまうから良くないかも知れないな。
 と、言うわけでみんな、努力を貴ぼう。
(2000-03-17)

やり過ぎ(やりすぎ)
 ロマノフ王朝末期に現れた怪僧ラスプーチンは皇后の寵愛を利用し権力を振るったが、結局は暗殺された。その際、まず毒ワインを飲ませたが死なず、拳銃を4発叩き込むが死なず、棍棒で頭を叩き割っても死なず、簀巻きにしてロシアの冬の川にたたき落とした結果ようやく死んだらしい。ちなみに、彼の死因は溺死であった。せめて冬の川に叩き落された時点で冷たさゆえの心臓麻痺で死んでいて欲しかったものである。怪僧斯く在るべし
(2000-07-12)

優先順位(ゆうせんじゅんい)
 「睡眠時間」とかけて、「食費」と説く。その心はどちらも真っ先に削られる
(2000-01-19)

優先順位の捕捉(ゆうせんじゅんいのほそく)
 一説によれば、「睡眠時間」と「食費」は単に最低限確保せねばならないものであるだけで、他の要素は既に暗黙のうちに削られており、「睡眠時間」と「食費」は削り得る最初で最後の砦となるらしい。
(2000-01-25)

誘爆(ゆうばく)
 他から何らかの影響を受けたことがきっかけとなり、爆発が誘発されること。ゲーム中、1人が自爆したことによって、それに巻き込まれた周囲の人間が次々と爆発していく様は見ていてなかなか風雅なものがある。
(2000-06-23)

4コマ漫画(よんこままんが)
 野良騎士団において暇な人間ほど良くはまるとされているもの。例として、北海道時代の団長や現在の斑鳩皇子などがいる。
(2000-06-27)

恋愛シミュレーションゲーム(れんあいしみゅれーしょんげーむ)
 硬派なゲーマーには受け入れられないゲームの一つのようであり、一般に「本当の恋愛はあんなものではない」という評価が与えられている。しかし、ウォーゲームなど戦争シミュレーションやフライトシミュレーターなども現実とは大きくことなるものであり、だからこその「シミュレーションゲーム」なのではないかと思うのは、私の判官贔屓だろうか。
(2000-01-23)

(わな)
 人は何故、今にもかかりそうな精緻な罠は避けるのに、かからんでもいい罠に敢えて嵌りにいくのだろうか?
(2000-06-13)

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